閃光ブログ

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ライブが終わったステージ裏に、
振り絞るような叫びが響いた。


その声をあげたのは……



「Jem Stones」



彼らは、ここ仙台で、ライブ活動をしている、地元のミクスチャーバンド。
バンドスタイルなのに、DJ&ラップ。

とんでもない熱量のライブを終えたステージ裏も、同じ熱量だった。



「Passage point」


「WO! WO! WO! WO!」

重低音とギター音、ベース音が襲いかかる!!



オーディエンスの手が自然に挙がる!!!



パワー&熱量!!!
10代、いや、高校3年生とは思えない狂気じみたハイクオリティー・パフォーマンス!!!!!!!

あっという間に、フロアを完全に掌握する!!!!!!!!!


これは地元だから! という盛り上がりじゃない!!!


演奏力!!


ラップ!!


リズム隊のパフォーマンス!!

全てが薄っぺらくない、3Dで体感する、浴びる音楽!!!!!!




「俺らは俺らの音楽を全力でやっていく!!」


ボーカル、GENTAがそう言い、
ギターをかき鳴らして始まったのは……


「I've tried to escape from you」



間断なく5Pが生み出す音それぞれが、
次々と襲いかかって来るこの感覚!!
音楽に委ねる瞬間! たまらない!!

10分間が、あっという間に進む!! これもきっと音楽の力の一つだ!!!




その音楽にライブに入り込めば入り込むほど、
頭の中は、その音楽のみで満たされる!!

他のこと考える余地なんて全くない!
だから時間さえも忘れさせてくれる!!!!




まだまだこのフロアで音楽を浴びていたかった!!!



それが、彼らの音楽であり!! ステージであり!! 「Jem Stones」だ!!!!



M1.Passage point
M2.I've tried to escape from you
ほぼ予定通りに進んでおります。

と―に―か―く!
会場があぢいです。。。

なんもしてないのに、
軽く汗をかいているもんね。

お弁当を食べ過ぎてオナカイッパイなので、
よいカロリー消費になりそうですが…
あ、どうでもいい?w

というわけで!
休憩をはさんで後半戦
キタ━━━ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ━━━!!!!!



東京会場に引き続き、仙台でもバラマキタイム。
(大吾 夏のお菓子まつり!)開催!!

 
 

なんだろ?
閃光Tシャツに着替えて、
麦わら帽子(オサレに言うとストローハット)をかぶった教頭が、
なんだか海の家のおぢさんみたいに見える…www


とにかく!!
さら―に、あつい時間がはじまりそうな予感、むくむく。

後半DEATH!!


Rin Chang


アドレナリン出しまくり!!!
もはや、ライブの盛り上げ方を知っている!!!!

東京都から、仙台へやって来た、そのバンドはFierce Space



ヴォーカルの宇響くんが会場をあおると、オーディエンスが大歓声をあげる。
会場のボルテージがマックスを迎えるころ、演奏が始まる。




力強い演奏とともに、宇響くんの声が曲に乗って破壊力を増す。



何コレぇぇぇぇぁああああああ!!!!!!!!!!



とにかく、熱い。会場が熱気にまみれてる。

まだまだ、足りない。

何かを求めて会場にやって来た生徒に、このバンドは容赦なく答えてくれる。


この熱い熱い、魂のこもったライブに、拳をあげない生徒はいない。
本当はダメだけど、何ならダイブしてモッシュまでしたくなっちゃうような、
嫌なことなんて全部忘れさせてくれるような。そんなバンド。



キレイな金髪がひときわ目立つ、ベースの飯塚くん。


細身な体で力いっぱい叩くドラムの、安倍くん。


これまた細くてキレイな腕でギターをかき鳴らすのは、澤目くん。





実は、このバンド、結成わずか2か月。


えぇぇぇぇぇええええええええ!!!!!!!!!!!


う…そ………だ……ろ……………。

マジかぁぁぁ!!

しかもライブもまだ3回目だとかwwwwww

ひーーーー!!!!!!!!!!




とーやま校長は、Fierce Spaceをずっと閃光LIVE審査に来たバンドではなく、
普通にプロのバンドだと思っていたらしい!笑




それくらい、貫禄も雰囲気もありまくりってことだよね。
もはや、プロ級のライブを届けてくれたFierce Spaceに拍手!!!





M1.NOISE
M2.dustbox



ジェーン(´▽`)ノ


北海道・小樽を中心に活動している4ピースバンド!
きのうは札幌でライブをやっていたそうで!
「仕上げてきた…」らしいが………

とにかく彼ら…口数が少ないwww

姉さんが質問をしても、
ぽつぽつりとしか答えてくれないwww


もともと友達というわけではなく、
音楽をやるために集まった4人。

ふだんから音楽以外の話で盛り上がることも、
一緒に遊びに行くこともない。
そんな4人が、ステージ上ではどんな会話をするのだろうか?


彼らを紹介する前の校長といったら…
「マイクの高さ!!!」←とにかく高い!
「たたずまいがいいんだよなぁ…」とか、
どんだけジェラシー感じているんだってくらい、

ぶつぶつ…、ぶつぶつ…。


そんな中、スーパークールに登場!!

 

「オイオイオイオイ!オイオイオイオイ!!」
ボーカルのイシヤマケンゴくんがいきなり煽る!
からの爆音キタ━―━―━―(゚∀゚)━―━―━―!!!

↑この絵文字が似合わない感じの爆音www
ドゥンダカドゥンダカ、キタ━―━―━―(゚∀゚)━―━―━―!!!


なんだよ、おまいら!
さっきしゃべらなかったじゃんよ。

めっちゃ楽器で叫んでんじゃねぇか!!

 

終始無言だった、ベースのマツダタカユキくん、
思いっきりコーラスしてんじゃねぇか!!



こんにゃろ!!豹変?いや、いい意味で…
かっこいいじゃねぇか!!


バンドマンは、ステージで語れば充分なんだなw
と、思ったら、フロントの3人が飛んだ―!!

The★acrobatic!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!…違うかw


ボーカルのたたずまいがずるい。

 

そりゃあ、校長もジェラシー感じちゃうよ。
おんなじ男として…www

たたずまいが、すでにバンドマン。
スタンドマイクの前に立つだけで、
重低音が聴こえてきそうな…。


そして、とにかく重低音が気持ちいい。

女性にとって、
ベース音は、体の中心に直接響くんすよね。

コレ………女子、伝わる??


「ブリティッシュ・イブニング・アールグレイ!!」
って、え?紅茶??
よく意味が分からないけれど、ロケンロ―。







意味は求めるな、感じろ!!
とにかく時間があっという間に過ぎた…。

そして、すべての音が鳴りやみ、
サイゴに一言………「サンキュー!!」

余韻のある「サンキュー」が似合っちゃう、
そんな18歳ってなんなんだ!!

そりゃあ、半ズボンの33歳2人は、
ジェラシー感じちゃうよw…うん、しょうがない。ロケンロ―。

ステージ上でも彼らは、やっぱり無口で、
ただ声と楽器、音楽だけで会話を交わしていた…。



M1.16ビートのマシンガン
M2.ブリティッシュ・イブニング・アールグレイ


Rin Chang

3組目…東京都「RIRIKO」!!


RIRIKOの目の前に広がっていた世界。



RIRIKOはずっと、この光景を見たかった。



閃光ライオット、3度目の応募。
過去、3次審査には、一度も進めなかった。

今回、3次ライブ審査に進出したことをラジオを聴いて初めて知り、
涙したRIRIKO。



その憧れのステージに、この日、RIRIKOが1人、立つ。



ギターの音色が、ポロリと響く。


「紙飛行機」


観客は、ピクリとも動かず、RIRIKOに視線を送る。



真正面を見るRIRIKO。

RIRIKOの声は、真っすぐに届く。


RIRIKOは、小5からギターを始めた。
音楽はいつの間にか、RIRIKOの生活の一部になっていた。



「3度目の応募はやめようと思った」


そう話してくれたRIRIKO。

「自信がある曲ができた。だからこそ、落ちるのが怖かった」

友人の後押しのおかげで、閃光ライオットに応募する。
締切、2日前に。



その自信がある曲をRIRIKOは、演奏し始めた。


「いつまでも」



透き通ったボーカル。その声がスーっと体にしみ込んでいくような感覚。



歌声にそぐわないと思った赤いライトが、
夕焼け色に見えて、
その歌詞の言葉一つ一つが、
懐かしい景色を、とめどなく思い返させてくれる。


この空間に無い世界を、RIRIKOの歌が見せてくれた。




小5から始めたギター。



RIRIKOが手に持つギターが、相棒のように見えて、
「いつまでも」の歌詞が、
ギターに語りかけているように聞こえて、しょうがなかった。



RIRIKO、いつまでも、ギターと。


そして、そのギターと共に、
野音でまた歌声を聴かせてほしい。




M1.紙飛行機
M2.いつまでも


ダンガリー
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