休講前にSHISHAMO先生が伝えたいこと

SHISHAMO LOCKS! 2018.9.28 金曜日

SCHOOL OF LOCK!


宮崎「9月24日、大阪城音楽堂ありがとうございました!」

松岡&吉川「ありがとうございました!」

宮崎「これにて、“SHISHAMO NO YAON!!! 2018”は、終わりということですけども、こっからは、秋冬ツアーですよ。初めての年またぎツアーだよね。」

吉川「そうだよね。」

松岡「年またぎ!」

宮崎「年またぎだから長い気するけど、日本は全部2daysだもんね。それは初めてだからどんな感じになるんだろうって感じだけど、はい、松岡さん、ツアータイトル言えますか?見ないでください。」

松岡SHISHAMOワンマンツアー2018-2019…ねぇ、あなたとあの娘はどうして…

宮崎「ちげーよ!」

吉川「おいおい!私言えるよ。ねぇ、あなたとあの娘は夢でしか逢えない間柄なのにどうして夜明けにキスしてたの?

宮崎「OKOKOK。松岡クビな!

松岡「ごめんなさい〜!」

宮崎ツアーは、11月2日から始まります!一箇所目、初の台北ですよ。もしかしたら日本からも結構来る人いるでしょうから、楽しみましょう。よろしくお願いします!」

吉川「楽しみ!」

松岡「よろしくお願いします!」

宮崎「どうも!SCHOOL OF LOCK!の美術の講師!せーの!」

3人SHISHAMOです!」

宮崎「ギター・ボーカルの宮崎朝子です!」

松岡「ベースの松岡彩です!」

吉川「ドラムの吉川美冴貴です!」

宮崎「さあ、4月からお届けしてきたSHISHAMO LOCKS!ですけど、今日の授業を持って、一旦休校になります!っていうわけで、という訳で今夜は私たち3人から生徒のみんなに、一枚ずつ、黒板を書いていこうかなと思います。まあ半年を振り返ってってことかな。じゃあ、よっちからいく?」

吉川「じゃあよっちから、いきます!」

サッ…サッ…サー…(黒板を描く)

SCHOOL OF LOCK!


宮崎「泣きそうな顔して書いてる。」

松岡「今にも泣きそう。」

宮崎「見たことない!吉川の顔!」

吉川「OK!よし!できましたー!じゃーん!」

SCHOOL OF LOCK!


吉川「これは誰かっていうと、私なんだけど。」

宮崎「朝で髪の毛セットしてない吉川ね。」

吉川「私が号泣しているイラストなんだけど、何かっていうと、今回ね、半年あった中で私が印象に残った出来事として、みんなに夏休みの宿題を出したじゃない。そのテーマが、平成最後の夏を表現するイラストだったり立体だったり、作品で表現するっていうことだったので、私も自分の平成最後の夏を表現してみた。

松岡「泣いてる。」

吉川「これは、7月にさ、等々力陸上競技場でのライブがあったじゃない。それが台風で中止になってしまったていう直後の吉川なんだけど、もちろんすごく残念な気持ちだったし、2人も残念だったと思うんだけど、その時の私の泣き方が尋常じゃなさすぎて、それがしかも後にその模様がテレビで放送されたんだよね。そしたら結構な話題になって、“アイツやばくねぇか”って。気失いそうになってんじゃんってなってっていう。」

宮崎「あの時誰も言えなかったけど、あの後会うスタッフ全員に笑われてた。」

吉川「しかも両親がめちゃくちゃ各方面から心配された。お子さん大丈夫ですか?って。」

松岡「(笑)」

吉川「そうそう。私にとっての平成最後の夏。もちろん楽しい思い出もたくさんあったんだけど、一番印象深いのは、この号泣。あんな泣いたことなかったからさ。」

宮崎「宿題すごかったよね。ああいうものがね、SHISHAMO LOCKS!で出来たのは大きかったね。美術の講師だから。」

松岡「ね!」

宮崎「続きましていきますか。まっち。」

松岡「まっちがいきます。」

サー…サー…サー…(黒板を描く)

SCHOOL OF LOCK!


宮崎「吉川に比べて筆圧が。」

松岡「どうした…どうした…」

吉川「誰に問いかけてるの?!」

松岡「じゃーん!」

SCHOOL OF LOCK!


松岡「じゃーん!これだ〜れだ!」

宮崎「このポニーテールは、だーちゃんかな?」

松岡「そう!これはカルピスの青春の大メッセージプロジェクトの時のだーちゃん!しかも初めて会った時のだーちゃん!その時の服で描きました、だーちゃんを!」

宮崎「体にピースって言ってるけど。」

SCHOOL OF LOCK!


松岡「誰かわかってもらうために。いろいろ要素を。これはバレーボールを描きたかったんだけど。」

宮崎「これ何。メロンパンかと思った。」

松岡「ちがーう!バレーボール描きたかったんだけど、バレーボールがどんなだったか必死に頭こねくり回してもここまでしか出てこなかった。」

吉川「むずいよね、バレーボール。」

宮崎「絶対飛ばないよ。これ。」

吉川「空気は抜けてるな。」

宮崎「確かに、だーちゃんの青春の大メッセージプロジェクトは大きかったね。この半年で。」

SCHOOL OF LOCK!


松岡「だーちゃんが先輩に告白するっていうのだったんですけど、すごいね、勇気がすごいなと思ったし、私も勇気もらったし、だーちゃんのまっすぐな思いが本当に素敵だったなって思って。これはすごく長かったし、その間もいろんなことがあってね。何回も会ったりとかね。私達もがんばれ!って言えたりとか、いろいろあって、思い出だなと。」

宮崎「そうだよね。まず人があんな風にさ、本気の告白してるところなんて見れないし。」

吉川「本当そうよ。」

宮崎「それをさ、今見てもドキドキするもん。あの映像。結果もわかってるのに、すごいドキドキしちゃう。」

吉川「本当にそうなんだよー。」

松岡「本当にあれは良かった。」

宮崎だーちゃんに勇気をもらった人もたくさんいると思うから、だーちゃんには感謝です。みんなにもがんばってほしいなと思います。じゃあ、あっちが。」

吉川「いよいよ。」

宮崎「半年を振り返って。」

吉川「何を描くんだ。」

松岡「気になるなー。」

サー…カッツ…カッカッカッ…(黒板を描く)

SCHOOL OF LOCK!


宮崎「ピンク使おう。」

吉川「ここでピンクが!」

松岡「おめでとうピンク!」

宮崎「はい、できました。」

SCHOOL OF LOCK!


松岡&吉川「えー!うまいー!!!」

宮崎「これは、男の子が震えながら電話をしてます。

吉川「それは見たらわかる。」

宮崎「これはなんて言ってますか。」

吉川「吹き出しからハートが溢れてる。」

松岡「気持ちが溢れてる。」

宮崎半年間みんなの恋愛相談を聞けたのが、あっちゃんはうれしかった。

吉川「多かったね〜。」

宮崎「っていう気持ちの中で、電話でさ男の子とお話したじゃん。ぺぺエビを思い出して描いた。」

吉川ぺぺエビ!

松岡「これ、ぺぺエビ?

宮崎「なんだろ、不安に思いながらさいろいろ話してくれるのがうれしいなと思って。ぺぺエビだけじゃないよそれは。みんなの気持ちがすごい伝わってきたじゃん。相談してくれるみんながちゃんと相手のことを好きなんだって気持ちがまっすぐ伝わってきたのが私はうれしいなと思って。でもまだちょっとみんな子供じゃない?」

吉川「ちょっと朝子先生からするとちょっとね。」

松岡「朝子大先生からするとね。」

SCHOOL OF LOCK!


宮崎恋愛の面ではまだ成熟しきってないところがあるけど、それがいいのよ。それがいいところでもあるんだけど、これからいろんなことを知っていくじゃない。酸いも甘いも。恋愛していったら辛いこともあるしさ、うれしいこともあるし、それって大人になっていくと思うから、だからそういう過程の中で私たちに相談してきてくれたのがうれしかったなと思って。みんながこれから楽しい幸せな恋愛をしていってくれたらいいなと思って、男の子も女の子もみんな。

吉川「そうだね。」

宮崎「っていう風に私は思います。SHISHAMOの曲、恋愛の曲とっても多いじゃない。そういう曲をさっきもさ、だーちゃんの話が出たけど、 だーちゃんも先輩の事を思いながらいっつも曲を聴いてくれてたからさ、そういう風にみんなの恋愛に寄り添っていけたらいいなっていう風に思います。SHISHAMO LOCKS!は休校するけれども、そういう風にみんなの中で寄り添っていけたらいいなと思っているので、いい恋愛をしてください!

松岡「うん!」

宮崎「という訳でSHISHAMO LOCKS! 今期の授業は以上です!担当は、せーの!」

3人SHISHAMOでした!」


M ねぇ、 / SHISHAMO


SCHOOL OF LOCK!


吉川「今だから言えるんだけど、東京の日比谷野外大音楽堂の方でさ、ライブが始まる時に私達さ、ステージに置いてあるバスから出てくるっていうのをやったじゃない。」

宮崎「登場ね。」

吉川「登場。あれさ、リハーサルの時も何回もSEのこのタイミングでこうやってドアを開けてこうやって登場するっていうリハーサルをめっちゃやったじゃん。しかも、一番最初に登場するの私だから、めっちゃ重要な役みたいな。これでバッチリです、なんの問題もないですみたいな感じでさ本番始まるってなって、SE流れ始めて、“よっしゃこのタイミングで出る”ってなった時にたぶん緊張してたんだろうね、練習と真逆の方にノブをガチャンってやっちゃって、閉まる方向だったから……」

SCHOOL OF LOCK!


ヴィーナス「3人のしゃべりはまだ続いてるけど、美術室の机の上からヴィーナスよ。SHISHAMOちゃんたちにしばらく会えないのは少し寂しいけど、また3人が来てくれるその時まで、美術室は私が守っておくわ。それじゃ、アディオ。」

SCHOOL OF LOCK!


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