閃光ブログ

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最後は、いつもの授業のように、とーやま校長の黒板で終わる。





2012年9月2日。



最も熱い夏。

生徒が、泣き、叫んだ夏。

最もまばゆくて、純粋で、ものすごい熱量の光が集まって、解き放たれた夏。



「閃光ライオット2012」が、閉幕する。







まず、とーやま校長が言った。


「全国から、今日の来ることができなかった生徒がいるんだよ。そんな仲間に向けて、一度、みんなで拍手をしよう」


校長の呼びかけで、生徒から、大きな拍手が起こった。





そして、黒板の時間。

とーやま校長が、全国から集まってくれた生徒に向けて、
この場所にこれなかた生徒に向けても、この言葉を書いた。





「新しい世界」





校長が生徒に語りかける。




生徒は真剣に聞き入っていた。





「以上」




校長の言葉を受けて、生徒から拍手が起こる。




とーやま校長の熱すぎる、言葉。




その思いを受け取って、
ずっとずっと、進み続けていってほしい。



キミの、「新しい世界」へ。



ダンガリー

グランプリを手にし、真っ先に、
「早くウィニングライブがしたい!」と口にした。

彼らは心の底からライブがダイスキなんだと思う…。

3次ライブ審査でも、トリ。
そして、きょうのファイナルでもトリだったバンクスが、
閃光ライオット2012ファイナルの、
サイゴのサイゴのステージの上で思いっきり暴れてくれるハズ!!

かきならすのはもちろん!この曲「ラクガキ」!!



止んでいた雨がグランプリ発表のころからポツポツ降り始め、
ポツポツ雨が降ったり止んだりの中のラストライブ…。

だけど、雨なんか関係ねぇ!!



ボーカル金之介は、上半身ハダカで革ジャン。
もともと暑いんだか、寒いんだかわからない服装だしw
雨でも、晴れでも、天気なんて関係ねぇ!!

人がどうこう言おうが関係ねぇ!!
俺たちの音楽に理屈なんていらねぇ!!




“俺たちの音楽”を突き詰めてきたバンクスの不器用な音が、
“みんなの音楽”となる瞬間…今。


「最後いけるか!!!!!!」

シャウトから、キタ!!このイントロ…。



もうすべて口ずさめるくらいだよね…耳に残るメロディと歌詞。

サビ前の「わかんねぇよ!!」がいいんだよなぁ…。
無条件にテンションが上がる感じ。

会場のみんなも、最後どうなってもいいや!
って、思っているのかどうかはわからないけれど、
ただ、ただ、楽しんでいるのはわかる…。

笑顔で、バンクスを祝福して、
パワーをもらって、さらに笑顔になる。

笑顔の連鎖を生む音楽。


…むちゃくちゃで、かっこいい!
…むちゃくちゃが、かっこいい!!
…むちゃくちゃに、なりきれなくて、かっこいい!!



最後に金之介が、
「気をつけて帰れよ!」って言っちゃうあたりとか…。



グランプリライブの感想を聞かれて、
「感動しすぎて、おぇってなりそうなくらい…」って、
ピュアすぎる、不器用すぎるやつらなんだな。

見た目で人を判断するな!
こんなにバカがつくくらいにピュアなやつらはいない。

ピュアで、ちょっとださくてかっこいい。
完全にクールになれないところが、
なんとも埼玉っっぽい。がんばっている感じがいい。
(↑あたしもさいたまなのでものすごくわかるのです、

いつまでもそのままで、
そのままの音楽をやり続けてほしい…。



バンクス、本当にありがとう!!

そして、ファイナリストのみなさま、本当にお疲れさまでした。


Rin Chang
ついに…発表のとき。。。



1万通以上の応募の中から選ばれた、
まず!!
審査員特別賞は…





ふぅ。

内村イタル―!!!


そして!!
準グランプリは…





ぬわ―

Half moon spiral!!!!








さあ。
サイゴにグランプリの発表です!

はい、深呼吸して…









バンクス!!!!!



おめでとぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!


毎年、10代の演奏の後に、
行われるゲストアーティストによるライブ。

今回はわが校のB組の講師でもある
ベボベ先生!ことBase Ball Bear !!!!

9組の10代アーティストの光りを浴びて、
刺激を受けたというBase Ball Bear先生。

どんなパフォーマンスを見せてくれるのか!?

静かにスタートした1曲目は
アルバム「新呼吸」の1曲目「深朝」。



演奏が始まってすぐ小出先生が口を開く。

「こんばんは。Base Ball Bearです!」

その一言に対する会場の歓声の大きさたるや!!!



圧巻です!

続けて2曲目は「ELECTRIC SUMMER」

オレンジの閃光。



この曲はBase Ball Bear先生のメジャーデビュー曲!

「さぁ、夏が終わる前に。」

閃光ライオットの終わりは僕らの夏の終わりも意味しています。

その前にみんなの閃光を見せてくれ!
というメッセージが伝わってくるようだった。

あたりはすっかり夜。
雨も強くなってきた。

そんな中、次の曲は非リア充に捧げる曲!
「ぼくらの frai awei」。

この曲でテンションは最高潮へ!

拍手と共に自然と飛び跳ねるみんな。



紫の照明にあてられセクシーなベース・関根先生。



楽しそうに笑うドラム・堀之内先生。



そしてかっこよくギターソロを決めるギター・湯浅先生。



本当にみんな楽しそう。
見ているこっちが自然と笑顔になっていく。


4曲目は「十字架 You and I」。

そして皆さんお持ちかね!

湯浅ダンスの時間!!

「しょうへい!」「しょうへい!」「しょうへい!」

将平コールの中、
湯浅先生が踊り狂う!!!!!!!



最終的に「THIS IS IT」みたいなポーズをとる湯浅先生。笑



小出先生は「ダンスで雨がやむかも」と言っていたけれど
実際はドンドン強くなっていって
雨乞いだったのかもね!笑

ダンスの後は
全員のパフォーマンスタイム!



野音に最後の火が灯る。

5曲目「CRAZY FOR YOUの季節」
6曲目「BREEEEZE GIRL」

汗と雨が入り混じりながら
ノンストップで振られ続けるうちわ。

呼応するようにドンドン熱をあげていくステージ。
Base Ball Bear先生のライブはまさに圧巻だった



小出先生が最後にこう言った。

「もう夏休みは終わるけど
 皆さんにとって最高の夏休みになりますように...」

最高だったろ!?

最高の夏休みだったよな!?

こんなに音楽が好きな仲間と一緒に
こんなに素晴らしい音楽が聴けてさ!!


<セットリスト>
M1.深朝
M2.ELECTRIC SUMMER
MC
M3.ぼくらのfrai awei
M4.十字架 You and I
M5.CRAZY FOR YOUの季節
M6.BREEEEZE GIRL


ちゃんこ(最高の夏休みの思い出が作れました)


音に噛み付かれそうになる!!!




首根っこを掴んで離さない、音楽!!!





閃光ライオット三次LIVE審査東京会場を暴動の渦に巻き込んだバンクスが、
野音の9組目!ラストに現れる!!!!


日が落ち始めた、涼しい風が吹き込む野音に、
強烈な熱量がほとばしって、突き刺さる!!!!!



「ラクガキ」!!!!


怒りが解き放たれるようなライブ!!!


オーディエンスが、限界いっぱいまで手を上げて応戦する!!!


3000人の団扇の勢いにのった風がステージに、押し寄せる!!!!



2曲目は…「お前のこと好きになっちまったよ」



オーディエンスの団扇が、
どこまでも押し寄せて止まらない!!



そして、2曲目を終えたところで、ボーカルの金之助が話し始めた。


「自分が変われば、くそったれな世の中でも、変えられるんだぜ。」



そういって始まった……「くそったれ」。


暗くなってきた野音。

バラードが赤いライトに照らされて、沁み入るように体の中に入って来る。

絞り出す声。

ストレートに心にやってくる、歌の「威力」。



自分が変われば、変えられる。


ライブでも金之助がずっと言っていた。





「好きなことをやろう」



それはきっと、くそったれの世の中を変える、「鍵」。



変えよう。



2年前にバンドを始めた、バンクスのように。





M1.ラクガキ
M2.お前のこと好きになっちまったよ
M3.くそったれ


ダンガリー
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