「例えば、親が音楽をやっているなら、親に教えてもらえばいい。(親には内緒で、こっそり練習しようとしているのかもしれないよ?) いや、いちばん身近にいる人が一番いい先生です。(2018年9月27日の授業より)」
「上手くなればなるほど筋肉を使わなくても素早く叩けるようになるんですよ。慣れないほど無駄な力を使っちゃうので。"脱力"っていうのを心がけていただけると、素速く踏めるんじゃないかと思います。(2017年7月6日の授業より)」
「上手く弾くのは、もちろんミスピッキングをしない・ミスタッチをしないっていうのが重要なんだけど、それは主に左手……押さえる方なんだけど、実は、重要なのは "右手" なんですよ、ピッキングする方。右手のピッキングのリズムがキープができていれば、多少ミスしたとしてもフレーズは聴こえる。上手く聴こえます。(2017年7月6日の授業より)」
「私が初めて(ベース用に)買ったエフェクターは、オーバードライブ(※パンクが好きだったのでとにかく歪ませるため)。好きな音楽、これからプレイしたい音楽がエフェクター選びの鍵になってきますよね。自分の気持ち良い音が出せるエフェクターを探してみてはいかがでしょうか。(2017年7月6日の授業より)」
「(演奏のテンポが、お客さんの手拍子に引っ張られそうになっているとき)お客さんの音を聴かないように頑張るっていう、精神力……みたいな感じになりかけたんだけど、気を入れすぎないようにした方が良かった。弾いていることとか、やっていることに夢中になって集中している時は、そうはならない。楽しんで回数をやったら大丈夫だと思います。(2017年7月6日の授業より)」
「最初アコギから入って、そのあとエレキに入るほうが演奏に幅が出る。ドラマチックになると思う。アコギで自分の弾くリズムが備わってから、エレキでリフを弾いたりソロを弾いたりすると自分のリズムで弾くから良いと思う。(2017年4月20日の授業より)」
「オリジナル曲のアレンジに時間がかかるのは全く問題なし。常に途中経過だと思っていればそんなに重要なことではないのかなと思う。あなたたちはリリースがないわけだから、(楽曲を完成させる)締め切りがない。LIVEを記録して、メンバーみんなで気になるところを指摘しあって、成長していくっていう、アレンジをバンドの成長のために使っていくべきかなと思います。(2017年4月20日の授業より)」
「テンポが走るのは、僕は悪いことじゃないと思うんですけどね。ただ、走りすぎてメンバーがついてこられなくなるのはよくない。ちゃんとしたテンポで始めたいんだったら、クリックなどで課題曲のテンポを作っておいて、演奏前に聴いて、自分の気持ちは原曲よりこれくらい速いんだなって確認してから演奏を始めると、そのテンポに近づくかなと思います。(2017年4月20日の授業より)」
「意外と周りに若い子が音楽をやることについて応援してくれる人たちは多いと思います。なので、そういう人たちと出会う機会を作るとか。ライブ見に行ったりね。(2015年1月22日の授業より)」
「音で埋めてしまいがち。だから、弾きすぎないこと!その間を引いて、間があるほうが素敵だなっていうこと。教えてもらって分かってきたことです、やらないと全く分からなかったですね。(2015年1月22日の授業より)」
「そこを言っていかないと、自分の曲を発表するなんてことは、更に、とても難しい、勇気のいることになってしまうと思うんだよね。……自分がやりたいと思ったことを信じないと何にもならないですよ。そこは、信じて進むしかないというか。(2015年1月15日の授業より)」
「ジミヘン(Jimi Hendrix)は、歯で弾く前にギターが上手いから普通に!歯で弾くのが上手かったから手で弾いたわけじゃないから(笑)。まずギターを一生懸命上手くなって、最終的に歯で弾こう(笑)。ゴール、歯で弾こう。ソコを間違わないようにしましょうね。(2014年7月3日の授業より)」
「まあ誰でも間違えちゃいますよ。つまり、間違えても良い。間違えても良いからしっかり歌おう。歌うんだという気持ちが大事。そうすると自然と間違わないようになると思う。緊張しないしね。間違えるかもしれない、間違えるかもしれないって思いながら歌うと、やっぱり間違えちゃうんですよ。だから、間違えて当然って思いながらやるのが大事です。歌詞なんて、間違えちゃえ!(2014年7月3日の授業より)」
「ギターの手元を見ながら弾いちゃうので演奏に集中してノリ良くできない人は、弾いているのを忘れるくらい練習する事ですね。例えば、自分がボーカルじゃなくても、弾きながら歌う事で、歌とギターの両方に集中してやることでひょっとしたら楽しく歌にノリながら弾くことができるかもしれないしね。(2014年7月3日の授業より)」
「ライブなどをやってみたいときに親を説得する方法。お母さんの知ってる曲を、わざと聞こえるようにチラッと歌ったりして、親を巻き込む。ほら。これ、いろんな意味が含まれていますからね。古き良き音楽を知ろうっていう意味もあるし。(2014年7月3日の授業より)」
「サカナクションのコピーでおすすめする曲は「三日月サンセット」。コードがずっとループなので簡単なのと、モッチのパートはループのフレーズなんです。簡単なフレーズをずっと弾き続けるっていうのは、グルーヴの練習になる。あとは草刈のベースが難しいので、良いベーシストを見つけるのが大事かもしれませんね。(2014年7月3日の授業より)」
「楽しめればいいわけです。みんな、楽しんで音楽をやっていきましょう。……ということで、バンド部の格言、音楽は楽しむべき!すっげー普通のことだけど(笑)。(2014年7月3日の授業より)」
「バンド名をメンバーと相談して意見が割れたときは、いろいろ話して説得する。みんなで話し合って決めたらいいんじゃないかと思いますね。当然ですけど。(2014年4月10日の授業より)」
「路上での弾き語りは、同じ場所でやるというのが大事。同じ曜日の同じ時間にいつもやっていると、そこを通る人たちが「あ、また今日もやってる。」とかで、ちょっと聴いてくれたりすることがあるんでね。(2014年4月10日の授業より)」