宮崎「『青春の大メッセージ supported by カルピスウォーター』、改めて、たくさんのメッセージ、ありがとうございました！

松岡＆吉川「ありがとうございました〜!!!」

宮崎「いろいろ来たよね。全部見させていただきまして、そろそろ決めていかないと。」

吉川「そうですね。」

宮崎「意外と、恋愛系はそんなに…」

吉川「そうね。」

宮崎「たくさんあったんだけど、割と学校生活のことが多かったよね。」



松岡「友達とか先輩にとかね。」

宮崎「先生とかね。」

松岡「あったあった。」

宮崎「一番衝撃的だったのは“自分”だよね。」

吉川「自分に客観的にってね。」

宮崎「あれは一通しかなかった。そこから考えなきゃいけないのが私たちがどうやってね関わっていくかだから。私たち今ツアー中じゃないですか。」

吉川「そうね。」

宮崎「私たちがライブをしながらできること？とかだといいよな〜とか思うんだよね。」



吉川「現実的にね。」

松岡「ライブ来てくれて〜みたいな。」

宮崎「やっぱ私たちも会いたいじゃん。何するって言っても会いたいから、ライブの時とかにちょうどタイミングよく会えたりとかそういう風な企画ができたら一番いいのかななんて思いつつですけど。どの生徒をサポートさせていただくかは、近いうちに発表できると思いますので、もう少しだけ待っていてください！」

ヴィーナス「こんばんは。ヴィーナスです。この感じ、慣れて来たかしら？ 慣れなさい。ここまでの話を聞いて、『青春の大メッセージ』がよくわからなかった生徒は、特設サイトを見るのよ。さて、今夜のSHISHAMO LOCKS!は、美術に関する悩みがある生徒と電話をするらしいわ。それじゃ、始めるわよ。」



宮崎「どうも！SCHOOL OF LOCK!の美術の講師！せーの！」

3人「SHISHAMOです!!!」

宮崎「ギター/ボーカルの宮崎朝子です！」

松岡「ベースの松岡彩です！」

吉川「ドラムの吉川美冴貴です！」



宮崎「私たち、SCHOOL OF LOCK!の美術の講師なんですけど、実は、美術に関する授業を4月から一度もやっていなかったことに気付いてしまいまして、という訳で今日は、SHISHAMO掲示板に届いている、美術に関する悩みを解決していこうかなと思います！」

松岡「いえい！」

宮崎「じゃあ読んでみます？」

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★描き方
私は絵を描くのが苦手です。魚を描いて「これ、鳥？」と言われたこともあります笑笑
特に私は、人や自分の似顔絵を描くのがすごく苦手です。似顔絵の描き方のコツとかありますか？

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宮崎「絵が苦手なみゆんゆん！もしもし！」

みゆんゆん「もしもし！埼玉県 16歳 みゆんゆんです。」

宮崎「イラストが届いてるんですよ。」



吉川「ちょっと待って！」

宮崎「味があっていいと思うよ(笑)」

吉川「そう！たぶん、みゆんゆんの絵を知ってる人が見たら、ひと目でみゆんゆんが描いた絵だってわかるもん。」

宮崎「それってすごく強みだから。」

吉川「上手いだけじゃない。」

宮崎「みゆんゆんさん、私たちのことも描いてくれてるんですけど、吉川の顔とかけっこう特徴掴めてると思うんだよ。」

吉川「ただちょっと髪の毛がいかんせん怖い(笑)それが気になるかな。」

宮崎「上手くなりたいんだよね。」

みゆんゆん「黒板に友達の似顔絵を描いてたら、その友達にドン引きされてしまって…結構場がシーンってなってしまい…」

吉川「あ〜。」

宮崎「それまでは自分が下手だとは思ってなかったの？」

みゆんゆん「“私似顔絵下手なんだよね〜”って言いながら書いてたら思ってたより下手だったんですね。」

宮崎「想像を絶するイラストだったってこと」



吉川「そっかそっか。」

宮崎「でも上手くなりたいんだもんね。」

みゆんゆん「文化祭とかで絵とか描いたりするじゃないですか。その時に“え〜”とかなったりしてしまうので…」

宮崎「みんながビックリしてしまうのは、下手だからじゃなくて怖いからだと思うの。」

吉川「ちょっとね、怖い！」

宮崎「下手なのを上手くするのっていうのはいろいろ努力とかが必要だと思うんだけど、絵が怖くなくなるっていう方法はたくさんあると思う。」

吉川「たしかに。」

宮崎「多分みゆんゆんは、似顔絵を描く時とかに見たものをそのまま描こうとしてるんだと思うの。」

松岡「あ、なるほど〜。」

宮崎「“友達にひかれた似顔絵”っていうイラストあるじゃない。歯を全部描いてるの。」

吉川「あとまつ毛も克明にね！」

宮崎「例えば、その友達の歯がとっても特徴的なんだったら描くのはいいと思うの。似顔絵ってそういうものだから。でもそんなに特徴的じゃな歯だったら描かなくていいと思うの。」



松岡「あ〜。なるほど。」

宮崎「引き算がイラストの中でできたら怖さってものはなくなるかもしれない。松岡も歯がすごいあるから。なんだろうな、描いてないとこは描いてないんだけど、一箇所だけめちゃめちゃ描き込んでるっていうのが怖さに繋がってるのかなって私は見てて思ったかな。まずは歯描くのやめよう(笑)」



松岡「歯がなかったら怖さマシになると思う。」

宮崎「歯を描かないのと、唇？唇も描かなくてもいいかもしれないね。」

みゆんゆん「ありがとうございます！すぐにそうしたいと思います。」

宮崎「(笑)すぐに歯を描くのやめて！」

みゆんゆん「これで下手って言われることも少なくなるかなって思いました。」

宮崎「そこまでシーンってなるのはなくなると思う。」

松岡「(笑)」

宮崎「ちょっと美術の先生っぽかったんじゃないの？今度できたら歯とか描いてないバージョンも送ってきてもらえたらうれしいな。」

みゆんゆん「はい、わかりました！」

宮崎「これからもめげずに絵を描いていってください！」

松岡「がんばって！」

吉川「がんばって！」

みゆんゆん「ありがとうございました！」


Ｍ　ロマンチックに恋して / SHISHAMO




宮崎「みゆんゆん、がんばってほしいなって思うんだけど、SHISHAMO掲示板の方にどうやったら絵が上手くなりますかみたいな書き込みがあって。」

松岡「私も思う。」

宮崎「松岡は描けるほうだと思う。描けない人は本当に描けないから。どうやったら上手くなりますかっていう答えは難しいけど、上手くなるっていうのは、描くことはできると思うの。それよりも見る力的なところなのかなって。デッサンだったりさ、この物体を描きましょうってなった時に、どう描くかよりもその物体をどう見るか、自分の目でどう捉えるかっていうところの違いが、絵の上手い人と下手な人に分かれるのかなって。でもみゆんゆんは良くなると思うな。」

松岡「私もなると思う。」

宮崎「人に歯が生えてるっていうことを認識するのは大事だから。歯は生えてないと思って描いちゃダメだよ。歯が生えてるってことを認識するのが絵を描く上で大事って思った。」



松岡「表情とかはちゃんと再現できてるから。」

吉川「そうだね。」

宮崎「3人バラバラだもんね。めげないでほしいな。バカにされても描いてほしい。」

松岡「描けば上手くなりますし。」

宮崎「ありがとうございました。」



宮崎「SHISHAMO LOCKS!では生徒みんなからのメッセージを受け付けています。SCHOOL OF LOCK!のWEBサイトにあるSHISHAMO掲示板から書き込んでください。」

吉川「全てはSCHOOL OF LOCK!のWEBサイトからお願いします！それじゃあアドレス、お願いします！」

松岡「だぶりゅぅだぶりゅぅだぶりゅぅどっと、てぃーえふえむどっと、しーおーどっとじぇぴーすらっしゅろっく！ロックのスペルはエル・オー・シー・ケー！です！」

宮崎「では、今夜はここまで！美術の授業SHISHAMO LOCKS!担当は、せーの！」

3人「SHISHAMOでした！」

宮崎「また来週！…ちなみに！来週はニューアルバム『SHISHAMO 5』から『私の夜明け』かけます！」

ヴィーナス「今日は美術の話がたくさん聴けたわね。みゆんゆん、いつか私のことも描いてくれるかしら。それじゃ今夜はここで、ヴィーナスでした。」