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Creepy Nuts先生が特別講師を務める、ラップの授業、校内放送ラッパーズ
3月いっぱいで一旦、閉講となります。
約1年間、聞いてくれてありがとうございました!
専属講師EINSHTEIN先生登場!(前編)
校内放送ラッパーズ 2018年10月05日(金)
本日の校内放送ラッパーズは、専属講師のEINSHTEIN先生に登場してもらい、ここまで3ヶ月間サポートしてもらった経過報告をしてもらいます!
とーやま校長「SCHOOL OF LOCK! 校長のとーやまです!」
あしざわ教頭「教頭のあしざわです。そして!」
R-指定先生「スカパー!校内放送ラッパーズの特別講師、CreepyNutsのR-指定です!」
とーやま校長「R、さん…」
R-指定先生「どうも〜」
あしざわ教頭「あれ? 敬語だ」
とーやま校長「緊張してます…!」
R-指定先生「迷いが見えますよ(笑)」
とーやま校長「とても緊張してます! もちろん、CreepyNutsのR-指定先生のことは知っているし、曲も聴かせてもらってますけど、ふとした時にR先生のフリースタイルの映像とかをいっぱい観る機会があって。そしたら、マジでこの人タダ者じゃねーなって思っちゃって…」
あしざわ教頭「今更!?」
とーやま校長「分かってはいたけど、本当にすごいなって思って!」
R-指定先生「なんですか急に(笑)」
とーやま校長「すごい人と喋らせてもらってるんだなって」
R-指定先生「俺も裏声で喋ってるからブレーキ効かへん(笑)」
あしざわ教頭「裏声で喋る内容じゃないよ(笑)」
とーやま校長「いや、マジですごいから! この人、ハンパじゃないんですよ!!」
R-指定先生「ありがとうございます(笑)」
あしざわ教頭「再確認したんですね! ちょっと前から校長が動画をすごい見まくっているのはなんとなく知ってるんです」
R-指定先生「マジですか!?」
とーやま校長「だから、急に緊張してるんです。あなたすごいよ!」
あしざわ教頭「みんな知ってる!(笑)」
とーやま校長「それしか言えないのが申し訳ないし、頼もしくてしょうがないです!」
あしざわ教頭「逆に今まではどういう気持ちだったの(笑)」
とーやま校長「今までも思っていたけど、それがより大きくなったってこと。いや〜興奮ですわ。本物に会えた!」
R-指定先生「ありがとうございます!」
あしざわ教頭「それじゃあ今後は裏声なしになっていくってことですか?」
とーやま校長「それとは別です!」
あしざわ教頭「別なんだ(笑)」
とーやま校長「今日もよろしくねー(裏声)」
R-指定先生「よろしくお願いします!(笑)」
ということで、今夜もこちらのプロジェクトをやっていきます!
「自分解放宣言!〜DTラップクルー〜」!!!
まだラップをほとんどやったことがない"ラップDT"の生徒が、来年の高校生RAP選手権出場を目指すプロジェクト!
クルーメンバーは4人の生徒!この4人には、今年の7月から毎週ラップに関する宿題が出されていて、専属講師のEINSHTEIN先生・言xTHEANSWER先生にアドバイスをもらいながら、ラップの修行を行っている!
あしざわ教頭「先月は、クルーメンバーに話を聞かせてもらいましたが、今月は専属講師のお二人をゲストに迎え、話を聞いていこうと思います!」
とーやま校長「それじゃあR先生、今日来てくれる専属講師の方を呼び出しもらってよろしいですか!」
<ピンポンパンポーン>
R-指定先生「DTラップクルー専属講師 EINSHTEIN先生!今すぐ放送室に来てください!」
EINSHTEIN先生「お久しぶりです! EINSHTEINです! よろしくお願いします!!」
とーやま校長「お久しぶりです! 元気にしてました?」
EINSHTEIN先生「元気モリモリです!」
あしざわ教頭「モリモリ! 久しぶりに聞いた(笑)」
とーやま校長「EINSHTEIN先生は、先週の9月28日に誕生日だったんですよね!」
EINSHTEIN先生「そうです。21歳になりました!」
とーやま校長・あしざわ教頭・R-指定先生「おめでとうございます!」
とーやま校長「20歳から21歳ってそんなに変わらないですか?」
EINSHTEIN先生「でも、年をとるのがすごく早いですね。ついこの間まで19歳だったので。僕、上京してからまだ2ヶ月くらいしか経っていない感覚なんです。でももう2年経ってしまうので、すごく早いです。ここから30歳とかあっという間なんだろうなって思って」
とーやま校長「今年の夏は全国各地でLIVEをされていたり、先週リリースされた、ファンキー加藤さんのシングル『希望のWooh』の、カップリング曲『40』の作曲を担当されたんですよね!」
EINSHTEIN先生「させていただきました!」
R-指定先生「ラッパーで作曲提供って珍しいですよね」
とーやま校長「確かに、あまり聞かないですね」
R-指定先生「トラックを作るっていうのはよくあるんですけど、メロディーメーカーとして作曲をするっていうのは結構珍しいと思います」
EINSHTEIN先生「嬉しいかぎりです!」
とーやま校長「加藤さんとはお話しとかされたんですか?」
EINSHTEIN先生「はい。フリースタイルに対してすごくリスペクトをしている感じで、もともとICE BAHNさんとかと同じミックスCDにデビュー前とかからやっていたみたいで」
とーやま校長「そうなんだ!」
R-指定先生「もともと、超アンダーグラウンドでやってはった人なんですよね。FUNKY MONKEY BABYSがデビューしたとき俺が高校1年生とかで、デビュー曲とかめちゃくちゃ韻を踏んでいたんですよ。すごくポップな曲で。俺はそのポップなやつもアンダーグラウンドなやつも好きやったから、ファンモンが出た当時に聴いてみたら、むちゃくちゃ韻の固さがマニアックなラッパーたちの韻の踏み方だったんです。出どころはがっつりラッパーしているところがカッコいいですね!」
とーやま校長「現在発売されているファンキー加藤先生の『40』は、EINSHTEIN先生が作曲提供をされています!」
そして、EINSHTEIN先生は、校内放送ラッパーズDTラップクルーでは専属講師として毎週、大変お世話になっています!
とーやま校長「毎週クルーのみんなへのアドバイスありがとうございます!ここまで3ヶ月間、10代のラップ音源を毎週添削してもらっていますが、やってみてどうですか?」
EINSHTEIN先生「自分自身がそんなにフリースタイルに特化して上手いってわけでもないので、客観的に見て、“自分は出来ないけど、これが出来たら完璧だよね。”みたいな意見を言うようにはしています」
あしざわ教頭「EINSHTEIN先生には、詠み人知らズとMC deejayの2人の専属講師をやってもらっていますが、まず今夜は、詠み人知らズについて、話を聞かせてもらいます!」
RN 詠み人知らズは、茨城県出身、17歳の男の子!
お母さんにフリースタイルバトルを勧められたことをきっかけにラップを聴き始め、中でもCreepy Nuts先生が大好きという生徒!
実際には全くラップをやったことがなかった「ラップDT」でした!
あしざわ教頭「この間電話したときは、後ろでスズムシがものすごく鳴いてました(笑)」
R-指定先生「鳴くタイミングも完璧でしたよね(笑)」
とーやま校長「この3ヶ月間、詠み人知らズを見てきて、どうですか?」
EINSHTEIN先生「普通に上手いと思いますね。ライムもすごい踏んでますし、リズムキープも上手いなって印象がずっとあります」
とーやま校長「改めて、詠み人知らズの宿題音源聴いてみましょうか!」
『誰か一人を目の前に、その人をフリースタイルでラップしろ!』
あしざわ教頭「カッコイイ!」
R-指定先生「クオリティ高いですね! しかも、詠み人知らズくんの根っこにはずっと日本語ラップがベースにあるんで、その影響もあるのかな」
EINSHTEIN先生「自分がラップで、弟はサッカーをお題にしているじゃないですか。自分のラップと弟のサッカーの歌詞の掛け合わせ方がすごく上手くて。『言葉吐き出すか』がラップで、『like a イニエスタ』がサッカーで韻を踏んでいる。こっちでお題出してこっちで韻を踏む、みたいな」
あしざわ教頭「めちゃくちゃ高度なことをナチュラルにやっているんですね」
R-指定先生「フリースタイルの脳みそが活発になってきた証拠かな、って思うのが、一つの言葉で韻を踏んで終わるんじゃなくて、そこから数珠つなぎ的になってるんですよね。『like a イニエスタ』って言った後に『意味ある言葉を』って言ってて。韻を踏み切ってはないんやけど、同じ語感でつなげていくみたいな。そのあとも、『”行”った”イ”タリア』って感じで”い”の音で連想ゲーム的につなげてて。で、それまでは”い”の音でつながっていたと思ったら『ブッタブランド』って、完全に言葉は違うんですけど、符割りは一緒みたいな。言葉じゃなくて音でも見れている。いろんな方面からラップを脳内で描けるようになってるんやな、って思いました」
とーやま校長「へー! なるほどね!」
EINSHTEIN先生「今のR-指定先生のコメントを聞いて専属講師を変わってほしくなりました(笑)」
R-指定先生「いやいや!(笑)」
とーやま校長「今後、こういうところをより鍛えていったらいいんじゃないかってところはありますか?」
EINSHTEIN先生「やっぱり、発声ですね。ちょっと弱々しく聴こえてしまうので。喉をキュッとやったりとかしてもうちょっと声に迫力を持たせたほうがいいと思いますね」
とーやま校長「ドスを効かせるというか」
EINSHTEIN先生「そうですね。せっかく良いこと言っているのにふわっと流れてしまうので、それがもったいないな、って思います」
とーやま校長「やり方は色々あると思うけど、参考までに長渕剛先生は、強い声を出すために喉仏をウォッカで焼き切ったという…」
あしざわ教頭「ちょっと生徒には勧められないなあ(笑)」
EINSHTEIN先生「海辺でウォッカでうがいして、”うわーー!”って叫ぶのを何時間もしたってやつですよね(笑)」
R-指定先生「もんたよしのりさんも、しゃがれ声にするためにお酒でうがいしたっていうのは聞いたことありますね」
とーやま校長「声帯を傷つけてしまう可能性もあるし、それは我らが長渕剛先生だったり、もんたよしのりさんだから出来たことでもあるからね」
さぁ今夜は、DTラップクルー専属講師のEINSHTEIN先生を迎え、授業を行ってきました!
来週は、MC deejayについて話を聞かせてもらいます!
EINSHTEIN先生、来週もよろしくお願いします!
これまでに提出された宿題の音源や、専属講師とのやりとりは、全て[ 特設サイト ]で見ることができるので、こちらも是非チェックしてみて下さい!
そして今月から、毎週金曜日にSCHOOL OF LOCK!の[ オフィシャルTwitter ]でも、最新の宿題音源をツイートしていく!
早速、1つ目の宿題音源がツイートされてて、Twitterだとサクッと聴けるから、是非聴いてみてほしい!
ということで、「スカパー!校内放送ラッパーズ」は、来週金曜日に再び開講!
EINSHTEIN先生、R-指定先生、今夜もありがとうございました!
とーやま校長「SCHOOL OF LOCK! 校長のとーやまです!」
あしざわ教頭「教頭のあしざわです。そして!」
R-指定先生「スカパー!校内放送ラッパーズの特別講師、CreepyNutsのR-指定です!」
とーやま校長「R、さん…」
R-指定先生「どうも〜」
あしざわ教頭「あれ? 敬語だ」
とーやま校長「緊張してます…!」
R-指定先生「迷いが見えますよ(笑)」
とーやま校長「とても緊張してます! もちろん、CreepyNutsのR-指定先生のことは知っているし、曲も聴かせてもらってますけど、ふとした時にR先生のフリースタイルの映像とかをいっぱい観る機会があって。そしたら、マジでこの人タダ者じゃねーなって思っちゃって…」
あしざわ教頭「今更!?」
とーやま校長「分かってはいたけど、本当にすごいなって思って!」
R-指定先生「なんですか急に(笑)」
とーやま校長「すごい人と喋らせてもらってるんだなって」
R-指定先生「俺も裏声で喋ってるからブレーキ効かへん(笑)」
あしざわ教頭「裏声で喋る内容じゃないよ(笑)」
とーやま校長「いや、マジですごいから! この人、ハンパじゃないんですよ!!」
R-指定先生「ありがとうございます(笑)」
あしざわ教頭「再確認したんですね! ちょっと前から校長が動画をすごい見まくっているのはなんとなく知ってるんです」
R-指定先生「マジですか!?」
とーやま校長「だから、急に緊張してるんです。あなたすごいよ!」
あしざわ教頭「みんな知ってる!(笑)」
とーやま校長「それしか言えないのが申し訳ないし、頼もしくてしょうがないです!」
あしざわ教頭「逆に今まではどういう気持ちだったの(笑)」
とーやま校長「今までも思っていたけど、それがより大きくなったってこと。いや〜興奮ですわ。本物に会えた!」
R-指定先生「ありがとうございます!」
あしざわ教頭「それじゃあ今後は裏声なしになっていくってことですか?」
とーやま校長「それとは別です!」
あしざわ教頭「別なんだ(笑)」
とーやま校長「今日もよろしくねー(裏声)」
R-指定先生「よろしくお願いします!(笑)」
ということで、今夜もこちらのプロジェクトをやっていきます!
「自分解放宣言!〜DTラップクルー〜」!!!
まだラップをほとんどやったことがない"ラップDT"の生徒が、来年の高校生RAP選手権出場を目指すプロジェクト!
クルーメンバーは4人の生徒!この4人には、今年の7月から毎週ラップに関する宿題が出されていて、専属講師のEINSHTEIN先生・言xTHEANSWER先生にアドバイスをもらいながら、ラップの修行を行っている!
あしざわ教頭「先月は、クルーメンバーに話を聞かせてもらいましたが、今月は専属講師のお二人をゲストに迎え、話を聞いていこうと思います!」
とーやま校長「それじゃあR先生、今日来てくれる専属講師の方を呼び出しもらってよろしいですか!」
<ピンポンパンポーン>
R-指定先生「DTラップクルー専属講師 EINSHTEIN先生!今すぐ放送室に来てください!」
EINSHTEIN先生「お久しぶりです! EINSHTEINです! よろしくお願いします!!」
とーやま校長「お久しぶりです! 元気にしてました?」
EINSHTEIN先生「元気モリモリです!」
あしざわ教頭「モリモリ! 久しぶりに聞いた(笑)」
とーやま校長「EINSHTEIN先生は、先週の9月28日に誕生日だったんですよね!」
EINSHTEIN先生「そうです。21歳になりました!」
とーやま校長・あしざわ教頭・R-指定先生「おめでとうございます!」
とーやま校長「20歳から21歳ってそんなに変わらないですか?」
EINSHTEIN先生「でも、年をとるのがすごく早いですね。ついこの間まで19歳だったので。僕、上京してからまだ2ヶ月くらいしか経っていない感覚なんです。でももう2年経ってしまうので、すごく早いです。ここから30歳とかあっという間なんだろうなって思って」
とーやま校長「今年の夏は全国各地でLIVEをされていたり、先週リリースされた、ファンキー加藤さんのシングル『希望のWooh』の、カップリング曲『40』の作曲を担当されたんですよね!」
EINSHTEIN先生「させていただきました!」
R-指定先生「ラッパーで作曲提供って珍しいですよね」
とーやま校長「確かに、あまり聞かないですね」
R-指定先生「トラックを作るっていうのはよくあるんですけど、メロディーメーカーとして作曲をするっていうのは結構珍しいと思います」
EINSHTEIN先生「嬉しいかぎりです!」
とーやま校長「加藤さんとはお話しとかされたんですか?」
EINSHTEIN先生「はい。フリースタイルに対してすごくリスペクトをしている感じで、もともとICE BAHNさんとかと同じミックスCDにデビュー前とかからやっていたみたいで」
とーやま校長「そうなんだ!」
R-指定先生「もともと、超アンダーグラウンドでやってはった人なんですよね。FUNKY MONKEY BABYSがデビューしたとき俺が高校1年生とかで、デビュー曲とかめちゃくちゃ韻を踏んでいたんですよ。すごくポップな曲で。俺はそのポップなやつもアンダーグラウンドなやつも好きやったから、ファンモンが出た当時に聴いてみたら、むちゃくちゃ韻の固さがマニアックなラッパーたちの韻の踏み方だったんです。出どころはがっつりラッパーしているところがカッコいいですね!」
とーやま校長「現在発売されているファンキー加藤先生の『40』は、EINSHTEIN先生が作曲提供をされています!」
そして、EINSHTEIN先生は、校内放送ラッパーズDTラップクルーでは専属講師として毎週、大変お世話になっています!
とーやま校長「毎週クルーのみんなへのアドバイスありがとうございます!ここまで3ヶ月間、10代のラップ音源を毎週添削してもらっていますが、やってみてどうですか?」
EINSHTEIN先生「自分自身がそんなにフリースタイルに特化して上手いってわけでもないので、客観的に見て、“自分は出来ないけど、これが出来たら完璧だよね。”みたいな意見を言うようにはしています」
あしざわ教頭「EINSHTEIN先生には、詠み人知らズとMC deejayの2人の専属講師をやってもらっていますが、まず今夜は、詠み人知らズについて、話を聞かせてもらいます!」
RN 詠み人知らズは、茨城県出身、17歳の男の子!
お母さんにフリースタイルバトルを勧められたことをきっかけにラップを聴き始め、中でもCreepy Nuts先生が大好きという生徒!
実際には全くラップをやったことがなかった「ラップDT」でした!
あしざわ教頭「この間電話したときは、後ろでスズムシがものすごく鳴いてました(笑)」
R-指定先生「鳴くタイミングも完璧でしたよね(笑)」
とーやま校長「この3ヶ月間、詠み人知らズを見てきて、どうですか?」
EINSHTEIN先生「普通に上手いと思いますね。ライムもすごい踏んでますし、リズムキープも上手いなって印象がずっとあります」
とーやま校長「改めて、詠み人知らズの宿題音源聴いてみましょうか!」
『誰か一人を目の前に、その人をフリースタイルでラップしろ!』
あしざわ教頭「カッコイイ!」
R-指定先生「クオリティ高いですね! しかも、詠み人知らズくんの根っこにはずっと日本語ラップがベースにあるんで、その影響もあるのかな」
EINSHTEIN先生「自分がラップで、弟はサッカーをお題にしているじゃないですか。自分のラップと弟のサッカーの歌詞の掛け合わせ方がすごく上手くて。『言葉吐き出すか』がラップで、『like a イニエスタ』がサッカーで韻を踏んでいる。こっちでお題出してこっちで韻を踏む、みたいな」
あしざわ教頭「めちゃくちゃ高度なことをナチュラルにやっているんですね」
R-指定先生「フリースタイルの脳みそが活発になってきた証拠かな、って思うのが、一つの言葉で韻を踏んで終わるんじゃなくて、そこから数珠つなぎ的になってるんですよね。『like a イニエスタ』って言った後に『意味ある言葉を』って言ってて。韻を踏み切ってはないんやけど、同じ語感でつなげていくみたいな。そのあとも、『”行”った”イ”タリア』って感じで”い”の音で連想ゲーム的につなげてて。で、それまでは”い”の音でつながっていたと思ったら『ブッタブランド』って、完全に言葉は違うんですけど、符割りは一緒みたいな。言葉じゃなくて音でも見れている。いろんな方面からラップを脳内で描けるようになってるんやな、って思いました」
とーやま校長「へー! なるほどね!」
EINSHTEIN先生「今のR-指定先生のコメントを聞いて専属講師を変わってほしくなりました(笑)」
R-指定先生「いやいや!(笑)」
とーやま校長「今後、こういうところをより鍛えていったらいいんじゃないかってところはありますか?」
EINSHTEIN先生「やっぱり、発声ですね。ちょっと弱々しく聴こえてしまうので。喉をキュッとやったりとかしてもうちょっと声に迫力を持たせたほうがいいと思いますね」
とーやま校長「ドスを効かせるというか」
EINSHTEIN先生「そうですね。せっかく良いこと言っているのにふわっと流れてしまうので、それがもったいないな、って思います」
とーやま校長「やり方は色々あると思うけど、参考までに長渕剛先生は、強い声を出すために喉仏をウォッカで焼き切ったという…」
あしざわ教頭「ちょっと生徒には勧められないなあ(笑)」
EINSHTEIN先生「海辺でウォッカでうがいして、”うわーー!”って叫ぶのを何時間もしたってやつですよね(笑)」
R-指定先生「もんたよしのりさんも、しゃがれ声にするためにお酒でうがいしたっていうのは聞いたことありますね」
とーやま校長「声帯を傷つけてしまう可能性もあるし、それは我らが長渕剛先生だったり、もんたよしのりさんだから出来たことでもあるからね」
さぁ今夜は、DTラップクルー専属講師のEINSHTEIN先生を迎え、授業を行ってきました!
来週は、MC deejayについて話を聞かせてもらいます!
EINSHTEIN先生、来週もよろしくお願いします!
これまでに提出された宿題の音源や、専属講師とのやりとりは、全て[ 特設サイト ]で見ることができるので、こちらも是非チェックしてみて下さい!
そして今月から、毎週金曜日にSCHOOL OF LOCK!の[ オフィシャルTwitter ]でも、最新の宿題音源をツイートしていく!
早速、1つ目の宿題音源がツイートされてて、Twitterだとサクッと聴けるから、是非聴いてみてほしい!
ということで、「スカパー!校内放送ラッパーズ」は、来週金曜日に再び開講!
EINSHTEIN先生、R-指定先生、今夜もありがとうございました!