ジェーン先生

「床には君のカーディガン」
The SALOVERS

The SALOVERSと言えば…
「たいわーーーーーん♪」とか「ありがとうチャイナ♪」とか!
ライブでやったら、めっちゃテンションあがるような盛り上がり系の曲が多い…!

そんなイメージだったんだけど、そのイメージを見事に破壊してくれたのが、
2012年9月5日にメジャーデビューの第一弾で出したアルバム
『珍文完聞-Chin Bung Kan Bung -』!!

このアルバムにはもちろん、その「オールド台湾」も入っているんだけど、
こんなしっとりした曲も出来るんだ…!と思わせてくれる
「雨降りのベイサイド」や「サイゴンで踊ろう、雨のダンス」など…
曲によってだいぶThe SALOVERSの雰囲気が違って見えて
「The SALOVERSってなんなの!!??笑」と、まぁ彼らのイメージを大いに変えてくれるアルバムでした。

で今回!!オススメしたいのは、2013年4月3日に
メジャーデビューして初のシングルとして出した『床には君のカーディガン』!!
この曲は『珍文完聞-Chin Bung Kan Bung -』の中にない、
また違ったThe SALOVERSが見られます!大いに大いに大いにイメージが変わります。
簡単に言うと「たいわーーーーん♪」の人達が
「あんな切ない男女のストーリーかけちゃうの!?」って感じです。
この曲は男女の、なんだかちょっぴり切ない物語そのものが描かれていて…。
約4分間の中に込められた、男の子側のキモチと女の子側のキモチと…
聴く側はどちらの気持ちになって聴いてみても、
切ないストーリーしか思い浮かべることが出来ない!!笑

でもこの詞に出てくる男女のストーリーって
よくある日常の一コマだったりするんですよね。
だからこそ聴いていて男の子と女の子どっちのキモチも共感できるのかな…。

とにかく歌詞をしっかり見てストーリーを思い浮かべながら聞いてほしい一曲!!
それでいて、歌詞とは裏腹に、
メロディがすんげーポップ!そんな所も聴くポイントだったり…!!!!

みなさま、是非是非是非聴いてみてください!!(´▽`)ノ