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Creepy Nuts先生が特別講師を務める、ラップの授業、校内放送ラッパーズ
3月いっぱいで一旦、閉講となります。
約1年間、聞いてくれてありがとうございました!
MC dee jayの2018を振り返り!!
校内放送ラッパーズ 2018年12月28日(金)
クルーメンバー MC dee jay が今年提出してくれた宿題音源を振り返っていく!!!
とーやま校長「SCHOOL OF LOCK! 校長のとーやまです!」
あしざわ教頭「教頭のあしざわです! そして!」
R-指定先生「スカパー!校内放送ラッパーズの特別講師、CreepyNutsのR-指定です!」
とーやま校長「Rちゃん!」
R-指定先生「どうも!」
とーやま校長「今週、生放送教室に松永くんが来てくれたときに、このやりとりについて”やっすい仕事してるんじゃねえ”って言われたけど、それについてはどう思ってる?」
R-指定先生「収録終わってからボコボコにしましたぁ〜」
とーやま校長「そーなんだ!」
あしざわ教頭「高い声で言うと怖いよ(笑)」
R-指定先生「身ぐるみはいで、道路に捨てておきましたから」
とーやま校長「かかってこい松永!」
あしざわ教頭「ダメだよ!(笑) 高い声でその感じやめて?」
とーやま校長「来年もこれやっていくのでよろしくお願いします〜」
R-指定先生「よろしくお願いします〜(笑)」
さぁ! 今夜もこちらのプロジェクト!
「自分解放宣言!〜DTラップクルー〜」!!!
まだラップをほとんどやったことがない"ラップDT"の生徒が、来年の高校生RAP選手権出場を目指すプロジェクトです!
クルーメンバーは4人の生徒!
この4人には、今年の7月から毎週ラップの宿題が出されていて、専属講師のEINSHTEIN先生、言xTHEANSWER先生にアドバイスをもらいながら、修行を行っている!
今月、クルーメンバーが目指す『第15回高校生RAP選手権』の開催が発表され、本大会を懸けたオーディションが、早くも来月末からはじまります!
この「高校生RAP選手権」に向けて、ここまでおよそ半年、修行を積んでたんだけど、今月は、あらためてクルーメンバー1人ずつの、今年の宿題音源を振り返っている!
今夜紹介するDTラップクルーは…愛媛県 16歳 MC dee jay
MC dee jayは、中国に住んでいたことがあり、インターナショナルスクールで、インド人の友達に勧められてラップを聴くようになった生徒です!
リリックを書いたことはあったけど、実際にラップをやったことはなかった「ラップDT」でした!
とーやま校長「そんな MC dee jayが1番最初に提出してくれた宿題音源を聴かせてもらおうと思う!」
最初に出された宿題は…!
『韻を踏まなくていいから、トラックに乗って自己紹介をし続けろ!』
とーやま校長「一番最初の宿題音源…どうですか、R先生?」
R-指定先生「この頃から海外のラップとかにすごく影響を受けているから、間をたくさん空けるスタイルのラップなんですよね。
10代でフリースタイルするってなったら、いかに間を埋めるかというか、間が怖いので畳み掛けてしまうラップは多くなるんですけど、
根っこに海外のラップが流れているから…」
とーやま校長「(ラップ内で)ドレイクって言ってましたもんね」
R-指定先生「そう。ドレイクとかが好きなこともあるから、『Hey…』って言って少し間を空けるスタイルが、この子自身のリズムになっている感じは元からありますよね」
あしざわ教頭「堂々としている感じがありますよね」
R-指定先生「そうなんですよ」
とーやま校長「これが、MC dee jayの、今年の7月の宿題音源。続いて聴くのは最近の宿題音源です! この半年でどのような成長を遂げているのか…」
最近の宿題音源のテーマは…!
『地元をレペゼンしたフリースタイルをしろ!』
R-指定先生「あはははっ!(笑)」
とーやま校長「ちょっと…すごくないですか!」
あしざわ教頭「めちゃくちゃ言うじゃん!」
R-指定先生「やるなあ、MC dee jay!」
とーやま校長「面白いですね!」
R-指定先生「これは、エミネムみたいな事ですよね。自分に別の人格を憑依させるというか。最初はちょっと演技で”地元レペゼン〜嬉しいな〜”っていう、地元に留まって満足して馴れ合っているラッパーのモノマネをやってみて、そのあとに『地元をレペゼンしたフリースタイルをしろ!』というお題自体にふざけんなよ、と。どこの地方興行団体がお前らのこと求めてんねん、と(笑)あれはだいぶパンチラインでしたね!」
あしざわ教頭「カッコいいわ!」
R-指定先生「MC dee jayの目の付け所がいいのが、レペゼンって言うのは、地元に留まってワイワイやるだけとか、井の中にいるだけがレペゼンではないんです。レペゼンって『代表する』って意味なので、外に出て行ってこそ、初めて自分がどこのレペゼンなのかっていう価値が出てくるのもあるし、”どこの地方興行団体が求めてんねん”っていうリリックに通ずるような、すごく良いことを僕の大阪のラッパーの先輩が言っていて。ラッパーって社会不適合者の人も多いんですよ。そういう人たちに対して、『お前、レペゼンって言うんやったら税金払ってから言え』って言い放ったパンチラインがあって」
あしざわ教頭「これはぐうの音も出ない!(笑)」
R-指定先生「そのイズムを(MC dee jayは)持っているから、バトルに強くなっているじゃないかなって思いますね。こういう言い回しが出てくるっていうのは」
あしざわ教頭「バトルでこれが出て来たらめっちゃ強いですよね」
R-指定先生「これ出て来たら1発ですよ! レペゼン〇〇〜って言って来た相手にこれ言ったら終わりってくらい! だから、パンチ力は強くなってますよね」
とーやま校長「表現力も上がってますよね。最初の”ハハハハ〜”ってヘラヘラ笑うところからバツンと切り替わるところも心掴まれますもん」
R-指定先生「表現力も、言葉のパンチ力も…めちゃめちゃ成長してますよ!」
とーやま校長「やっぱり、やり続けると変わるんですね! MC dee jayも声の感じとか全然違って聴こえたし」
R-指定先生「表現力に加えて、声色も操れるようになったっていうのは、かなり武器増えたんちゃいますかね!」
あしざわ教頭「今後が楽しみで仕方ないですね!」
今夜は、DTラップクルー MC dee jayが、今年提出してくれた宿題音源を振り返っていきました!
MC dee jayを始め、4人のクルーメンバーたちがこれまで提出した宿題の音源、専属講師のEINSHTEIN先生、言xTHEANSWER先生とのやりとりは、全て[ 特設サイト ]に載っているので、ぜひチェックしてみてください!
SCHOOL OF LOCK!の公式Twitterにも、宿題音源の動画が上がっているので、そちらもチェックしてほしい!
DTラップクルーの宿題を聴いた感想、ラップに関する質問など、【 ラップ掲示板 】から書き込みも待ってます!2019年もよろしくね!
ということで、「スカパー!校内放送ラッパーズ」は、来週金曜日に再び開講!
Creepy Nuts・R-指定先生、今年もありがとうございました!
とーやま校長「SCHOOL OF LOCK! 校長のとーやまです!」
あしざわ教頭「教頭のあしざわです! そして!」
R-指定先生「スカパー!校内放送ラッパーズの特別講師、CreepyNutsのR-指定です!」
とーやま校長「Rちゃん!」
R-指定先生「どうも!」
とーやま校長「今週、生放送教室に松永くんが来てくれたときに、このやりとりについて”やっすい仕事してるんじゃねえ”って言われたけど、それについてはどう思ってる?」
R-指定先生「収録終わってからボコボコにしましたぁ〜」
とーやま校長「そーなんだ!」
あしざわ教頭「高い声で言うと怖いよ(笑)」
R-指定先生「身ぐるみはいで、道路に捨てておきましたから」
とーやま校長「かかってこい松永!」
あしざわ教頭「ダメだよ!(笑) 高い声でその感じやめて?」
とーやま校長「来年もこれやっていくのでよろしくお願いします〜」
R-指定先生「よろしくお願いします〜(笑)」
さぁ! 今夜もこちらのプロジェクト!
「自分解放宣言!〜DTラップクルー〜」!!!
まだラップをほとんどやったことがない"ラップDT"の生徒が、来年の高校生RAP選手権出場を目指すプロジェクトです!
クルーメンバーは4人の生徒!
この4人には、今年の7月から毎週ラップの宿題が出されていて、専属講師のEINSHTEIN先生、言xTHEANSWER先生にアドバイスをもらいながら、修行を行っている!
今月、クルーメンバーが目指す『第15回高校生RAP選手権』の開催が発表され、本大会を懸けたオーディションが、早くも来月末からはじまります!
この「高校生RAP選手権」に向けて、ここまでおよそ半年、修行を積んでたんだけど、今月は、あらためてクルーメンバー1人ずつの、今年の宿題音源を振り返っている!
今夜紹介するDTラップクルーは…愛媛県 16歳 MC dee jay
MC dee jayは、中国に住んでいたことがあり、インターナショナルスクールで、インド人の友達に勧められてラップを聴くようになった生徒です!
リリックを書いたことはあったけど、実際にラップをやったことはなかった「ラップDT」でした!
とーやま校長「そんな MC dee jayが1番最初に提出してくれた宿題音源を聴かせてもらおうと思う!」
最初に出された宿題は…!
『韻を踏まなくていいから、トラックに乗って自己紹介をし続けろ!』
とーやま校長「一番最初の宿題音源…どうですか、R先生?」
R-指定先生「この頃から海外のラップとかにすごく影響を受けているから、間をたくさん空けるスタイルのラップなんですよね。
10代でフリースタイルするってなったら、いかに間を埋めるかというか、間が怖いので畳み掛けてしまうラップは多くなるんですけど、
根っこに海外のラップが流れているから…」
とーやま校長「(ラップ内で)ドレイクって言ってましたもんね」
R-指定先生「そう。ドレイクとかが好きなこともあるから、『Hey…』って言って少し間を空けるスタイルが、この子自身のリズムになっている感じは元からありますよね」
あしざわ教頭「堂々としている感じがありますよね」
R-指定先生「そうなんですよ」
とーやま校長「これが、MC dee jayの、今年の7月の宿題音源。続いて聴くのは最近の宿題音源です! この半年でどのような成長を遂げているのか…」
最近の宿題音源のテーマは…!
『地元をレペゼンしたフリースタイルをしろ!』
R-指定先生「あはははっ!(笑)」
とーやま校長「ちょっと…すごくないですか!」
あしざわ教頭「めちゃくちゃ言うじゃん!」
R-指定先生「やるなあ、MC dee jay!」
とーやま校長「面白いですね!」
R-指定先生「これは、エミネムみたいな事ですよね。自分に別の人格を憑依させるというか。最初はちょっと演技で”地元レペゼン〜嬉しいな〜”っていう、地元に留まって満足して馴れ合っているラッパーのモノマネをやってみて、そのあとに『地元をレペゼンしたフリースタイルをしろ!』というお題自体にふざけんなよ、と。どこの地方興行団体がお前らのこと求めてんねん、と(笑)あれはだいぶパンチラインでしたね!」
あしざわ教頭「カッコいいわ!」
R-指定先生「MC dee jayの目の付け所がいいのが、レペゼンって言うのは、地元に留まってワイワイやるだけとか、井の中にいるだけがレペゼンではないんです。レペゼンって『代表する』って意味なので、外に出て行ってこそ、初めて自分がどこのレペゼンなのかっていう価値が出てくるのもあるし、”どこの地方興行団体が求めてんねん”っていうリリックに通ずるような、すごく良いことを僕の大阪のラッパーの先輩が言っていて。ラッパーって社会不適合者の人も多いんですよ。そういう人たちに対して、『お前、レペゼンって言うんやったら税金払ってから言え』って言い放ったパンチラインがあって」
あしざわ教頭「これはぐうの音も出ない!(笑)」
R-指定先生「そのイズムを(MC dee jayは)持っているから、バトルに強くなっているじゃないかなって思いますね。こういう言い回しが出てくるっていうのは」
あしざわ教頭「バトルでこれが出て来たらめっちゃ強いですよね」
R-指定先生「これ出て来たら1発ですよ! レペゼン〇〇〜って言って来た相手にこれ言ったら終わりってくらい! だから、パンチ力は強くなってますよね」
とーやま校長「表現力も上がってますよね。最初の”ハハハハ〜”ってヘラヘラ笑うところからバツンと切り替わるところも心掴まれますもん」
R-指定先生「表現力も、言葉のパンチ力も…めちゃめちゃ成長してますよ!」
とーやま校長「やっぱり、やり続けると変わるんですね! MC dee jayも声の感じとか全然違って聴こえたし」
R-指定先生「表現力に加えて、声色も操れるようになったっていうのは、かなり武器増えたんちゃいますかね!」
あしざわ教頭「今後が楽しみで仕方ないですね!」
今夜は、DTラップクルー MC dee jayが、今年提出してくれた宿題音源を振り返っていきました!
MC dee jayを始め、4人のクルーメンバーたちがこれまで提出した宿題の音源、専属講師のEINSHTEIN先生、言xTHEANSWER先生とのやりとりは、全て[ 特設サイト ]に載っているので、ぜひチェックしてみてください!
SCHOOL OF LOCK!の公式Twitterにも、宿題音源の動画が上がっているので、そちらもチェックしてほしい!
DTラップクルーの宿題を聴いた感想、ラップに関する質問など、【 ラップ掲示板 】から書き込みも待ってます!2019年もよろしくね!
ということで、「スカパー!校内放送ラッパーズ」は、来週金曜日に再び開講!
Creepy Nuts・R-指定先生、今年もありがとうございました!