聴取期限 2024年12月10日(火)PM 11:00まで
石原「はい、なぜこうもライブの直後とかにラジオが入るんでしょうか!俺の喉のことを全く考えてくれてない!マジで(笑)!ちょっと、そこんとこしっかりして(笑)!」
石原「ま、というわけでね、ライブも色々ありました。大阪行ってね、TETORAと対バンしたりとか、福岡でハルカミライと対バンしたりだとか、なんですけども。」
石原「大阪ね、やっぱりすごい好きで。専門学生の時によく食べてた『河童ラーメン』っていうラーメン屋さんがアメ村にあるんですけど。そこに『工場ラーメン』ってあって、何にも入ってないんすよ、具材が。麺とスープだけの工場ラーメンを毎回頼んで、そこに無料の食べ放題のキムチを乗っけて、もう1個無料のね、揚げにんにくがあって、それを入れて食べるんですけど、まじで美味いから。みんなやってみそ(笑)!替え玉も1杯無料だったりするんで。」
石原「あとね、『BASS ON TOP』アメ村店にも行きましたね。僕らがずっと入ってたスタジオなんですけど、「いつか」もね、そこで生まれたりだとか。エレベーターを降りて左奥に行くと、ソファーがあったりするんですけど、ロビーみたいな。そこの一角で、なんていうの?うずくまりながらギターを抱えて、『いつか』のね、メロを作ったりしてましたね。「懐かしい」って思いながら。ライブ直前、2時間ぐらい入って来ましたけども。」
石原「さあ、12月に入りました。12月18日にね、Saucy DogのNEW ミニアルバム『ニューゲート』がリリースになります!はい。その中のね、新曲『よくできました』が、王様のブランチのテーマソングになってるということで、聴いてくれた生徒から感想メッセージが届いております。ありがとう。」
『よくできました』、月曜から金曜まで頑張って生きて、土曜の朝によくできました!
と幸せを供給されてからいつもバイトに行ってます。
それから日曜の夜にドラマで『くせ毛』が流れているのを聞いて1週間を終えています。
サウシーのおかげで最高なルーティーンを過ごして生きています。
神奈川 18歳 女の子
石原「ありがとう。いや、この曲ね、ほんとに全てを肯定する曲にしたくて。自分のうだうだしてる日とかもそうなんだけど、何もできなかった日すらも肯定したいなと。で、サビのね「無駄がない≒つまらない」ってところあるんですけど、「無駄がない=つまらない」にしてたんですけど、それだったら、無駄がないことをつまらないって否定してるじゃん、って思って、≒(ニアリーイコール)にしてるんです。敢えて、そこは。とかね。みんなもリリースされたらね、歌詞カード見ながら聴いてみてください。」
石原「ほんでね、土曜の朝『よくできました』が流れると。で、日曜の夜には『くせ毛』が流れる。もうこんなに活躍して1週間に俺がいないところがないもん。見渡せば俺がいると。なのにさ、この前、偶然見つけたテレビで、「私の地元の栄光は誰だ」みたいなやつ。僕、島根県の7位にね“石原慎也”って選ばれてた。ああ、ありがたいと思って、でも、蓋開けてみたら、3位が『Omoinotake』で、1位が髭男やって。おい!どういうことやねん。ほんまにびっくりした。」
石原「なんか、俺の名前がテレビに出てて、パって見ちゃった、みたいなファンの子からもね、メッセージ来たりしてたんだけど。「いや、7位かい!」って思ってね。でもね、7位で嬉しかったのが、鳥取の7位、スカパラの加藤さんでした(笑)。嬉しかった!一緒で良かった!はい、ありがとうございます!」
石原「さて、今夜はこちらの授業をお届けします!黒板にメッセージを書いていきましょう。この授業も久々だな!いや、なんか久々にこの授業はね、緊張するかもね。」
石原「でも、さっきもちょっと話してたんだけど、俺がこの授業をしないと吐き出せない人がいっぱいいると。俺は、そんな人のヒーローに?受け口?なんて言うんだっけ…こういうの、はけ口?になればいいなと思っている。」
石原「生徒のみんなの普通を受け止めるSaucy LOCKS!のメイン授業。普通にしんどい。今ちょっとしんどいなと思っている生徒と話をしていきます。まずは書き込みを紹介します。」
1年前に好きな人に告白もしてないのに振られました。
付き合う前の楽しい雰囲気って感じだったけど、喧嘩がきっかけで全然話さなくなり、そのまま距離が空いてしまいました。
その後も私はずっと好きで、でも向こうは私に興味もない感じで。
でも1ヶ月に1回だけ会いたいって甘えてくるんですよね。
その沼にどんどんはまっていって。そんな自分が嫌で好きな人のインスタもLINEも全部消したんです。
だけど、好きな人の友達のストーリーからは好きな人が流れてきたり、間接的に好きな人のことを目にすることが多く、忘れないままずるずる1年が経ってしまいました。
大阪府18歳 女の子
石原「会いたい?会いたいって、ねぇ?でも、喧嘩して、それから距離開いて、1か月に1回「会いたい」って言ってくる、彼氏でもない好きな人。なにそれ?なんだろうね。それではお話をしていきましょう。もしもし。」
生意気な犬「もしもし。」
石原「こんばんは。お名前教えてください。」
生意気な犬「生意気な犬です。」
石原「ちょっと早速話していきたいんだけども、相手はどういう人なの?」
生意気な犬「めちゃくちゃ優しくて。うん。なんか1つの物事に打ち込んでる人で。「会いたい」って言ったら会いに来てくれたりするような人でした。」
石原「え、その、ごめんね。「会いたい」って言って会って、何すんの?」
生意気な犬「なんか映画見たり、ご飯食べたり。あとは、いっぱいいろんなところでお話したり。」
生意気な犬「まだけしからんことはしてないってこと?」
生意気な犬「いや、なんか、相手の家に行ったことがあって。なんかそういう雰囲気になっちゃって。で、なんか、まだ付き合ってないのにそういうことするのは違うなって思ったから、ちょっとやだなって言ったんですよ。そしたら、チューだけさせて、みたいな。」
石原「今、優しいとか、1つのことに一筋で、みたいなやつが全部崩れていったけどね。そうなんだ。その、告白してないのに振られたってのは?」
生意気な犬「ずっと、付き合う前の楽しい雰囲気みたいなのあるじゃないですか。その雰囲気で、ずっと続いてて。なのに、急に「興味ない」って言われて。」
石原「何に興味ないって?」
生意気な犬「私に対しての興味がもう無いって。」
石原「興味がない…、うん。急に?」
生意気な犬「喧嘩きっかけなんですけど。それがきっかけで私に対して「興味ない」っていう風に言われました。」
石原「喧嘩のさ、理由をちょっと聞いても良い?」
い生意気な犬「夜に2人で電話してたんですけど。彼は私と電話しながら、他の女の子とLINEしてたんですよ、多分。」
石原「うん。」
生意気な犬「それで、そのLINEの先の女の子が、相談したいことあるから電話して良い?みたいに彼に言って、彼が私にそっち行って良い?みたいな。で、「電話してるのに他の女の子に行かれるのやだな」って思ったから、「嫌だ」って伝えたら、なんか「やっぱそっち行きたいから」みたいなごり押ししてきて。「良いよ」っていう風に伝えたんですよ。そしたら、また1時間後ぐらいに「やっぱまた電話しよう」みたいに言われて、都合良い女みたいになりたくないから、「ちょっとそれも嫌だ」っていう風に断って。で、朝起きたら、もうめっちゃ気まずいみたいな感じでした。」
石原「う〜わ。なんやろうな。別に生意気な犬は、全然何にも悪いことしてない。なんで、忘れられないの?好きだから?」
生意気な犬「なんか、やっと冷めてきた、忘れられてきたな、って思ったタイミングで連絡来るんですよ。」
石原「なるほどね。」
生意気な犬「やっぱり話したいし、俺が全部悪かった、みたいな。」
石原「だりいね。」
生意気な犬「どうしても謝られると、許しちゃう。良い思い出ばっかりが出てきて、許してしまう部分が。」
石原「あのね、全然、良い思い出だけじゃないと思うよ。悪い思い出を、思い出していこう。1つ1つ言葉に出してこう。でもね、その男の子も多分ね、ほんとに心の底から悪い人じゃないと思うんだけど、でも自分にとっては悪い人だったな、って思うようにすれば良いと思うよ。合わない人だったんだ、って。もっと、一途で自分にだけ優しくしてくれる良い人いると思う。」
生意気な犬「はい。他の人と恋愛しようと思ったんですけど、相手がこっちに好意を向けてきたら、みんな彼みたいに、いっぱい女いそうな雰囲気あるんか、とか、彼以上に好きになれる人いるのかな、とか思っちゃって全然恋愛できてなくて。」
石原「いや、その彼は今、生意気な犬にすごい大きいコンプレックスを与えましたね。トラウマっていうか。」
生意気な犬「もう1個あるんですけど、良いですか?」
石原「良いよ。言いな!」
生意気な犬「掲示板に書き込んでから1ヶ月後ぐらいに、また仲良くしたい、みたいなふうに連絡が来てて。で、インスタからその連絡が来てたんですけど。」
石原「インスタブロックせえよ。」
生意気な犬「その、友達伝いで来てて。で、もう1回仲良くできたらな、とか思っちゃって。」
石原「うん。」
生意気な犬「インスタ交換しちゃって。」
石原「えー。」
生意気な犬「で、私、受験でインスタ消すからって言って、LINEのQRコードを彼に渡して、そのまま彼から今連絡が来てない状態で。やっぱ、まだ気になる。」
石原「でも、1番の原因は、喧嘩とかはしたけど、もう興味ないとか言われたりとかもしたけど、別に浮気してたとか 自分に対して危害を与えてたわけじゃないんだもんね。」
生意気な犬「はい。彼と仲良くしてても良いことない、っていうのはめちゃくちゃ分かってるんですよ。自分でも。できることならもう、マジで縁切ってやりたいぐらい。」
石原「ああ、そんなに思ってんねや。じゃあ僕の言うこと聞いてください。」
生意気な犬「わかりました。」
石原「うん。まず、ブロック。全部。LINEもインスタもブロック。」
生意気な犬「はい。」
石原「うん。で、友達伝いに言われたら、「何友達伝いに言ってきてんの?ダサ。」って。それも意味わかんないから。」
生意気な犬「はい、わかりました。」
石原「はい。ごめんね。なんか、最後の最後でもう強引に。言うこと聞いてくださいって。全部切り離したら、ちょっとずつ忘れられるから。話聞かせてくれてありがとね。」
生意気な犬「ありがとうございます。こちらこそ。」
石原「うん、またね!」
<M:馬鹿みたい。 / Saucy Dog>
石原「正直、どっちに行っても良いんじゃないかなとは思うんだけど、生意気な犬がどうしたいかが1番重要だったんで。まだ戻りたいんだったら戻れば良いし、っていう言い方もしちゃったんだけどね。今回は「縁切りたいって思ってる」って言ってたから、ちょっと強めに行きました。それも優しさね。『馬鹿みたい。』、聴いていただいてますけども。」
石原「さて、そろそろ今夜の授業も終了の時間になってしまいました。いや、ほんま生意気な犬、忘れられるかな、これ。ちゃんとブロックだけじゃなくて、ブロ削して、それができたらもう一回連絡して来い!先生が待っててあげるよ。」
石原「はい。というわけで生徒の皆さん、ぜひSaucy LOCKS!掲示板にメッセージを書き込んでください。お待ちしています。ということで、僕とはまた来週お会いしましょう。普通の講師、Saucy Dogボーカルギターの石原慎也でした。」
聴取期限 2024年12月10日(火)PM 11:00まで