茂木淳一がつくる、ブランド芋「太陽のキャサリン」。
アメリカからの大量注文の指示はキャシーのママだったことが分かり、実際にアメリカで人気ではなかったことに、茂木はふさぎこんでいました。
茂木:ああ! 僕らの芋の人気が出て来たと思ってアメリカに来たのに!
キャシー:うん。
茂木:まったく売れてないのに、これから、どうしていけば……
キャシー:茂木…
キャシー:Slow but steady wins the race.
茂木:「スロウ・バット・ステディー・ウィンズ・ザ・レース」!?「ステディー」ってなんだ!? し、調べよう!!
「ステディー」「ステディー」の意味は…
「安定した」「着実な」!
つまり!「スロウ・バット・ステディー・ウィンズ・ザ・レース」は、「遅くても、着実な者がレースを制する」、つまり、「地道な者はいつか勝つ」ってことか! 確かに! そうだ!
茂木:キャシー。そうだねじゃあまず芋を。食べてもらわないと話にならないよね。どうしたら…
キャシー:茂木…いーしやーきーいもーーーー!
茂木:お芋! そ、そうか! イチから始めればいいんだ! 屋台で、手売りで、一つ一つ売っていこう! 芋子と一緒に!
キャシー:うん! …いーしやーきーいもー!
茂木:お芋!! さぁ! よってらっしゃいみてらっしゃい! アメリカのみなさん! これがジャパニーズ! 石焼芋! この美しいお芋ちゃんが「太陽のキャサリン」だよ!
キャシーに言われました。
「スロウ・バット・ステディー・ウィンズ・ザ・レース」は、「地道な者はいつか勝つ」!
僕は、これからアメリカでイチから、芋を売っていきます!
地道にがんばっていきます! 愛するキャシーと芋子のために!
また来週!