2012年08月01日
6組目…京都府「HAPPY」!!
どうやって、このバンドの音楽は、出来上がっていったんだろう。
「5人の生活感から」
もちろん、ピンと来ない。
直接、HAPPYの曲を聴いて考えてみる。また分からなくなる。
ライブ前に話を聞いた。
彼らは、山の中で、演奏しているという。
写真を見せてもらった。
本当に、山の中。
人なんて周りにいない。山の中での、演奏。
ただし今日は、ライブハウス。
しかも、ライブハウスの収容人数は満員御礼。
ライブの箱の限界まで、人がいる。
「Magic」
4人の脳と生活感でできた楽しい音楽。
それでも分からない。
分からないけど、一つだけ分かったこと。
それはHAPPYの音楽を聴いていても、
いやらしいエゴをほとんど感じなくて、
「音楽」そのものを、ひねりもなく、受け取れる。
2曲目は、「Wake up」
「お前ら、HAPPYやん」
そう友達言われて、それを言葉をバンドを名にしたという。
それも分かりそうで、まだ、答えに届かなかった。
確かに、会場も楽しそうに揺れている、けれど。
始まりはゆったりとした不思議な曲が、突如として牙を剥く!!
変貌!!!
突然、天変地異がひっくり返ったように、劇的に激しくなる!!!
上がる!!!!!! これは、楽しい!!!!!!
音楽を純粋に楽める時に感じる、体が動き出す、この感覚!!!!!!
この瞬間、はっきりと、頭にこの言葉が浮かんできた。
「お前ら、HAPPYやん」
大きな手拍子が揃う!! はねる生徒!!! 暴れる生徒!!!!
みんな、音楽に踊らされている!!!!
HAPPY=HAPPY
それがようやく掴めた瞬間、
本当に、嘘偽り無く、音楽を聴いて、“HAPPY”になれた。
そう、幸せな時間。それは、彼らの演奏時間。
M1.Magic
M2.Wake up
ダンガリー
投稿者 toukousya:15:46