閃光ブログ

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最後の3次審査となった大阪の閃光ライヴ。
4つのエリアで最も激戦区となった大阪で、ひるむことなく先陣を切ってくれた
「Drop+Dumbo」。
外見のキュートさに惑わされた瞬間、後ろからロックのハンマーで殴られた
ような衝撃を食らわされた。その要因は、楽曲のビート感、ギターのリフ、
ベースライン、どれをとっても、根底に流れる“ロックセンス”がそこに
あるからだと気づく。
「ファジーロジック」も同じように思えたバンドだ。ライヴで披露してくれた
♪ねむけ という楽曲は、まさにロックセンスの凝縮だと言える。あれは名曲だ。
そして、センスのかたまりと言えば「WEAVER」。ピアノバンドという希な
スタイルは、ポップにもロックにも転べる可能性を持つ。その音楽性の高さで、
近い将来、この国のギター・ヒーロー達をぶっ飛ばせ!
「Apple number plus」!自称、“へんてこ打ち込み3ピースバンド”と
言わしめる彼らは、本大会、唯一の個性と才能と言えるだろう。
購入した彼らの自主CDは、僕の「i-tunes」のプレイリスト、上位に位置してる。
立派なアルバムとして、充分凄い。ボーカルの内堀クンのへんてこなトークからは、
想像できないセンスと才能!(笑) いまだ、期待がおさまってません。
「Run fools 5」の卒業した高校の軽音楽部から、今大会に4バンドもエントリー
してるという事実を知って、大阪の層の厚さと、音楽への造詣の深さを
感じざるをえない。そして、そんな大阪には、ギターの神様に選ばれた
少年もいました。「馬道まさたか」。
彼は、テクでギターをつま弾いてるわけじゃない。雨に濡れた桜の葉を見て、
ギターのインストの曲を創れるのは、彼が、ギターを“感性”で弾いてるからだろう。
おそらく“閃光ライオット”をもすっとばして、きっと「情熱大陸」とかで、
彼の特集を見る日が近い気がする。
大阪会場では、そういう予感が止まらない。「bomb religion」も、
サマソニの大阪会場に、
来年出演してても、なんの不思議のないバンドだと思う。ハードなのにセツナくて、
ハードなのに優しい音に聞こえるのは、4人とも、ハードなのに、めちゃいいヤツラ
だからなんだろう。(実感。) 



たくさんだから、ダイジェストのようになっちゃって充分じゃないのは本当にごめん。
でも、ここまで、綴って来た事は、本音で思った事です。
そして、これから、言うことも。

これだけの“輝く銀河”を突き抜けて来た16組が、8月10日には、います。
輝きの種類や、星の性質は様々だから、比較論では語れないけれど、
ただ、確実に、自分たちの力と、願いと、気持ちを込めて、ここまで届いた星たちです。

だから、凄く輝く日になります。
だから、凄くかけがえのない日になります。

だから、来てくれるみんな、楽しみましょう。
だから、出演するメンバーのみんな、楽しみましょう。

暴れましょう。
歌いましょう。

届かなかった光も、全部集めて、
世界で一番眩しい「今」を、放ちましょう。

さあ、閃光が暴動する日。
もうすぐ始まります。

                          SCHOOL OF LOCK!海賊先生より




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