2008年10月29日
どうも。SonyMusicのにしやんです。
どうも。
SonyMusicのにしやんです。
海賊先生には「にしやん」と呼ばれ、
あっきー先生、他女子からは「王子」と呼ばれていますが、
個人的に「にしやん」がしっくりきてます。
って、どうでも良いですね。
さてさて、今日の授業でも発表があったように、
なんと、あいつらのコンピが出ちゃいます!!
それも690円で!!!!!
もう完全に、利益とかなーんも考えてないです。
そんなんで、レコード会社として大丈夫なのか?
なんて意見は全部無視。
だって。。。
『あんな素晴らしい閃光達の鳴らす音を、一人でも多くの人に聴いて欲しい!!』
ただそれだけです。
コンピレーションCD。
その構想は、閃光ライオット当日よりずっと前から、
海賊先生、あっきー先生達とはぼんやり考えていたんです。
でも、その事を16組の閃光達に伝えたのは、
8/10の閃光ライオット終了後の打ち上げの時。
発表した時の、全16組52人の歓喜の声は忘れられません。
でも、受験生だったり、活動休止を予定していたりと、
みんな状況はばらばら。
レコーディングするスケジュールを調整するだけでも、
そりゃーもう大変。
でもみんな、忙しい中スケジュールを調整してくれました。
この場を借りて、どうもありがとう!!
(俺が10代の時、こんな忙しかったけな?)
というわけで、まずは僕がレコーディングに携わった、
神戸の猛者『Brack Top』の様子をお伝えしましょう。

彼らの一番の魅力だと勝手に思っている「激情」と「静寂」。
特に『Back lash』という曲は、それを顕著に表しているが故に、
着うたでもみんなに聴いて欲しいと思った楽曲。
その激しさと静けさを、ちゃんとレコーディング出来るか??
そんな期待と不安を抱えながら挑んだ当日。
きっちり時間通りに、3人揃って登場。
ほどよい緊張感を持ちつつも、リラックスした表情をしてました。
ベースの早希ちゃんはふわふわしてたけど(笑)
キュート。

彼らの場合、ライブの通りにレコーディングも一発録り。
普通レコーディングって、
メトロノームのような音(クリック)をヘッドフォンで聴きながら、
ドラム→ベース→ギター→ヴォーカル・・・、
みたいな順番にバラバラで録っていくんだけど、
「一発録り」とは、全パートをライブみたいに、同時に録ること。
さすがにヴォーカルは、最後に録るんだけども。
このやり方って、「勢い」みたいなのは録音できるんだけど、
一切ミスが許されない録り方なんです。
直しが利かない。
挙句、Brack Topはクリックも聴かない。
体内時計だよりなんです。
でも彼らは、何の迷いも無くこのやり方を選びましたね。
さすが、ライブバンド。
音作りにたっぷり時間を掛け、
いざ、レコーディング開始。

いやー、彼らの集中力は凄かった。
10代のバンドとは思えない、
一瞬に掛ける集中力。
目の前で三人が爆発するかのような、
そんな凄まじい演奏をしてくれました。
(早希ちゃんの豹変ぶりに驚く。くらげ(ドラムの英輔のあだ名)はいいビートを叩くわ)
早々に、
ベースを肩から提げている時以外は、
相変わらずふわふわしている、ベースの早希ちゃんと、
終始飄々としていた、ドラムのくらげは終了。
早希ちゃんはふらふらと外へ。
くらげは爆睡(笑)
あとは章(あきら)の唄と、ギターソロを残すのみ。
ここでも、集中力を途切れることなく、
爆発力のあるヴォーカルを、
2テイク歌ったのみで終了。
あのサビの『いーつからか~』の壮絶さを
早くみんなに聴いて欲しい。
ギターソロはそれとは逆に、
こだわりにこだわり抜いて、
何テイクも、満足いくまで弾き続ける章。
そんなストイックで、アーティスティックな一面が覗けたのも、
今回のレコーディングの収穫でもありますね。
彼らの、決して人には見せない、内なる魅力に会えた気がします。

その後、メンバーのリクエストを聞き、トラックダウン作業。
メンバー帰宅後、
彼らのその壮絶な演奏に応えるべく、
エンジニアの上山さんと、僕とで早朝まで、
こちらも魂を込めた作業を行いました。
正直、今の彼らを最大限に表現できた、凄い音に仕上がったと思ってます。
早くみんなに聴いて欲しくてたまりません。

こんな、8/10に全16組のアーティストが放った光に、
勝るとも劣らない閃光を、
レコーディングスタジオでも放っているという事実。
想像しただけでも、ワクワクしてしまいませんか?
また僕だったり、
別のスタッフからも、その現場をレポートしますね。
それではまた。
SonyMusicのにしやんです。
海賊先生には「にしやん」と呼ばれ、
あっきー先生、他女子からは「王子」と呼ばれていますが、
個人的に「にしやん」がしっくりきてます。
って、どうでも良いですね。
さてさて、今日の授業でも発表があったように、
なんと、あいつらのコンピが出ちゃいます!!
それも690円で!!!!!
もう完全に、利益とかなーんも考えてないです。
そんなんで、レコード会社として大丈夫なのか?
なんて意見は全部無視。
だって。。。
『あんな素晴らしい閃光達の鳴らす音を、一人でも多くの人に聴いて欲しい!!』
ただそれだけです。
コンピレーションCD。
その構想は、閃光ライオット当日よりずっと前から、
海賊先生、あっきー先生達とはぼんやり考えていたんです。
でも、その事を16組の閃光達に伝えたのは、
8/10の閃光ライオット終了後の打ち上げの時。
発表した時の、全16組52人の歓喜の声は忘れられません。
でも、受験生だったり、活動休止を予定していたりと、
みんな状況はばらばら。
レコーディングするスケジュールを調整するだけでも、
そりゃーもう大変。
でもみんな、忙しい中スケジュールを調整してくれました。
この場を借りて、どうもありがとう!!
(俺が10代の時、こんな忙しかったけな?)
というわけで、まずは僕がレコーディングに携わった、
神戸の猛者『Brack Top』の様子をお伝えしましょう。

彼らの一番の魅力だと勝手に思っている「激情」と「静寂」。
特に『Back lash』という曲は、それを顕著に表しているが故に、
着うたでもみんなに聴いて欲しいと思った楽曲。
その激しさと静けさを、ちゃんとレコーディング出来るか??
そんな期待と不安を抱えながら挑んだ当日。
きっちり時間通りに、3人揃って登場。
ほどよい緊張感を持ちつつも、リラックスした表情をしてました。
ベースの早希ちゃんはふわふわしてたけど(笑)
キュート。

彼らの場合、ライブの通りにレコーディングも一発録り。
普通レコーディングって、
メトロノームのような音(クリック)をヘッドフォンで聴きながら、
ドラム→ベース→ギター→ヴォーカル・・・、
みたいな順番にバラバラで録っていくんだけど、
「一発録り」とは、全パートをライブみたいに、同時に録ること。
さすがにヴォーカルは、最後に録るんだけども。
このやり方って、「勢い」みたいなのは録音できるんだけど、
一切ミスが許されない録り方なんです。
直しが利かない。
挙句、Brack Topはクリックも聴かない。
体内時計だよりなんです。
でも彼らは、何の迷いも無くこのやり方を選びましたね。
さすが、ライブバンド。
音作りにたっぷり時間を掛け、
いざ、レコーディング開始。

いやー、彼らの集中力は凄かった。
10代のバンドとは思えない、
一瞬に掛ける集中力。
目の前で三人が爆発するかのような、
そんな凄まじい演奏をしてくれました。
(早希ちゃんの豹変ぶりに驚く。くらげ(ドラムの英輔のあだ名)はいいビートを叩くわ)
早々に、
ベースを肩から提げている時以外は、
相変わらずふわふわしている、ベースの早希ちゃんと、
終始飄々としていた、ドラムのくらげは終了。
早希ちゃんはふらふらと外へ。
くらげは爆睡(笑)
あとは章(あきら)の唄と、ギターソロを残すのみ。
ここでも、集中力を途切れることなく、
爆発力のあるヴォーカルを、
2テイク歌ったのみで終了。
あのサビの『いーつからか~』の壮絶さを
早くみんなに聴いて欲しい。
ギターソロはそれとは逆に、
こだわりにこだわり抜いて、
何テイクも、満足いくまで弾き続ける章。
そんなストイックで、アーティスティックな一面が覗けたのも、
今回のレコーディングの収穫でもありますね。
彼らの、決して人には見せない、内なる魅力に会えた気がします。

その後、メンバーのリクエストを聞き、トラックダウン作業。
メンバー帰宅後、
彼らのその壮絶な演奏に応えるべく、
エンジニアの上山さんと、僕とで早朝まで、
こちらも魂を込めた作業を行いました。
正直、今の彼らを最大限に表現できた、凄い音に仕上がったと思ってます。
早くみんなに聴いて欲しくてたまりません。

こんな、8/10に全16組のアーティストが放った光に、
勝るとも劣らない閃光を、
レコーディングスタジオでも放っているという事実。
想像しただけでも、ワクワクしてしまいませんか?
また僕だったり、
別のスタッフからも、その現場をレポートしますね。
それではまた。
投稿者 toukousya:01:28