本番前の彼らに話を聞いてみたが、
結局！何者ナンダカわからなかった…w
だけど、彼らがとても仲がよくて、
楽しんで音楽をやっていることはわかった。気がするw
「“青春”とは、まだ自分が何者かわからない」
みうらじゅんさんの言葉から取ったというバンド名。
自分たちが何者ナンダカ、
それを探すために、彼らはバンドをやっているのかもしれない。
正直人が多すぎて、ステージが見えにくいぜ！！
しょっぱなから、こんな状態で大丈夫！？darwin！！
そんな中静かに始まった、1曲目は「心の歌」。
徐々に生まれた手拍子は、気付くと会場をひとつにしていた。
「あなたはどうしたら笑ってくれるかな？」
日本語の歌詞で、まっすぐな言葉で伝えていく！
歌は、決して巧くはないんだな…。
青春という言葉から感じる不器用さ、
その不器用な歌が、メロディが、
よけい心を揺さぶることがあるんだよなぁ…なんて。
1曲目が終わり…ボーカルのヤハタくん。
「ここに立っている理由は、
音楽が！ロックンロールが好きだから！！」
…語るねぇ。。。
これが蒼きロックフェス！ってやつだぜぇ！！
2曲目ギターをかきならすと、再び手拍子が！
全身で弾いて全身で歌う、顔で歌う。
女の子ベースのフクダサキちゃん。
ステージギリギリで、
大きなベースを抱え、とびきりの笑顔。笑顔がいいなぁ…。
男子3人に囲まれて、1番の余裕の表情。
何者ナンダカが何者なんだかなんて、
どうでもいい！って思って、みんなが見ていた。
そんなのどうでもよくなっちゃった…。
「ぼくは今ここにいる♪」
彼らが伝えたかった不器用なメッセージ…それがすべて。
M1.心の歌
M2.はじまり
Rin Chang
