この日、実家に帰ってきた娘の芋子に今の思いを打ち明けた茂木。
そして芋子も、正直に今の気持ちを茂木に伝えようとしていました。
茂木:芋子さん、結婚するダンサーの彼、もう私は許してるから早くつれてきなさい!
芋子:うん、分かった!あの…パパ…
茂木:何だい?
芋子:あのね。
茂木:ん?
芋子:Never mind.
茂木:…ん?「ネバー・マインド」?「ネバー・マインド」ってなんだ?「ネバネバしてるマウンド」っは嫌だなー???し、調べよう!!
「ネバーマインド」、「ネバーマインド」の意味は…あった!
…「気にしないで」!「なんでもないわ」か!
何でもないはずないだろ!何だよ、芋子、気になるじゃないか!
芋子:え、でも、本当に何でもないの!
茂木:本当かい?もしかして、彼、僕のことが嫌いとか?
芋子:違うわ。気にしないで。
茂木:分かったよ。
芋子:うん。ごめんね。
「ネバー・マインド」、「なんでもない」って、パパに言っちゃったけど、本当は、伝えたかった。
伝えて、パパと私の間にある溝を、結婚式までに埋めたいって思ってるのに、素直になれない。
なにやってんだろ。私。
舞台は、アメリカ。
ついに、芋子の結婚式当日を迎えることになりました。