閃光ブログ

Blog

6組目…或る感覚

圧倒。


ただただ圧倒。



会場の時が止まった。

数々の大物アーティストが演奏している、このZepp仙台。
彼らには・・・・・小さかった。




「遠いところから、わざわざありがとうございます。とってもかわいい曲をプレゼントしたいと思います」
と言い、ポロロンと、ピアノでチャーミングなメロディーを弾き始める。
が、、突如、、、爆炸裂!!!!

4人がステージ上を暴れまわる!
庭だ!庭だ!!ここはやつらの庭だ!!!!




ボクは今、楽器を弾けません。
それを今、後悔しています。
ボクは、或る感覚になりたい。
或る感覚として、もう一度やり直したい。
彼らと同じ空気の中で生きていきたい。

それほどだ!!!!



無理だ。時は遡らない。
ならば、せめて…せめて…ボクが女になれたとしたら、側にいてほしい!!
全員が全員カッコいい。個人的には、ギターの大野くん。こいつはヤバい。彼の動きは全てがカッコいい。おい、どんだけテクニカルなら気がすむんだ!はちきれそうだ。この想い。

ギター&ボーカルのタチバナくんが曲の中で言う、「ふわっふ」。
多分、世界中の人全員に「ふわっふ」を言ってもらったとしても、彼に敵うものはいない。
全てがサマになっているのだよ、諸君!おい、諸君!!

最強最速才能最新最前線最後尾!!!!
超絶爆裂爆音炸裂強烈冷酷帝国!!!!
知性知性知性知性感覚感覚感覚!!!!

もうどうにでもなりたい。
全てがどうでもいい。

或る感覚さえいれば、この世は成り立つのだ。



最後にタチバナくんは、こう口にした。


「みんなとはこれでお別れです



日比谷で会いましょう」




タキンチャイ

カラオケステージ

自分の声ひとつで未来の鍵をつかみとろうとする
猛者たちが集まる「カラオケステージ」。

例年以上に狭き門となった今年のカラオケステージ。
今年、3次ライブ審査に進むことができたのは全4組。

その中から、西日本大会に登場したのは…
"心に突き刺さる歌詞が印象的で本当に癒される。
そんな「高橋優」さんの少年であれを熱唱したい!"と参加してくれた山上竜生くん。

その一見草食系男子風な見た目からは想像できない、声。
いや、むしろ、「中3?!うそでしょ?」
声、いや、むしろ声に乗っかった魂が、自由に会場中を華麗に舞う。




続いてキュートな笑顔で登場したのは、中村恵里香ちゃん。
とにかく歌うことが楽しい!嬉しい!大好き!(古いたとえですみません)
その喜びが全身から伝わってきて、思わずこっちまで笑顔に。
でも、カワイイだけじゃない、力強い歌声に”決意”が見えた。





そして、最後は何故か恵里香ちゃんの特技であり、「正拳突」を披露!
正拳突を受け止める相手は、恵里香ちゃんご指名の…やしろ教頭!



みぞおちに一発……食らった教頭はなぜかニワトリに変身ww

とにかく今年も、カラオケステージすごいっす。
猛者だらけ。おおぉぉぉおそろしや〜〜〜。

5組目…攻撃サイダー!!

「みなさまの耳と目ん玉に、届けたいと思います!」



そう言って始まった、迷曲中の迷曲、『ハゼマドロイド』!!

ちょっと、いや、けっこう変わった3人の女の子の奏でる、
変な…いや、超名曲。



耳と目ん玉に、自然と3人の音楽が入ってくる…わけもなく!
超変則的に、しかし心地良く、さらに刺激的に入り込んでくる!!

軽々と演奏しているようで、入ってくる音は重い。
不思議な気持ちだ。



「攻撃サイダー」


名前とは裏腹な、いやある意味でその名の通りのバンド!




なんだろう、この違和感は。
耳からももちろん、目ん玉にも違和感が飛び込んでくるんです。

ドラムは当然叩くものだけど、どこかドラムに叩かれているかのような、自分がドラムになっているかのような錯覚。一方で、とても凛としたベースの立ち姿。これも違和感。
そもそも、エレキギターを持っていることすら違和感に思えてくる。
3人とも、どこか抜けているようで、毒を隠し持っているような。

 

そして、「次は、目ん玉じゃなくて、かかとにかまします」
といって、2曲目の『かかと』。
これまたとんでもない迷名曲!!

会場全ての人間の踵が、興奮して腫れ上がって、足場がなくなっております!!


演奏を終えた、攻撃サイダーの感想は。

「Zeppだ。広い。いっぱいいる。かかとがいっぱい」



3方向からの踵、脳天に爽快に、落とされました!!!!



タキンチャイ

4組目…みきちゅ!!



「笑顔になれるのはあれしかないじゃん!! それでこうなっちゃったんです…」



閃光ライオットに3度目の挑戦!!
たどり着いたのはアイドルだった…みきちゅ!!



みきちゅが登場すると、会場全体からものすごい大歓声がわき上がる!!


「Morning Majic」!!




ピカピカの団扇、ピカピカのライトを生徒が振る!(前の方)


みきちゅは、ステージを左右に動いて、
しゃがみながら観客に手を振る!(優しい!)



生徒はまんざらではない…というかめっちゃ嬉しそう!
みきちゅに手を振り返す生徒たち!!

LIVE会場なのに、1対1のコミュニケーション!!

この光景は、閃光ライオットでこれまで見たことないぞ!!!!!!



「2曲目は、振り付けがあります! サビになったら左手をあげて左右に振ってください」

と、みきちゅが元気いっぱいに説明!!



「First Love」が始まると、生徒の勢いが1曲目を超える!!
振り付けで、とんでもない一体感が生まれてるぞ!!!!!


はじけるみきちゅ!!!!!
はじける生徒!!!!!
はじけるみきちゅ!!!!!
はじけ飛ぶ笑顔!!!!!




3度目の挑戦で、みきちゅは、
Zepp Sendaiを、生徒を、あげぽよにーーーーーー!!!!!!





ダンガリー

3組目…まちがいさがし!!

ひとつひとつ、つむぐように音を奏で、
ひとつひとつ、つむぐように言葉を空に浮かべる。
日記系ポップバンド…とプロフィールに書いてあったのが、改めてわかった気がした。

3組目に登場した…「まちがいさがし」。





「僕の音楽でたくさんの知らない人たちを味方にしたい。」
もう、すでに、音楽は「まちがいさがし」の味方だった。
その証拠に1曲終わるごとに、大きな拍手がおこる。



武器であり、自分を守るための壁だった音楽が、
抱きしめあう手になる。

静かな決意と、大きな拍手に後押しされた
"まちがいさがし"の旅がはじまった。

«Prev | | Next»

Blog Archives

Calendar

< 2011年08月 >
MonTueWedThuFriSatSun
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    

閃光ライオット