閃光ブログ

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あまりにも、個性的、独創的。



歌詞はきっと日本語。
それなのに、日本語に聞こえたり、聞こえなかったり。



彼らの音楽を聴いていると、ある疑問が浮かび上がる。
それは、



「どんな音楽のルーツなんだろう?」



何かのマネしているようには全く聞こえない。
要するに、どこにも寄っていない音楽だ。


16才で、自分たちを、自分たちの音楽を掴んでいるようだ。

そのブレなさが気持ち良かった。








1曲目は、「NovemberDS」。

不思議な気持ちになった。
楽しい気持ちになった。
答え探しをしたくなる。

どうやってこのメロディーを紡ぎ出しているのだろう?


演奏の動きはほどんどない。


それなのに、発せられる音楽から、
楽しさがやってくる。


次に何が起こるか分からない、楽しさ。




2曲目は、オンエアで何度もかかったあの曲「Happy Hunting」。

この曲は、ずっと聴いていたくなる。
繰り返し聴いていたいほど、
脳内に留めたくなる。


それはやはり、独特だから。


そして、もう一つ、良い意味で、
曲のつくりが面白くて、
そう思ったら、勝手に頭がリズムに乗っている。


彼らがMCで言った。


「去年の8月31日が初ライブだった」


1年で辿り着いた、東京。

沖縄に住む彼らにとっては、バンドでやってくるには、遠い場所。
彼らの雰囲気が、その思いの強さを感じさせない。


その独特さも、彼ららしさ。

最後の曲は「いってらっしゃい」。


「いってらっしゃい」って言葉が、僕は大好きで、
「いってきます」と対になる、双方向の、愛ある言葉。


南国の風土のような温かい、風が、この曲には宿っていて、
初めて沖縄らしさを感じた、スタジオコーストだった。



M1.NovemberDS
M2.Happy Hunting
M3.いってらっしゃい


ダンガリー

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