閃光ライオット

2011年08月01日

ゲストライブアクト…ASIAN KUNG-FU GENERATION!!

アジカン先生のLIVEが始まる前、早めに行ってフロアを見渡してみた。


1人でここに来てくれた生徒がいる。
学校帰りなのか、友達と制服で来てくれた生徒がいる。
恋人同士で来てくれた生徒がいる。
親子で来てくれた生徒がいる。
早く来てくれて、ずっと最前列にいる生徒。
お昼から最後までずっと同じ場所で見ている生徒。

そんな、みんなが、このイントロに乗せて、
突然、悲鳴のような歓声をあげる!!!!!




「アフターダーク」!!!

この曲から、圧倒的なスピードで、LIVEが展開していく。


とにかく、今日のセットリストを見てほしい!


【閃光ライオット第三次LIVE審査 @ 08.01.Zepp Sendai】

1 「アフターダーク」
2 「All right Part2」
3 「ループ&ループ」
4 「リライト」
5 「Re:Re:」
6 「アンダースタンド」
7 「君という花」
8 「ソラニン」


このセットリストを見たら、なんとなく想像できるでしょ?

もう素晴らしいライブが約束されてるって。

ただ、そんなちっぽけな想像力を遥かに超える、とんでもない熱量のLIVEだった!!!

セットリストを知らない生徒のみんなは、
本当にビックリしたと思う。



生徒が拳を突き上げる。手を伸ばす。手拍子……

それは、いつもと変わらないLIVEで見る景色かもしれない。
けど、今日は全然、違って見えた。



それはきっとアジカン先生の表情が違ってるように見えたから。



音楽から、力と希望がビンビン伝わってきて、
このZeppの空間と生徒の姿を見ているだけで、
目頭が熱くなってしまった。




生徒が突き上げた拳が、何かにあらがおうとする力に。



伸ばした手が、希望を掴もうとしているかのように。

重なる手拍子が、仲間の絆のように……感じた。





誰も、希望を捨てちゃいないし、諦めてもいない。
あれだけ笑顔になれて、楽しめるんだ。

僕らはまだまだ、行けるハズ。
音楽があれば、まだまだ。





ダンガリー



【閃光ライオット第三次LIVE審査 @ 08.01.Zepp Sendai】

1 「アフターダーク」
2 「All right Part2」
3 「ループ&ループ」
4 「リライト」
5 「Re:Re:」
6 「アンダースタンド」
7 「君という花」
8 「ソラニン」

<アンコール>

1 「フラッシュバック」
2 「未来の破片」
3 「新世紀のラブソング」

投稿者 toukousya:19:49

2011年08月01日

9組目…lemchap!!

演奏が始まらない。



観客の多さに感極まって、ベースの大谷美夢ちゃんがうっすら涙をうかべ、
両手でぬぐった。


そうだよね、こんな広い会場で、この人数。
ビックリして嬉しくて、感極まってもしょうがない。

今日のオオトリは…lemchap。


4人がドラムの元へ集まる。
何かを話しているようだ。
そして定位置へ。




意を決して、ボーカルの小林ももちゃんの声だけが…Zepp Sendaiに響き渡る。



そして……

4人が同時に鳴らす音!!


「リビングに甘いケーキ」!!





響き渡った声が見ている生徒の動きを止めたように思う。
熱のある、静寂。

そこから、ぐっとリズムに乗っていく。
そして、その勢いを保ったままあの曲へ…


「ドラマチックミラー」!!!



始まった瞬間、キーボード島田彩華ちゃんの指先が、
二重に見えるくらいありえない動きっ!!!!
キーボードから音符マークが飛び出してくるように見えるから、不思議!!!!


そこにドラムとベースのリズム隊が合わさり、
ボーカルが乗って…大きなリズムに乗って揺れる小さな女の子たち!!

生徒の手拍子が、どんどん大きくなる。
見ている生徒の顔が、前へとせり出していく。



これは、lemchapの世界に会場が包まれた証拠だ!!



演奏の勢いは止まらない!!
そして、4人同時に音を止める!!

音が一切、無いはずなのに、lemchapの余韻がそこに残っていた。



ダンガリー

投稿者 toukousya:17:33

2011年08月01日

8組目…片平里菜

緊張しているのかな…?
白いスラリとした足。
長い髪。
細い指でギターを持ち、
のどをふるわせ音が鳴り出す。





里菜ちゃんの声は不思議だ。

胸がざらざらする。
のどの奥がざらざらする。

ひとりで、寂しくて、くやしくて、叫びたくて。
誰にもわからない、
誰にも言わない、
私だけのあの夜に突き落とされる。

あの夜のひとりぼっちの私と、
里菜ちゃんの夏の夜、共鳴する。




音楽は「どこでもドア」で、「タイムマシン」なのかもしれない。


投稿者 toukousya:17:10

2011年08月01日

7組目…PARADE!!

直前まで4人組!! 5人に増え直前にバンド名を変え再応募!!
独創的な5人組!! PARADEのお出ましだ!!



1曲目が始まる。



「中毒性のあるメロディとロックンロールアンサンブル」


本人たちが形容する、まさに、その通り!!

10代とは思えない演奏をかます!!






そして、2曲目は「プリシア」




イントロから生徒の手拍子が合う。
そこにドラム音がぴったり重なる。
手拍子がいつのまにか、行進しているような足踏みに聞こえてくる。



…これは、PARADEだ!!




これまでの演奏とは、これまた違った一体感!!

PARADEの演奏で、Zepp Sendaiが、行進していくようだった!!




ダンガリー

投稿者 toukousya:16:27

2011年08月01日

6組目…或る感覚

圧倒。


ただただ圧倒。



会場の時が止まった。

数々の大物アーティストが演奏している、このZepp仙台。
彼らには・・・・・小さかった。




「遠いところから、わざわざありがとうございます。とってもかわいい曲をプレゼントしたいと思います」
と言い、ポロロンと、ピアノでチャーミングなメロディーを弾き始める。
が、、突如、、、爆炸裂!!!!

4人がステージ上を暴れまわる!
庭だ!庭だ!!ここはやつらの庭だ!!!!




ボクは今、楽器を弾けません。
それを今、後悔しています。
ボクは、或る感覚になりたい。
或る感覚として、もう一度やり直したい。
彼らと同じ空気の中で生きていきたい。

それほどだ!!!!



無理だ。時は遡らない。
ならば、せめて…せめて…ボクが女になれたとしたら、側にいてほしい!!
全員が全員カッコいい。個人的には、ギターの大野くん。こいつはヤバい。彼の動きは全てがカッコいい。おい、どんだけテクニカルなら気がすむんだ!はちきれそうだ。この想い。

ギター&ボーカルのタチバナくんが曲の中で言う、「ふわっふ」。
多分、世界中の人全員に「ふわっふ」を言ってもらったとしても、彼に敵うものはいない。
全てがサマになっているのだよ、諸君!おい、諸君!!

最強最速才能最新最前線最後尾!!!!
超絶爆裂爆音炸裂強烈冷酷帝国!!!!
知性知性知性知性感覚感覚感覚!!!!

もうどうにでもなりたい。
全てがどうでもいい。

或る感覚さえいれば、この世は成り立つのだ。



最後にタチバナくんは、こう口にした。


「みんなとはこれでお別れです



日比谷で会いましょう」




タキンチャイ

投稿者 toukousya:16:26

2011年08月01日

カラオケステージ

自分の声ひとつで未来の鍵をつかみとろうとする
猛者たちが集まる「カラオケステージ」。

例年以上に狭き門となった今年のカラオケステージ。
今年、3次ライブ審査に進むことができたのは全4組。

その中から、西日本大会に登場したのは…
"心に突き刺さる歌詞が印象的で本当に癒される。
そんな「高橋優」さんの少年であれを熱唱したい!"と参加してくれた山上竜生くん。

その一見草食系男子風な見た目からは想像できない、声。
いや、むしろ、「中3?!うそでしょ?」
声、いや、むしろ声に乗っかった魂が、自由に会場中を華麗に舞う。




続いてキュートな笑顔で登場したのは、中村恵里香ちゃん。
とにかく歌うことが楽しい!嬉しい!大好き!(古いたとえですみません)
その喜びが全身から伝わってきて、思わずこっちまで笑顔に。
でも、カワイイだけじゃない、力強い歌声に”決意”が見えた。





そして、最後は何故か恵里香ちゃんの特技であり、「正拳突」を披露!
正拳突を受け止める相手は、恵里香ちゃんご指名の…やしろ教頭!



みぞおちに一発……食らった教頭はなぜかニワトリに変身ww

とにかく今年も、カラオケステージすごいっす。
猛者だらけ。おおぉぉぉおそろしや〜〜〜。

投稿者 toukousya:15:58

2011年08月01日

5組目…攻撃サイダー!!

「みなさまの耳と目ん玉に、届けたいと思います!」



そう言って始まった、迷曲中の迷曲、『ハゼマドロイド』!!

ちょっと、いや、けっこう変わった3人の女の子の奏でる、
変な…いや、超名曲。



耳と目ん玉に、自然と3人の音楽が入ってくる…わけもなく!
超変則的に、しかし心地良く、さらに刺激的に入り込んでくる!!

軽々と演奏しているようで、入ってくる音は重い。
不思議な気持ちだ。



「攻撃サイダー」


名前とは裏腹な、いやある意味でその名の通りのバンド!




なんだろう、この違和感は。
耳からももちろん、目ん玉にも違和感が飛び込んでくるんです。

ドラムは当然叩くものだけど、どこかドラムに叩かれているかのような、自分がドラムになっているかのような錯覚。一方で、とても凛としたベースの立ち姿。これも違和感。
そもそも、エレキギターを持っていることすら違和感に思えてくる。
3人とも、どこか抜けているようで、毒を隠し持っているような。

 

そして、「次は、目ん玉じゃなくて、かかとにかまします」
といって、2曲目の『かかと』。
これまたとんでもない迷名曲!!

会場全ての人間の踵が、興奮して腫れ上がって、足場がなくなっております!!


演奏を終えた、攻撃サイダーの感想は。

「Zeppだ。広い。いっぱいいる。かかとがいっぱい」



3方向からの踵、脳天に爽快に、落とされました!!!!



タキンチャイ

投稿者 toukousya:15:28

2011年08月01日

4組目…みきちゅ!!



「笑顔になれるのはあれしかないじゃん!! それでこうなっちゃったんです…」



閃光ライオットに3度目の挑戦!!
たどり着いたのはアイドルだった…みきちゅ!!



みきちゅが登場すると、会場全体からものすごい大歓声がわき上がる!!


「Morning Majic」!!




ピカピカの団扇、ピカピカのライトを生徒が振る!(前の方)


みきちゅは、ステージを左右に動いて、
しゃがみながら観客に手を振る!(優しい!)



生徒はまんざらではない…というかめっちゃ嬉しそう!
みきちゅに手を振り返す生徒たち!!

LIVE会場なのに、1対1のコミュニケーション!!

この光景は、閃光ライオットでこれまで見たことないぞ!!!!!!



「2曲目は、振り付けがあります! サビになったら左手をあげて左右に振ってください」

と、みきちゅが元気いっぱいに説明!!



「First Love」が始まると、生徒の勢いが1曲目を超える!!
振り付けで、とんでもない一体感が生まれてるぞ!!!!!


はじけるみきちゅ!!!!!
はじける生徒!!!!!
はじけるみきちゅ!!!!!
はじけ飛ぶ笑顔!!!!!




3度目の挑戦で、みきちゅは、
Zepp Sendaiを、生徒を、あげぽよにーーーーーー!!!!!!





ダンガリー

投稿者 toukousya:15:18

2011年08月01日

3組目…まちがいさがし!!

ひとつひとつ、つむぐように音を奏で、
ひとつひとつ、つむぐように言葉を空に浮かべる。
日記系ポップバンド…とプロフィールに書いてあったのが、改めてわかった気がした。

3組目に登場した…「まちがいさがし」。





「僕の音楽でたくさんの知らない人たちを味方にしたい。」
もう、すでに、音楽は「まちがいさがし」の味方だった。
その証拠に1曲終わるごとに、大きな拍手がおこる。



武器であり、自分を守るための壁だった音楽が、
抱きしめあう手になる。

静かな決意と、大きな拍手に後押しされた
"まちがいさがし"の旅がはじまった。

投稿者 toukousya:14:42

2011年08月01日

2組目…日向文

閃光ライオット「東日本大会」2組目。
Zepp仙台に舞い降りたのは…日向文



ピアノと、その天から授かったような優しい歌声と共に、
まさに、空から舞い降りてきました。

その歌声は、とても優しく、囁いているかのように歌っているのに、
地平線の先の先まで届いていくよう。
透き通る透明さ。真っ白な純白さ。天使のような人間さ。
日向文ちゃんが、会場の一人一人に話しかけてくれています。



2曲目は、楽器をギターに持ち替え、
やしろ教頭に「その曲欲しい」とまで言わせた、『ドレミプレゼント』。

しかしその曲は、ほんのイントロ代わり。
そこから自然と繋がる、『神様の休日』。

極上の休日だ。



そして、本当に心から驚くべき事実なのですが、
なんと、日向文ちゃん、
ちゃんとステージでライブをしたのは、今回が初めて!!

やめてくれ!!そんな奇跡すぎる逸話は!!





天使のようでいて、
一方で、ものすごい人間らしい一面もある、
日向文ちゃん。


いつのまにか空に舞い戻っていきました。



神様、日向文ちゃんを産んでくれてありがとう。
また地上に降りてきてね。




タキンチャイ




投稿者 toukousya:14:29