閃光ブログ

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10組のアツイ、熱すぎるパフォーマンスが、
すべて終了――――――――――――!!!!!

開演から約4時間半、
第3次LIVE審査の東京大会が終わってしまいました。

なんだか、とってもさみしいぜ――――――――ぃ。
だけど、センチな気分にひたっているわけにはいきませぬ。

3日後、木曜日は仙台大会!!!!!
もちろん、朝(昼?)からブログレポートをしますので、
ぜひともチェックしてください。

ちゅか、あれだ!会場にぜひ来てください!!!!!
仙台DARWINにて、12時開場12時半開演です。

いま楽屋で職員の女子数名が、
ダレがかっこいいだの、ダレと付き合いたいだの、
きょう出演した男子について、
だいぶガールズトークしています。

ガールズ?ん??…レディース?
気持ちは10代の女子職員なのでした…。

とゆわけで!?
校長&教頭もお疲れさまでした―☆

 

Rin Chang


「俺らがバンクスだああーーーーー×●▲*◎**●□!!!!!!!!!!!」


怒号!!!!
言葉にならない言葉が続く!!!!



全ての音が一気に吹き出し!!!!
叫びから始まる、本日ラストLIVE!!!!!


いきなり照明が点滅を超スピードで繰り返し!
その照明に合わさるように!
超ド級のドラム音が「ズドン」と下腹部まで、ほとばしる!!!!!!!!



1曲目は…「ラクガキ」!!!!!


イントロから最高・最大出力!!!!
10代とは思えないハイパー・パフォーマンス!!!
オーディエンスも間違いなく今日一番の盛り上がり!!!!!!!



ヴォーカルの金之助が、振り絞った声で、
咆哮を会場にたたみ掛け、それに応えるようにオーディエンスは、爆発的に飛び跳ねる!!!

会場をうならすのは、ボーカルだけじゃない!!!!!!

4ピース全ての音が、荒れ狂って重なって、会場の体温を一気に急上昇させる!!!!





体力ゲージなんて気にする必要なし!!!
息づかいも許されない!!! 吐き出すだけ吐き出せ!!!
魂が奮えるならば、烈火のごとく!! 目の前の阿修羅のごとく叫ぶ金之助のごとく!! 叫べ!!!!!!!!




「くそったれの世の中で、俺も、くそったれで、くそったれの世の中で、何をしたらいいかなんて分からない。だから、叫ぶことしかできない」



金之助の言葉から始まった2曲目は……「くそったれ」。



1曲目のハイテンポから、ミディアムテンポの曲調。
ただし、熱量は変わらない。



1曲目で、心を打ち抜かれた生徒がきっと多かったと思う。
あんな圧巻のライブで、何も心が動かないワケがない。



ただ、心を打つのは、力や大声だけじゃない。
曲を聴いて、思う。「くそったれ」が、心を奮わせるのは……
きっと、その想いの強さだ。



全てを忘れてしまう一日もある。
何も心が動かなかった一日、
熱くなることもなく、泣くこともなく、何でもない一日なんて五万とあるだろう。


―たった10分。


その短い時間でも、間違いなく、感情が沸点まで達し、
叫びが耳の奥底にこびりついて離れない!
そして心を一気にたかぶらせてくれる。
「バンクス」のライブは、まさに、魂に刻まれるライブだった。



M1.ラクガキ
M2.くそったれ


ダンガリー
現在19歳、大学生の3ピースバンド。
ハチミツシンドローム。



実は去年も閃光に応募してくれたそうだ。
去年を踏まえて、楽曲を大幅にシフトチャンジをした。
バンドメンバーも入れ変わった。


と言うのも、この3人は19歳。今年が最後の挑戦になる。




白いシャツにキレイに伸びた黒髪がなびく、ボーカルの小林くん。



夕暮れ時、時刻は16時30分過ぎ。
開場内が一気に引き込まれる。



まったりしたメロディと、この時間、空間がマッチして、そんな感じが心地良い。
いつまでも、聞いていられる居心地のいい音の中、オーディエンスが曲に合わせて揺れている。

そんな1曲目とは、打って変わって、あおるMCに乗るオーディエンス。
2曲目は激しい感じの曲。



キレイな髪がなびく、なびく。


1曲目の印象からか、「こんな曲もできるんだ。」と思わされるような感じの2曲目。




いろんな表情を見せるハチミツシンドローム。

そんな器用な彼らだからこそ、出来る演奏、出来るライブが、ココにはあった。




武器を増やして、進化を遂げたハチミツシンドロームは、もはや怖いものなし!





M1.ふたり
M2.ストロボトーキョー



ジェーン(´▽`)!
そこには、プロフィール写真とは、
少し違う雰囲気の彼がいた…。

本番前の物販エリア。
自分のライブ情報が書かれた紙を、
ただ黙々と切っていた彼に、
声をかけると、静かに返事をしてくれた。

下駄を履いているのは、夏だから…。
髪を切ったのは、なんとなく…。

とても自然体で、寡黙な若者といった風貌の彼。
そんな彼、内村イタルは、左きき…。

ライブが、いま静かに始まった…。



静かにステージに登場した彼は、
履いていた下駄をそそくさと脱ぎ捨てた。



配信されている音源では、
ギター・ベース・ドラムを、すべて1人で演奏する彼が、
きょうは、ギターひとつで弾き語り…。

演奏が始まったとたん、
「あれ?いまどこにいるんだっけ?」という、
なんともいえない、
ぎゅぅっと胸をしめつけるような感触が襲ってきた。

み―んな静かに、彼の声に彼のギターに、
耳を傾けている…。

もちろん退屈なわけではない。
とにかく心地がいいんだ!!

彼の声が、間が、たたずまいのすべてが、
とにかく無性に心地いいんだ!!

10代限定のLOCKなフェスに、
この人は間違えて迷い込んでしまったんじゃないのか?

本当は、10代じゃないんじゃないのか?

ちゅか、10代じゃなくても、別にいいじゃん…。
そんなの、どうでもいいじゃん…。

本当は、どうでもよくはないけれど、
な―んか小さなことなんてすべて、
どうでもよく感じてしまう。

ああ、今ここにいる。
聴こえてくる音楽が心地いい。
それがすべてだ!それがすべてなんだ!!
内村イタル、ありがとう…。

 
 


演奏を終えても、誰も大きな声はあげない。
ただただ、大きな拍手を送る。

み―んな内村イタルの世界に、
どっぷりとつかってしまった…。

このまま、ここにふとんを敷いて眠ったら、
きっといい夢が見られるだろうな。

内村イタルのギターと声があれば、
もうそれでいいのかな?なんて…www
まあ、もちろん、そうはいかないのだけれども…www

何が言いたいかというと、答えはとってもシンプル!
………いまとっても幸せだ!!

 

女子生徒のみんなへ…
彼みたいな人と結婚したら、きっと幸せになれるよ!
なんとなく、そう思うよ!!


M1.黒い煙
M2.つむる彼のビー玉の目

Rin Chang
札幌から飛行機でやって来た!
まさに惑星(方面)からやってきた3人組! 北海道の「惑星ごっこ」!!


全員大学2年生の19才。
最初で最後の閃光ライオット。


演奏前、



「私たちの周回軌道の先に “野音” があります。」

そう意気込みを語ってくれた、3ピース・ガールズバンド。




演奏が始まると……

あら不思議???

体が浮き、音楽という名のハンモックにゆらゆらと揺られながら、
どこかの宇宙の片隅で遊泳してる気分。会場のみんなで。



「にんじんレシピ」


生徒はゆらゆらと、その世界観に体を預け、その状態が切れることなく、
どこまでも音楽でつないでくれる惑星ごっこ。


“音楽” と “言葉” が見せてくれる宇宙遊泳。
それが、僕が感じた、惑星ごっこの音楽。


宇宙の片隅にいる間、
ベース、シモマツモエちゃんは、ずっと笑顔だし、
ドラムのカナイサキちゃんも、強いドラム音を見せながら笑ってて、
ギターボーカルのムラカミエイコちゃんのボーカルが、
僕らをフワフワと遊ばせてくれる。







「ミルキー」


2曲目が始まる。

「たくさんの世界観を詰め込んだ『てのひらサイズの宇宙』に、
わたしたちと一緒に、行ってみませんか?」

プロフィールの如く、星がきらめく彼方へ。


リズムに乗って、夜空を駆け巡る。
オーディエンスの生徒も、自然と手拍子がリズムに乗って、
どんどんと強くなっていく。





いつの間にか、外側では、ミラーボールが回り出し、
音だけでなく視覚さえも、宇宙にいざなわれて、
僕らは、素敵な宇宙空間に完全に放り出された。


オーディエンスの表情は、ずっと笑顔だ。




そしてこの宇宙遊泳は曲とともに終わりを告げられる。





その瞬間の大きな拍手は、

「このまま、この音楽にもっともっと揺られて遊んでいたい」

そんな裏返しの、拍手だったと、思う。




M1.にんじんレシピ
M2.ミルキー



ダンガリー
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