閃光ブログ

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きょうは、ファイナル!
あえて、アーティストへの事前取材はしていない。

感じたままを、飾らず、
もらすことなく(できるだけ)、
このブログに書けたら!いいなあ、という希望的観測www


あ―――、もう。
早朝からずっとそわそわしていたんだ。

だけど、なんだろう。
最初の音が鳴った瞬間、少し安心したんだ。

セミの鳴き声が、夏の終わりを予感させる。
きょうファイナルが終わったら、夏が終わる。

セミの大合唱とPENs+と、キミとのセッションが始まった。



会場に集まっているのは、
ライブ慣れしているやつらばかりじゃない。
むしろ逆のほうが多いんじゃないかとも思う。

戸惑いがちな生徒の目の前で、
PENs+が、かきならす。かきならす。かきならす。



客席からステージ向かって、うちわであおぐ。
それが、客席の生徒たちができる、精いっぱいの意志表示。
1曲目、まだ探り合いの状態…。

 

そして、2曲目「call」

SOLでも何度となくオンエアされ、
配信もされているこの曲が始まると、
生徒たちの顔に少しずつ笑顔が増え始めた。ような。

「あ、知っている曲だ!」
「そうか、楽しんでいいんだ!」
会場からは、そんな心の声が聴こえた気がする。

そう!何も恥ずかしいことなんてないんだよ。
好きなように楽しめばいいんだよ。

 

PENs+と会場の生徒たちの会話は続く。
「拝啓♪最低な君へ♪」
ステージから放たれる閃光、callと、
会場からの閃光、callが重なる。心に直に刺さる。


ボーカルの新井凌くんの言葉…
「ありがとうございます。楽しいです、すごく!」



これは、まぎれもない彼の本音。

閃光ライオットに憧れ、
一人で閃光のステージを見に来ていた新井凌くん。

一人で応募すること2回、
3回目にして初めてバンドで応募をして…
そして、つかんだファイナルのステージ。

ギターを一人で弾いていた。
一人でステージを見上げていた。


“新井凌は、
PENs+は、生徒の君と同じなんだ。”

だからかなぁ…。
ステージと客席がすごく近く感じたのは。

だからかなぁ…。
音が言葉が、まっすぐ突き刺さるのは。

気がつくと、手を空にかざしていた。
なんだか届く気がした。

 

これが、閃光ライオットなんだ!!
閃光ライオット、最高の6組でいいじゃない!w

サイコウだ。ずんずんずんずんずん…。

 

M1.quel
M2.call
M3.He is


Rin Chang

1年前。




ここ野音で、まばゆい光を放った16才が、
グランプリの旗を持って帰ってきた。


そいつの名は…PAGE。


校長にグランプリの旗を返還する。




今年の7月にメジャーデビューしたPAGE。

去年のLIVEを観ているからこそ、
1年経って、どうPAGEが成長しているのか、
それが楽しみでしょうがない。




曇り空の下、LIVEが始まる。




1曲目は、去年も演奏した曲、「You topia」。


3000人の団扇が揃う。


改めて、すごい光景。

PAGEの印象が変わった。



大人になった。そして、去年よりも、大きく見える。





「日比谷に帰ってきて、興奮してバテてます。野音は、地元の愛媛より、地元感がある」



閃光ライオットから巣立っていったアーティストがたくさんいる。
PAGEもその1人。


ここ野音を、そんな風に思ってくれていることに、
どこか嬉しい気持ちになった。




2曲目。
「MY NAME IS…」のイントロが鳴り出す。



生徒から、悲鳴に近い、叫び声が出た。

それぞれが胸に焼き付けたこの曲の思い出が、
甦ったのだろうか。

それは、きっと、とってもまぶしい時間だったんだと思う。


さっきより、生徒の腕を振る勢いが明らかに、増した。


オーディエンスを惹き付ける力だったり、
振る舞いだったり、細かい部分に、自信を感じる。




近くで観ていた50代くらいの男性がいた。
娘の付き添いで来てるんだろうか。


ずっとラップに乗れずにいた。
でも、それは仕方のないこと。


その男性が、「MY NAME IS…」を聴いて、団扇を動かし始めた。
軽くだけど、腕を振る。

そして曲が終わると……拍手をした。




PAGEの名前を、また1人、そして、大勢が、
この場所で、刻んだと思う。



生徒は、何を感じただろう。



PAGEは去年観た景色と、どう変わっただろうか。




きっとそれが、PAGEの、1年間の成長の軌道だ。




熱き「閃光ライオット」!! 最大出力でスタート!!!!




M1.You topia
M2.MY NAME IS…


ダンガリー
本番前の能年玲奈ちゃん。
玲奈ちゃんいわく「好調に手汗をかいている!」状態w

鼻息が荒いぜぇええええ!!の―うねぇぇぇん!!

心意気はすさまじいいぜ!!の―うねぇぇぇん!!

「校長と教頭より目立ってやる!!!」控室にてぽつり、にやり。

にやりにややり…ふふふ…
この子は、やる子なんですw
母のような気持ちで見守ってしまうです。ソワソワ。


そして、ついに!開会宣言…
キタ━━━ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ━━━!!!!!

校長教頭、改め、キリンさん七さんに呼ばれて、
能年玲奈ちゃん、登場っす。

うお――――――――――――――――――――――――――



会場の生徒から、
「かわいい」「かわいい」「かわいい」「かわいい」
「かわいい」「かわいい」「かわいい」「かわいい」

の声が飛び交うなか…あれれ??…一同ぽかん。

なぜだかキリンVS玲奈の謎の戦いが始まったわけで…

カメハメハを打ちあいまして…

最終的に、の―うねぇぇぇん勝利www

ちなみに、このくだりは、
一切台本にはございませんwww


そして、ここからが本当の開会宣言!

の―うねぇぇぇん何を始めるかと思ったら?

「生徒のみなさんにおたのみしたいことがありまして…」
…まさかの、リクエストキタ。

「わたしがさけべ―と言ったら、
うお―――っと叫んでください!!」

そして、練習タイム。
何度か「うお―――」っとしたところで、

わりと前ぶれもなく、ギターをかきならしはじめたぞw
まさか―の!!
ASIAN KUNG-FU GENERATION先生の「リライト」のイントロ。



ぐは―!!



(ギター)じゃじゃじゃじゃ、じゃじゃじゃ
「閃光ライオット」



(ギター)じゃじゃじゃじゃ、じゃじゃじゃ
「スクールオブロック!」

(ギター)じゃじゃじゃじゃ、じゃじゃじゃ
「TEENAGE LOCK FES
 閃光ライオット2012ファイナル!
 スタ―――――――――――――――――ト!
 さ―け―べ―――――――――――――――」



会場の生徒の声がひとつになった………。
うお――――――――――――――――――――――――――
うお――――――――――――――――――――――――――
うお――――――――――――――――――――――――――

(ギター)じゃかじゃかじゃかじゃかじゃか、
じゃ―――――――――――――――――ん!!



5年目にふさわしい幕開け!…ついに、はじまった。


Rin Chang


残念ながら曇り模様の日比谷野外音楽堂。



会場への道にも雨がパラパラと降る。

しかし!!
みんなの熱気が雨をも蒸発させ奇跡的に雨があがった!!



まだ誰もいないステージ。
ステージ裏で校長と教頭が言う。

「(校長)雨なんて関係ねぇだろ!!!」
「(教頭)野外でやるからには雨ぐらい降ってもらわないと!
・・・って誰かが言ってました」



踊る会場。

そして霧が霞む中、
とーやま校長が旗をかかげて登場。
よしだ教頭も登場。



歓声でうごめく会場。



そう!!!
ついに「閃光ライオット2012」が始まったのだーーーーーー!!!


ちゃんこ

みんなー!!

もうすぐだよー!!!

はっじまるよ〜〜〜〜!!!!



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