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Creepy Nuts先生が特別講師を務める、ラップの授業、校内放送ラッパーズ
3月いっぱいで一旦、閉講となります。
約1年間、聞いてくれてありがとうございました！
アプリコットとツリーホークの2018を振り返り!!
校内放送ラッパーズ 2018年12月14日(金)
とーやま校長「SCHOOL OF LOCK! 校長のとーやまです！」
あしざわ教頭「教頭のあしざわです！ そして！」
R-指定先生「スカパー！校内放送ラッパーズの特別講師、CreepyNutsのR-指定です！」
とーやま校長「Rちゃん！ どう？ 遊んでる？」
R-指定先生「全然遊んでないんですよねぇ。やっぱり、遊べって言われるんですよ。芸の肥やしになるし…」
とーやま校長「仕事が忙しいっていうのもあるのかなあ。じゃあ今度、遊びに行く？」
あしざわ教頭「遊ぶっていうワード、なに？」
R-指定先生「…ぶちかましますか！」
あしざわ教頭「ぶちかます!? なんか良くないぞ（笑） ピンクのもやが立ち込めてますよ！」
とーやま校長「俺とRちゃんでぶちかまして来るから！」
あしざわ教頭「やめなさい！（笑）」
とーやま校長「絶対みんなに報告するから！」
あしざわ教頭「報告してくれるならいいけど、その感じだと報告してくれないでしょ！」
とーやま校長「いや、遊びに行くって映画観に行くとかだよ？」
R-指定先生「ボルダリングとか…」
あしざわ教頭「ボルダリングしに行くことを”ぶちかます”って言います？（笑）」
R-指定先生「脱出ゲームとかですよ！」
とーやま校長「東京の下北沢とかにあるから、そこに遊びに行こうって言ってるのに…」
あしざわ教頭「なんで俺が悪者になってるんだ…（笑）」
さぁ！ 今夜もこちらのプロジェクト！
「自分解放宣言！〜DTラップクルー〜」!!!
まだラップをほとんどやったことがない"ラップDT"の生徒が、来年の高校生RAP選手権出場を目指すプロジェクトです！
クルーメンバーは4人の生徒！
この4人には、今年の7月から毎週ラップの宿題が出されていて、専属講師のEINSHTEIN先生、言xTHEANSWER先生にアドバイスをもらいながら、修行を行っている！
そして、ついにDTラップクルーの生徒たちがチャレンジする、『第15回高校生RAP選手権』の来年3月開催が発表された！
もうエントリーは始まっていて、本大会を懸けたオーディションが大阪と東京で開催されます！
大阪オーディションは、来年、1月26日、27日。
東京オーディションは、来年、2月2日、3日、に開催されます！
とーやま校長「予選まではあとひと月ちょっとしかないですけど、この時間の中でやれることはまだまだありますか？」
R-指定先生「それこそ、高校生ラップ選手権は10代の大会じゃないですか。10代なんて、1、2日で劇的に上手くなれます！吸収も成長も早いので。だから、当日までやれることはありますね！
経験一つでラップって変わるんですよ。練習だけじゃなくて、彼女ができただけで変わるかもしれないし、フラれただけでもガラッと変わるかもしれない」
とーやま校長「起爆剤になるんですね！」
R-指定先生「経験一つでラップは劇的に良くなるので、まだまだ仕上げていけますね！」
とーやま校長「頼もしい言葉ありがとうございます！」
今月は、クルーメンバー1人ずつの、今年の宿題音源を振り返っている！
今夜紹介するDTラップクルーは…静岡県 16歳 アプリコットのツリーホーク
アプリコットのツリーホークは、
高校生ラップ選手権で、ちゃんみな先生とRei©hi先生のバトルを見て、ラップに興味を持ったばかりの「ラップDT」でした！
とーやま校長「まずは、アプリコットのツリーホークが1番最初に提出してくれた宿題音源を聴かせてもらおうと思う！」
最初に出された宿題は…！
『韻を踏まなくていいから、トラックに乗って自己紹介をし続けろ！』
とーやま校長「これが、一番最初の宿題音源！」
R-指定先生「当初は韻を踏んだりすることよりも、実際にリズムに乗って自己紹介している。
ただ、この時点で声が良かったり、リズムを捕える感覚が優れていたりするんですよね。
ラップっていうリズムじゃなくて、ポエトリーリーディング。詩を読む感じというか…。
ラッパーの中にもそういうスタイルの人はいるんです。不可思議wonderboyさんとか、狐火さんとか。
それにも通ずるようなスタイルを知らず知らずのうちにできちゃっているっていうセンスの良さはあるんですよね」
とーやま校長「そんなアプリコットのツリーホークの、最近の宿題音源を聴いてみたいと思う！」
最近の宿題音源のテーマは…！
『流行語大賞2018ノミネートの中から2つの言葉を使ってフリースタイルしろ！』
あしざわ教頭「全然違うなあ！」
とーやま校長「アプリコットのツリーホークもすごいですね！」
R-指定先生「ラッパーになって来てますよね」
アプリコットのツリーホークがフリースタイルに使った言葉は、『そだねー』と『カメ止め』！
R-指定先生「”そだねーそだねー”言ってるばっかりじゃなくて…っていう入りで使って、
私なら『カメラを止めるな』じゃなくて『ビートを止めるな』と」
とーやま校長「カッコいいわあ〜」
R-指定先生「言い回しもラッパーっぽくなって来ているんですよ」
とーやま校長「言い回しがラッパーっぽいっていうのは具体的にどういうことなんですか？」
R-指定先生「これはラッパーに限らずなんですけど、『カメラを止めるな』じゃなくて『ビートを止めるな』。止めるなっていう言葉は一緒で、その前のものが違う。
そこを入れ替えることによって反復した聞こえかつ、違う意味を生み出す。韻を踏むということと一緒なんですけど、言葉を並べて対比させて離れた言葉を一つの文章にするっていうのは作詞の一つの方法としてあるんです。
前にあったものを”じゃなくて”って否定する感じがヒップホップっぽいんですよね。
『そだねー』っていう言葉をそのまま使うんじゃなくて、”そだねーそだねーって言うやつばっかり”っていう、
ちょっと社会に切り込んでいくぞ、っていう姿勢がカウンターカルチャーっぽいですよね。そういうヒップホップ的な視点が備わったのかな。
ただ、最初の感じもすごくいいと思うので、両方使い分けれるようになったアプリコットのツリーホークちゃんを見たいですね！」
とーやま校長「いいですね！ そして、声が可愛いですよね。愛嬌がある！」
あしざわ教頭「どんどん声に音色みたいなものが付いている感じがありますね」
今夜は、DTラップクルー アプリコットのツリーホークが、今年提出してくれた宿題音源を振り返っていきました！
アプリコットのツリーホークをはじめ、4人のクルーメンバーたちがこれまで提出した宿題の音源、専属講師のEINSHTEIN先生、言xTHEANSWER先生とのやりとりは、全て[ 特設サイト ]に載っているので、ぜひチェックしてみてください！
SCHOOL OF LOCK!の公式Twitterにも、宿題音源の動画が上がっているので、そちらもチェックしてほしい！
DTラップクルーの宿題を聴いた感想、ラップに関する質問など、【 ラップ掲示板 】から書き込みも待ってます！
そして、10日後は12月24日！ クリスマスイブなんだけど、
12月24日(月)の生放送教室に……Creepy Nuts先生が登場！
とーやま校長「クリスマスにいいんですか？」
R-指定先生「もちろんですよ！」
とーやま校長「だって、予定あるでしょ？」
R-指定先生「ないんですよ…」
とーやま校長「あれれれ……」
R-指定先生「いや！ SCHOOL OF LOCK!のためにこじ開けましたと言わせてください！この仕事のために24日を空けましたと、俺と松永は声を震わせながら言うでしょう…」
あしざわ教頭「言うでしょう（笑）」
とーやま校長「でも、めちゃめちゃ嬉しいです！
だって、23時53分まで生放送やってますから、7分後にはクリスマスを迎えるわけですよ！
そんな大事な時間にいいのかなぁ」
R-指定先生「いやいや、きっとクリスマス寂しく過ごしてるやつも聴いていると思うので、一緒に過ごそうぜ！」
とーやま校長「R先生、そうなんですよ。僕も含めてですけど、9割9分、恋人いない奴らが聴いているので…」
あしざわ教頭「そんなことないよ！（笑）」
生徒のみんなは、どんな授業になるか楽しみにしていてくれ！
ということで、「スカパー！校内放送ラッパーズ」は、来週金曜日に再び開講！
Creepy Nuts・R-指定先生、今夜もありがとうございました！
