閃光ブログ

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閃光ライオット2014ファイナル。
今年から新たな挑戦として会場も新木場STUDIO COASTに移った。
会場はこれまでにないほどの超満員。
オープニングアクトは去年のグランプリ【フィッシュライフ】
そのトップバッターってどれほどの緊張感だろう?

・・・・・・・・・・・・・だめだ。全然想像つかないな。

多分人間って、緊張とかプレッシャーがとてつもないと「全力でやるだけ」って選択肢しか残らないんじゃないかな?




climbgrowが最初に鳴らした音には、迷いとか不安とか全然なくて、
ただ純粋に、感情のままに吐きだした音は
会場を一気に駆け巡って観客たちの感情も引き寄せる!

今日初めて出逢った生徒たちが、声をそろえて叫ぶ!

彼らを結びつけたのは・・・もちろんclimbgrow!!

思う存分暴れて頂いて結構です!

「俺らカッコいいだろ?応援してよ。」

その一言で会場はお祭り騒ぎ!こうなったら誰にも止められない!

「タバコが似合うとか、ロックが似合う高校生なんかいらん。おれは!こいつらとバンドができりゃいい!」

こうなったら誰も止まらない!止まる必要がない!

ファイナルすらも通過点。

ただ自分たちと観客がいれば十分!「優勝」の二文字をさらりと言えるのは、全力でやりきった証拠!!

M1.Landscape.
M2.街へ
M3.叫んだ歌
☆ラブ川ジュニア☆



昨年のグランプリバンド、「フィッシュライフ」から閃光ライオットが幕を開ける。



「1年間で、変わったところを見せたい!」



演奏前、そう意気込みを聞かせてくれた。





幻想的なグリーンとブルーが合わさったようなライトアップに、
物語の始まりを告げるようなBGMが流れる。


そのBGMとLIVEが、もう対照的なのは、分かっていた。

去年の衝動の塊のようなライブを観ていたからだ。

そして、急転直下、あのイントロが始まった。



「沈黙のsummer」



去年のような鋭利な刃物のような尖った演奏を想像していたら、
落ち着きと完成度の高さに驚いた。

印象がまるで違う。

そのうち、ある欲望が生まれてしまった。

Voのハヤシングのあの叫び声が聞きたい。


あの叫び声には、魔力があると思う。
叫び声を聞き続けるのは、耳障りになってしまうのがほとんどかもしれない。
けれど、彼の叫びは……違うんだ。



心をえぐる声だ。


心の鬱憤や、鬱屈を吹き飛ばす、どこか体内を駆け巡る声だ。

ずっと、待っていた、ずっと、その声を。

演奏の激しさが増していく。

来るぞ、来るぞ……来た!!!

あの叫びが!! 衝動が!!


「沈黙のsummer」が!!


そして、

「ドンッ」

という音とともに、演奏が完全停止。

会場の驚嘆のような歓声が、コーストに一気に響いた。





2曲目、「フライングレッド」


ギターの音色から入る。


「コースト!跳べ!跳べ!縦に跳べ!!!!」

緩急。

急にストップして再開を繰り返し、強烈な音圧がやって来る!!

くりかえす大きな音の波が、どんどん体の中に侵入してくる。
体を動かすのは、耳に入る音だけじゃない。
体を突き抜けるような、激しい振動、リズムが、体の中に侵入しては、
その音をどこかへ吐き出していくから、心が揺さぶられ、体が跳ぶんだ!!!

演奏の切れ味は、どんどんと増していく!!
この曲のテンポ感は、
去年観ることができなかった、フィッシュライフの姿だった!!!


そしてラスト3曲目。

「ヒーローが死んだ夜」

MCでハヤシングがこう口を開く。


「最後に信じられるのは、自分。自分が信じられる音楽でもダンスでも見つけてほしい」

彼のこの言葉で、思い出した。
それは去年のライブで、彼が言った言葉。

「これが閃光ライオットだ!!!!」

衝動。

まさに、衝動の塊だった。
その塊の中から吐き出された言葉。
心に、大きな隕石のような塊が飛んで来て、震えた。

閃光ライオットは、そう、この衝動なんだ。

そして、今彼が言った言葉は、
SCHOOL OF LOCK! の生徒に、
必要な言葉で、彼の言葉は、きっと、生徒に、真っすぐ飛んで行っている。

「最後に信じられるのは、自分」



そこから、始まった、「ヒーローが死んだ夜」。

彼らの新曲が、きっと会場全体に届いたと思う。
激しいリズムが、生徒の手を何度も突き上げさせる。
そして、叫びは、縦横無尽に会場を駆け巡る!!

フィッシュライフの演奏が終わりを告げると、
何か、会場の、鬱憤や、未消化な気持ちが、
一気にかき消されたように、一体になった感じがした。






生徒たちはきっと、“今” を、感じただろう。

“夢中” の最中に放り込まれただろう。

そして、なんともいえない激しさの後の、
爽快感に包まれただろう。




そう、これが閃光ライオットだ。






M1.沈黙のsummer
M2.フライングレッド
M3.ヒーローが死んだ夜


ダンガリー

プールサイドステージ…

DJわきもと








DJはやぴー





新木場STUDIO COASTの広いフロアに、
人・人・人………超満員とはこのこと。

閃光ライオット2014ファイナル
今年1番アツイ1日。

 

 

本番数分前まで、楽屋でわちゃわちゃしていた、
とーやま校長と、よしだ教頭が、
生徒たちをあおって、あおって。

 

教頭が小さな声でゲッツ!
※本物のゲッツは声をはらない…



審査員は、おなじみ!
音楽プロデューサーの、いしわたり淳治さん。

Galileo Galilei


閃光ガールズたちもステージに登場!

  
  

ステージ裏では、そろって記念撮影しました!




そして、開会宣言は………
映画「日々ロック」より、野村周平さんが!



「もっとこいよ!!
そんなんじゃ始まんね―よ!!
もっとこいよ!!」



ちょいS的に、あおってあおって…
「閃光ライオット2014ファイナル、スタート!!」

ギターをかき鳴らす。
全員の心をかき乱す。





ついに、始まった………。


Rin-chang
The初体験&とーやまんコードギアスがぶちかました後のコピバンステージもさらにアツい!

会場に着いた生徒が、最初に思ったはず・・・



「人多っ!!」


それもそのはず!入口すぐのコピバンステージ前は大混雑!
メインステージまでの繋ぎ・・・・なぁんて考えてる人は誰もいない!!

目の前のバンドが全力で演奏してるから、全力で声上げて!手上げて!


ひかほりっく!!


FABFooL!!




しらいのみん!!


熱を浴びたい生徒は今すぐコピバンステージ集合ーーー!
さらにアツくなること間違いなし!


☆ラブ川ジュニア☆
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