舞台は、アメリカ。
　
この日、茂木は、実家に帰ってきた娘の芋子と、2人っきりで真剣な話を5年ぶりにすることになりました。
　
　
茂木：芋子さん。私は、ダンサーを反対してたよね。でも芋子さんのダンスを観た。あんなに感動を与える仕事だとは知らなかった。だから、それと、今、芋子が付き合ってる彼との結婚なんだけどあの、あの、そう。うん。……結婚なんだけど、あの…いいんじゃないかな。
　
芋子：パパ。I appreciate your understanding.
　
茂木：…ん？「アイ・アプリシエイト・ユア・アンダースタンディング」？「アプリシエイト」って何だ？関ジャニ∞なら知ってるけどな。し、調べよう!!
「アプリシエイト」「アプリシエイト」の意味は……
「感謝」！
ってことは、「アイ・アプリシエイト・ユア・アンダースタンディング」は、「わかってくれてありがとう」ってことか！
　
茂木：いや、彼のダンスも素晴らしい。それに、私の作った芋を食べてるって、良いヤツじゃないか！
　
芋子：うん。彼はすごい誠実で優しい人。
　
茂木：そう。それなら安心だ。だって、私みたいじゃないか！
　
芋子：…え？
　
茂木：ええ？
　
芋子：…うん(笑)、そうだね。
　
　
「アイ・アプリシエイト・ユア・アンダースタンディング」、「わかってくれてありがとう」って言われました。
そうです。ダンスをやること、ダンサーの彼との結婚も、私は許しました。
芋子を信じていますから。
　
また明日！