アイナ先生の先生!布袋寅泰先生&松村北斗先生から学んだこと!
アイナ・ジ・エンド 2023.9.12 火曜日
聴取期限 2023年9月19日(火)PM 10:00 まで
アイナ「最近ね、ちっちゃいプールを買ったんですよ、Amazonで。人間の右手1本分ぐらいのプールを買ったんやけど、そのプールにチワワの葉蔵をまず入れるじゃない? 水温は冷たすぎず。チワワの葉蔵はね、舌を『ハッハッハッ』ってさせて喜ぶの。私も入りたいなって思ったんやけど、人間の右手1本分ぐらいのプールやから入れないと。」
アイナ「そこで、私は顔だけブカーンってつけてね、『ブォブォブォブォー! 』ってやってね。葉蔵は隣で『ハッハッハッハッ』ってやってね。私はこれで、肺活量を鍛えていました!!!(笑)」
アイナ「SCHOOL OF LOCK! 表現の講師 アイナ・ジ・エンドです! 今日の授業を鏡に書きますね。さあ、どんな内容にしようかな?! 」
アイナ「ナ〜ナ〜ナナナ〜ァ♪ナナ〜♪ナナナ〜ナ〜♪(笑)できちゃったー!!! 行きます! 」
アイナ『先生――! 』
アイナ「ちゃう! ちゃうちゃう! ちゃうって(笑)こんな感じじゃないって(笑)ま、いっか。はい! 」
アイナ「アイナ先生にも、先生がいます。先生というのは、何かを教えてくれる人ということです。でもね、それだけじゃないんですよ! その姿、姿勢とか発言とか、所作から学ぶこともあります。別に教えてくれなくったってね、勝手に学ぶものがあるっていうこと。そういうこと。」
アイナ「日々、いろんなことをたくさんの人から学ばせていただいているんですけど、今日は、最近いろんなことを学ばせていただいた、アイナ先生の先生を2人ご紹介したいと思います! 」
アイナ「まず先生1人目は……布袋寅泰先生! 」
アイナ「布袋さんは…“どこからどう見ても、生きているロックスター”!! 私にとって、こういう先生です。」
アイナ「布袋さんは、BiSHとしてライブをしている時期に、1度だけライブをご一緒させていただいたことがあって、その時にリハから見てたんですよ私。そしたらね、リハから全力で、その姿にまず感銘を受けました。自分もリハからこんだけ全力でやれてるかな? って、自分に問いただした日でした。」
アイナ「本番はね、もちろん見させていただいたんですけども、やっぱどっからどう見てもロックスターだった。見いっちゃったのよ。楽しいって思うのと、カッコいいって思うのと感動が入り混じって、“スターを見てるとこういう感覚になるんだな”って思った。」
アイナ「ヒット曲もしっかりやっていらっしゃって、それがかっこいいなって思った。何十年前の曲なんだろうって。でも、そういうファンの人が愛してくれた曲を抜かりなく一生懸命やってる、その姿を。本当にこうなりたいなって心から思った日だったなって思います。」
アイナ「そんな方と今回フィーチャリングできるのは、本当に勉強の機会でした。レコーディングはリモートだったんやけど、布袋さんがちょっと抜けてくれてたよね。多分、あえてアイナの1人の時間にしてくださってて。実は、布袋さんは、そのレコーディングの様子をずっと聴いてらっしゃったんだって。すごいよね。」
アイナ「だって、何時間か歌ってたと思うよ私。ずっと聴いてたらしくて。その遠くから見守る姿っていうのが、まるでお父さんのようで。『こういうレコーディングスタイルもあるんだ! 』って思った。アイナがやりやすいようにと思って気遣ってくれてたんだと思う。」
アイナ「だから、今後私も人と歌を作るときに、一緒にいすぎないってこともありなんだって。相手に委ねる。これも1つ、自分にとって勉強だったので、そういうとこも先生だったなって思います。」
アイナ「でね、ちょっとアイナLOCKS! だけのエピソードで、実は布袋さんから初めて『Andromeda』のデモが来た時に、布袋さんがアイナのパートも全部歌ってくださってたんだけど、すごいカッコ良くて、これ歌練習してみようと思って、家でマイク立てて歌ったのよ。」
アイナ「キーチェックっていうのも何パターンかしてさ、布袋さんに送るっていうことがあったから、歌って送ったの。なんか低いな〜って思ってたのね。『Andromeda〜(低音)』ぐらい。アイナにこういう低い歌うたわせたいって思ったんかなって。」
アイナ「『Andromeda』やし、アンドロイドとして、低めで行くんかな!? と思ったら…布袋さんから、『アイナさん!!! 』って来て(笑)『これはワンオクターブ下です! 』って来て『は! やっぱり!? 』みたいな。『すいません! 』と思って、ワンオクターブ上で歌い直して送り直したんですけど。そのワンオクターブ下バージョンっていうのも良かったんですよ個人的に。それもどこかで聴いてほしいな〜なんて思いますね。」
アイナ「そういうハプニングがありつつ、布袋さんは一挙手一投足が抜かりなくて、どこからどう見ても布袋さんだった! ロックスターだった! なので、そこを見習おうと思いました。これが私の、布袋先生ポイントでしたッ! 」
M.Andromeda(feat. アイナ・ジ・エンド) / 布袋寅泰
アイナ「布袋さんとのフィーチャリング『Andromeda』聴いていただきました。本当歌詞が面白いんですよね、これ。歌詞カード見ながらぜひ聴いてほしいと思っております。」
アイナ「『Andromeda(feat. アイナ・ジ・エンド)』が入った布袋寅泰さんのアルバム『GUITARHYTHM VII』は、明日9月13日にリリースです! 」
アイナ「どんどん行きますね! 」
アイナ「先生2人目は……松村北斗先生! 」
アイナ「なんで先生なのかというと、こう思いました。“抜かりない表現スター”。本当ね、表現スター先生だなって思ったんよね。」
アイナ「今回、松村さんの『ガラス花』のパフォーマンスされた映像が、YouTubeにアップされているみたいです。振り付けをさせていただきました! ありがとうございます。」
アイナ「松村さんの踊りは、ガシッと決まるところだけでなく、余韻がしっかりある踊り方されてるなって思ったんですよね。結構それが印象的でした。力強さの中にも繊細さが垣間見えていて、これを抽出した振り付けを作ろうと思いました。」
アイナ「なので、少し中性的なコンテンポラリーダンスっぽくなってますかね。でもね、私、脱帽しました。私が振り付けした〜とかそんなんじゃなくて、松村さんの体から踊りが滲み出てきたんじゃないかなって思うほどの表現力。これは本当すごかったですね。大げさなんかじゃありません!! 」
アイナ「小さい時からいろんな経験をして、いろんな振り付けをこなしているんだろうなー。そうじゃないとあんな表現の引き出しはないな。どんだけ心の引き出しが多いんかなって思いました。本当に美しく勇ましかったです。」
アイナ「こうやって、私がスタッフさんサイドで、モニター越しでアーティストを見るって、初めての経験だったんですよ。」
アイナ「振り付けさせてもらって見た時に、スタッフさんって相当な覚悟があるんやろうなって思ったよね。だって、演者がガチもんの全力でやってるから、こっちももっともっと引き出されるように努力しなきゃ! って思った。」
アイナ「だから、新しい着眼点が私には増えました。今までサラッて見てたスタッフさんのことも、本当に尊敬するようになった。これは松村さんに教えていただいたことだなって思います。」
アイナ「それに私も、自分で作った振り付けばかり踊るんじゃなくて、人の振り付けを自分に入れて表現していくことをもっと頑張ってみたいなって思った! 」
アイナ「松村さんって、多分そうやっていろんな方の振り付けをやってるからこそ、いろんな引き出しも増えたんじゃないかなって思った。すごいなって思う方と一緒にこうやって音楽を紡ぎ合えることは、幸せ極まりないです。ありがとうございます!! 」
アイナ「ということで、私にとって松村北斗先生は…“抜かりない表現スター”でした。」
M. 家庭教師 / アイナ・ジ・エンド
アイナ「この『家庭教師』って曲、全然人気ないんですけど、アイナ・ジ・エンドはめちゃくちゃ好きなんですよこの曲! もっとやりたいんですよ!! ツアー1回やった時、シーーーンとしてて何の盛り上がりもなかったんで、それ以降もトラウマで1回もライブでやってない。でもやりたい! この曲大好き!!! 」
アイナ「この企画にぴったりな『家庭教師』。もっと先生企画やって、この曲を浸透させちゃおうかな〜?」
アイナ「身近に先生はいっぱいいます。私ね、葉蔵のご飯食べたい時は『ご飯食べたい! 』って言ったり、寝たい時は『眠る〜』みたいなピュアさを学んだり、やっぱ人間素直が1番やなって、犬見て思ったりしてます。」
アイナ「学びのチャンスだらけの日々なんで、よかったら生徒ちゃんも一緒に学び続けていきましょう! 」
アイナ「以上! SCHOOL OF LOCK! 表現の講師 アイナ・ジ・エンドでした!生徒ちゃん、またね〜! 」
★『Andromeda(feat. アイナ・ジ・エンド)』が入った布袋寅泰さんのアルバム『GUITARHYTHM VII』は、明日9月13日にリリース! アイナ先生とアイナ先生の先生がフィーチャリングした楽曲。ぜひチェックしてみてね!
★表現にまつわるお悩みをアイナ先生に直接相談する「表現の時間」、生徒とアイナ先生のオススメの本で本棚をつくる「生徒と私の本棚」、自分の得意なことや誰にも負けない経験を履歴書に表現する「私の履歴書」…各授業に参加したい生徒は [ アイナ掲示板 ] または [ メール ] からエントリーをお待ちしています!
聴取期限 2023年9月19日(火)PM 10:00 まで