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6組目…北海道「Shino」!!

(※3組目の玲緒奈ちゃんを観ていた男子の声ふたたび)



玲緒奈ちゃんに高木くん、
さらにSHI然治癒力の人…



も、もういっぱいいっぱいです母さん…
きょ、今日は思った以上のものをもらっています……


さ、さらにステージには、続いてのアーティスト。



Shino。




確か、バレー部とか陸上部をやりながら、
LIVEもやってる高校3年生。


さっきから会場ですれ違うShino“タン”は
ナチュラルで、優しくて、ほわーっとしていて……


よ、よし、ここで心を立て直そう。
ムチャクチャに散らばったこのキモチを……



音が鳴った!


『Stand up!』






だっ! だめだっ……!
まただよ母さん!



つ、…強すぎるっ!!!!!




スタンドアップ!


Shino“さん”に叫びつけられたボクは
立ったまま起立!


背筋を起立!


心を起立!


Shino“さん”の声は、鳴らすギターは、
きっと、“戦っている人”のそれだ!


傷ついて、立ち直って。
逃げずにそれを、繰り返し続けている人の音なんだ。



ボクは立ち尽くす。
まっすぐに、ただただ音を受け入れる。


立ったまま。
ステージを見たまま。



今、ボクは一体、どんな目をしているんだろう?



続いて、『光の先へ』




もっと私を見て!
ほら、光が見えるでしょ!




ステージから飛んで来る美しい叫び。



み、見えます……!
確かな光が!



Shino”さん“は言ったんだ。


光の先に見えた遠い未来へ向けて。
確かな今を握りしめて、少しずつ前に進もうって。





できるはずだ、ボクにだって。







M1.Stand up!
M2.光の先へ



Shinoさん


名寄までのバスの4時間。
気をつけて帰って下さいね。

またShinoさんの歌が、聴きたいです。
「SHI然治癒力の人」

本当のユニット名は「SHI然治癒力」

「SHI然治癒力」のユニットのメンバーが20歳を越えてしまっているため、
今回は1人で乗り込んでやってきた!

1人でライブをするのは今日が初めてらしい!

会場にはポツンと置かれたPCとipad…。

SHI然治癒力の人がギターを持って現れた!



PCにipadにギター…。

一体何が始まるの!?

と思っていると、SHI然治癒力の人がギターを鳴らす。



ん?ココはどこ?

さっきまでの会場は?
ぬわ!!!!いきなり違う世界に連れていかれた…!

ココは水の中…?なんだかプカプカ浮いてフワフワと心地いい音が入ってくる!

初めての1人とは思えないほど、淡々として漂々としているSHI然治癒力の人。

なんだろう?

なんだろう?

なんだろう?なんだけど…超キモチいい!!笑



ギター片手に横のipadに手をかざすその姿!
会場をどこかへいざなう呪文をかけてるみたいだった…。

淡々と表情一つ変えずにやりきったSHI然治癒力の人。

イッツクーーーーール!

会場にいた人の心を本当に癒してくれるような心地よさとその音…。
私も傷を負った際にはお世話になりたいっ!笑



ちなみにSHI然治癒力のメンバーは会場に見に来てくれていて、
終わりで校長&教頭がどうだった?と感想を聞くと「変です。」と一言。

普段自分たちのライブを見れない分、
初めてみた相方の姿を見て素直に思った感想でした。笑

ジェーン(´▽`)ノ☆



M1.何れん(いずれん)
M2.こんすばんわ

さぽろアツアツ

休憩をはさんで後半がはじまったところです。
アツアツすぎます。

たぶんみんなの熱気で温泉卵くらいなら作れるんじゃないかと。

閃光ブログin札幌、後半もよろしくお願いしま。


Rin-chang
ギター一本、声ひとつ。
何も隠しようがない。

静かに始まり…
会場も皆、静かに耳を傾ける。

えっと…このお方は何歳でしたっけ!?


本番前ちょっとだけ話した時に、
「老けてるって言われるでしょ?
いや、落ち着いてるって言われるでしょ?」
と聞いたら、

「いや、けっこう騒いだりしますよ。
友達とわいわい盛り上がるの好きなんで…」
と言っていましたが………

いやいやいや、ウソでしょ?w



神奈川県から北海道へ。
どawayのなか、
「コーヒーの味を忘れはしないよ〜」って、
ものすごい安定感で歌われても…ねぇ。

いやいやいや、18歳って、ウソでしょ?w

落ち着きすぎて、思わず笑ってしまう…。
なんだろう、ステキです。




「愛しい君を迎えに行こ―う」って、
雰囲気ありすぎでしょ!?
さすが、ふだんバーで歌っているだけ…あります!?

MCの第一声「ご紹介に預かった通り…」ってwww

電車にシカがぶつかって1時間足止めを食らい、
北海道の洗礼を受けた!という、
校長もびつくりの安定のMCで笑いを取った後…。

また静かに始まる2曲目。

閃光はジャンルに限りがない。
だからおもしろい。

見にきていた、お母さん的な年齢の方が、
「うまいねぇ…いい声だねぇ…」って漏らしちゃうのも納得です。



美しすぎる歌声を聴いているうちに、
なんだか泣きそうになってきました…。



笑いそうになったり、泣きそうになったり、
もうよくわからないです。

高木諒平…札幌のステージに、
しっかりとした足あとを残していきました。



M1.夏の日
M2.雨が止んでも


Rin-chang
高校3年生のシンガーソングライター。
玲緒奈ちゃんは、ボクが楽しみにしていたアーティストの1人。

ラジオとサイトでチェックした音源はもちろん、
あの、強くて優しい目が、ボクの胸をつかんだんだ。


札幌ベッシーホール。


ステージに出て来た彼女はきっと、
一言だけの挨拶をはさんで、そっとギターを鳴らし、
天使のような歌声で歌うんだ……



あっ、彼女がステージに…(ドキドキ)

「こんばんは、玲緒奈です」

イメージ通りの姿。
そう、ここから彼女は、ギターを鳴らして、そして……

「えー! いきなり出てきてなんですが… 今日は皆さんにお願いがあります!」


あれ!?


「これから歌う曲には、振り付けがありまして…!」


出てくるやいなや、いきなり1曲目の“振り付け”指導!





「ハイ、じゃあいきますよー!まずは右手からー!」

「ここで手を振って… 頭の上で回して… 」

「この振り付け、分かった人ー?」


(ハーイ!)


「あれ、後ろ見えないぞー! じゃあ、もっかい最初からー!」




想像と……




全然違う!ΣΣΣ(=゚ω゚=;)



ボクが勝手に“カワイイ”と(少しだけホッとした目線で)思っていた
彼女は、圧倒的な強さを備えたアーティスト!


キレイで、真っすぐで、強いだなんて……
ああっ! もう目が見れないよっ!




わわ、演奏が始まっちゃった!


『hello goodbye』

さっきの振り付けのための“練習”の時の何十倍。

彼女の声は会場を包んで、ボクごと包んで…


「よーし、じゃあ、ここから、私が呼びかける人、声出して!」

わわっ!

突如はじまるコール&レスポンス!

「女子ー?」

(♪hello goobye!)

「男子ー?」

わわ、は、hello goobye!

「ちょっと男子!聴こえないもういっかーい!」

は、ハローグッドバーイ!



揺さぶられていますお母さん!
今、完全にボクは、揺さぶられています!




そして、宙から足を浮かせたままのボクに、
さらに彼女が。



「次の曲は、17年間生きてきた、私の決意の歌です」



『Always Love』




何を言われても気にしない。
まわりに流されず、愛をもって生きると彼女が歌う。
今さら終わらせる訳にはいかない、とも。


い、今まで、どんな人生を生きてきたんだろう?


か、彼女に比べて、ボクはなんてうすっぺらいんだ……



曲が終わった。
彼女が笑った。


ボクはぬけがら。


しばらく、玲緒奈という名前は、
頭の中だけでも、気軽に呼べそうにない。





東京の皆さん。

彼女は高校卒業後、アーティストを目指して上京するそうです。
その時はどうか、彼女をよろしく頼みます。


今のボクは、彼女にふさわしい男ではありませんでした。


M1.hello goodbye
M2.Always Love



(※以上、全て妄想)
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