-
Creepy Nuts先生が特別講師を務める、ラップの授業、校内放送ラッパーズ
3月いっぱいで一旦、閉講となります。
約1年間、聞いてくれてありがとうございました!
自分解放宣言クルーメンバー発表!!(2)
校内放送ラッパーズ 2018年06月15日(金)
「スカパー!校内放送ラッパーズ」
今週も、新たなラップのプロジェクト「自分解放宣言〜DTラップクルー〜」のメンバーを発表していくぞ!!
とーやま校長「SCHOOL OF LOCK! 校長のとーやまです!」
あしざわ教頭「教頭のあしざわです。そして!」
R-指定先生「スカパー!校内放送ラッパーズの特別講師、CreepyNutsのR-指定です!」
とーやま校長「Rちゃん! 好きな数字はなに?」
R-指定先生「54です!」
あしざわ教頭「妙に具体的(笑)あまり54が好きって聞いたことないですよ?」
とーやま校長「これはどうしてですか?」
R-指定先生「54は、ゴジラの1作目が1954年に放映されたから、それが縁起いいなあって思って」
とーやま校長「ゴジラが好きなんですか?」
R-指定先生「ゴジラ好きなんです。めっちゃカッコよくないですか? でも、他にも好きな数字はあるんですよ。8とか、末広がりやし。あとは25とか…」
とーやま校長「25はなんで好きなんですか?」
R-指定先生「見た目がカッコいいですね!」
あしざわ教頭「形がね!」
とーやま校長「もし、54と8と25から同時に”飲みに行こうよ!”って誘われて、全員とは行けないってなったらどうするんですか?」
R-指定先生「54かな〜」
とーやま校長「ありがとうございます!」
あしざわ教頭「…何が?(笑)」
さあ、今週もこちらの新たなラップのプロジェクト!
「自分解放宣言〜DTラップクルー〜」!!!
ほとんどラップをやったことがない、ラップDTの生徒から、“自分を変えたい”、“自分の殻を破りたい”という「自分開放宣言」を募集して、我が校のラップクルーを結成!
特別顧問のR-指定 (Creepy Nuts)先生たちの徹底サポートのもと、来年の高校生RAP選手権出場を目指してもらうというプロジェクトです!
とーやま校長「先月いっぱい、自分開放宣言を募集させてもらい、4人のメンバーが決まっております!」
あしざわ教頭「今月の授業では、毎週1人ずつメンバーを発表していきます」
今週はまず2人目のメンバーを発表!
<ピンポンパンポーン>
R-指定先生「愛媛県 16歳 男の子 RN MC DEEJAY! 今すぐ放送室に来なさい!」
MC DEEJAY「失礼します。愛媛県 16歳 MC DEEJAYです!」
R-指定先生「このラジオネームはレゲエのDEEJAYってことやんな?」
MC DEEJAY「…えっ?」
R-指定先生「え! 違うの!?」
とーやま校長「どういうことですか?」
R-指定先生「MCっていうのはまさしくラッパーのことじゃないですか。DEEJAYは、レゲエの中でラップっぽいことをする人。レゲエの中のMCをDEEJAYっていうんですよ。で、ヒップホップでいうDJは、レゲエではセレクターっていうんです。だから、ヒップホップとレゲエの両方を出来るぞ、みたいな意味でMC DEEJAYなのかなって思ったけど…違った?」
MC DEEJAY「知りませんでした…」
あしざわ教頭「すごい偶然!」
R-指定先生「ちなみに、なんでDEEJAYにしたの?」
MC DEEJAY「MCとDJどっちやねん! みたいな感じを出したくて」
R-指定先生「それはレゲエって意味じゃなくて?」
MC DEEJAY「そうなんです」
R-指定先生「そうなんや! ヒップホップの中でどっちやねん、みたいな意味でつけたけど、結果的にジャンル飛び越えちゃってるわ。すごい!」
あしざわ教頭「すごいことになってたんだな!」
MC DEEJAY「でも、レゲエ好きです!」
とーやま校長「そして、愛媛のMC DEEJAYはDTラップクルーの二人目のメンバーです! おめでとう!!!」
MC DEEJAY「ありがとうございます!」
とーやま校長「MC DEEJAYは、ラップDTってことでいいのか?」
MC DEEJAY「はい。そうです。もともと音楽が好きで、ヒップホップも好きで、披露はしたことないんですけど、リリックとか書いたりしたことがあります」
とーやま校長「リリック書いたことあるんだ! リリックはノートとかに書いているの?」
MC DEEJAY「スマホアプリのメモとかに書いてます」
とーやま校長「音楽に最初に触れたのって何歳くらいとか覚えてる?」
MC DEEJAY「小学2年生くらいです」
とーやま校長「それはどういうきっかけで聴き始めたの?」
MC DEEJAY「僕、中国に7年間くらい住んでいたことがあるんですけど、インターナショナルスクールに通っていた時に、そこのインド人の友達にブラック・アイド・ピーズを教えてもらったんです。そこからヒップホップにハマりました!」
R-指定先生「中国に住んでいる日本人の少年が、インド人の友達にアメリカのグループを教えてもらってヒップホップにハマるという…」
とーやま校長「先週、R先生が言っていた『多国籍なバックボーンをハイブリッド』ってこのことか!」
R-指定先生「そうです(笑) 色々と入り組んでいるんですよ! 面白いよなあ〜」
とーやま校長「中国には何才までいたの?」
MC DEEJAY「小学4年生までです」
とーやま校長「じゃあ、それまでにブラック・アイド・ピーズとかで扉が開いて、ヒップホップを聴くようになったんだ。最近はどういうの聴いてるの?」
MC DEEJAY「最近は、ケンドリックラマーとか、MIYACHIっていう日本人を聴いてます」
とーやま校長「MIYACHIさんはラッパーですか?」
R-指定先生「そうですそうです! 若手でバリバリ活躍している子で、めっちゃラップもうまいんです」
とーやま校長「今回、MC DEEJAYはラップクルーに応募してくれているわけだけど、きっかけはどういうものだったの?」
MC DEEJAY「もともと音楽が好きで、自分の好きなこととして音楽というものがあって。でも、どうしても人の目を気にしてしまってみんなにあまり言えなかったり、人と違うっていうことに対して海外から帰ってきて過敏になっていて。音楽も周りとは違う音楽が好きだったので、『これが好きなんやけど〜』ってあまり言えなかったんです。でも、人の目を気にして自分の好きなことが出来ないのはおかしいな、って気がついて、それを変える一歩としてラップをやりたいなと思うようになりました!」
とーやま校長「めっちゃイイ意気込みですね!」
R-指定先生「めっちゃイイ意気込みやし、共感もしました! 俺も同い年くらいの時、中学校でラップを好きになって、高校生でラップが好きやって思うんやけど、周りに同じようにラップ好きな友達がほとんどおらんからなんか言い辛い…っていう気持ちも抱えていて…。でも、やりたいっていう気持ちが勝って、一歩踏み出したってことなのかな、って思ったら素晴らしいですよね!」
とーやま校長「MC DEEJAYは、16年分の気持ちがストックのリリックにも表れているし、これからも体の中からどんどん生まれて来るだろうし、ここは、それを放出する場だよ!」
MC DEEJAY「はい!」
とーやま校長「それじゃあ、MC DEEJAYの自分開放宣言も届けてもらってもいい?」」
MC DEEJAY「はい! ラップをきっかけに、人の目を気にせずに生きれるようになりたい! そして、同じ悩みを持つ人に勇気を与えたいです!」
R-指定先生「素晴らしい!」
とーやま校長「もう、この時点で力が届いているはずだと思います!」
R-指定先生「俺もそう思います。それに、ちょっと不思議な気持ちになったのが、俺もまったく同じような動機でラップをやっているんです。特にMC DEEJAYは海外にも行っているからこそ、より分かるというか。人の目を過敏に気にするっていうのは日本特有やとは思うんです。特に学生とかになって来ると、それが息苦しくて…。今、俺が学生の時よりMC DEEJAYの世代はSNSとかも出来てもっと息苦しいと思うんです。だから、そんな中で人の目を気にしないでラップしたい。破天荒な人生を生きてきた人が『人の目なんか気にすんな。自分の道を突っ走れ』って言うよりも、ほんまに人の目を気にして生きてきた奴が『人の目を気にしないで生きようぜ!』って言ってくれた方が勇気をもらえると思うんですよね! だから、MC DEEJAYには頑張って欲しいです!」
MC DEEJAY「はい!」
とーやま校長「それじゃあ、MC DEEJAYがここからめちゃくちゃカッコよくなっていくところを見届けさせてもらうぞ! 改めて、DTラップクルー入り、おめでとう!!!」
MC DEEJAY「ありがとうございます!」
さあ、新たなラップのプロジェクト「自分解放宣言〜DTラップクルー〜」!
今夜は2人目のメンバー、RN MC DEEJAYを発表致しました!
とーやま校長「ふつふつと燃えたぎるものをめちゃくちゃ感じることが出来ましたね!」
あしざわ教頭「早く聴きたい!」
とーやま校長「さあ、来週は3人目のメンバーを発表するんだけど…またヒントもらってもいいですか?」
R-指定先生「分かりました! ヒントは…紅一点!」
あしざわ教頭「ついにきたぞ!」
とーやま校長「Rei©hi先生が来るってことですね!」
あしざわ教頭「違う違う、それは先生だから(笑)」
とーやま校長「ゴリゴリにやってるか(笑)」
「スカパー!校内放送ラッパーズ」は、来週金曜日に再び開講!
R-指定先生、今夜もありがとうございました!
今週も、新たなラップのプロジェクト「自分解放宣言〜DTラップクルー〜」のメンバーを発表していくぞ!!
とーやま校長「SCHOOL OF LOCK! 校長のとーやまです!」
あしざわ教頭「教頭のあしざわです。そして!」
R-指定先生「スカパー!校内放送ラッパーズの特別講師、CreepyNutsのR-指定です!」
とーやま校長「Rちゃん! 好きな数字はなに?」
R-指定先生「54です!」
あしざわ教頭「妙に具体的(笑)あまり54が好きって聞いたことないですよ?」
とーやま校長「これはどうしてですか?」
R-指定先生「54は、ゴジラの1作目が1954年に放映されたから、それが縁起いいなあって思って」
とーやま校長「ゴジラが好きなんですか?」
R-指定先生「ゴジラ好きなんです。めっちゃカッコよくないですか? でも、他にも好きな数字はあるんですよ。8とか、末広がりやし。あとは25とか…」
とーやま校長「25はなんで好きなんですか?」
R-指定先生「見た目がカッコいいですね!」
あしざわ教頭「形がね!」
とーやま校長「もし、54と8と25から同時に”飲みに行こうよ!”って誘われて、全員とは行けないってなったらどうするんですか?」
R-指定先生「54かな〜」
とーやま校長「ありがとうございます!」
あしざわ教頭「…何が?(笑)」
さあ、今週もこちらの新たなラップのプロジェクト!
「自分解放宣言〜DTラップクルー〜」!!!
ほとんどラップをやったことがない、ラップDTの生徒から、“自分を変えたい”、“自分の殻を破りたい”という「自分開放宣言」を募集して、我が校のラップクルーを結成!
特別顧問のR-指定 (Creepy Nuts)先生たちの徹底サポートのもと、来年の高校生RAP選手権出場を目指してもらうというプロジェクトです!
とーやま校長「先月いっぱい、自分開放宣言を募集させてもらい、4人のメンバーが決まっております!」
あしざわ教頭「今月の授業では、毎週1人ずつメンバーを発表していきます」
今週はまず2人目のメンバーを発表!
<ピンポンパンポーン>
R-指定先生「愛媛県 16歳 男の子 RN MC DEEJAY! 今すぐ放送室に来なさい!」
MC DEEJAY「失礼します。愛媛県 16歳 MC DEEJAYです!」
R-指定先生「このラジオネームはレゲエのDEEJAYってことやんな?」
MC DEEJAY「…えっ?」
R-指定先生「え! 違うの!?」
とーやま校長「どういうことですか?」
R-指定先生「MCっていうのはまさしくラッパーのことじゃないですか。DEEJAYは、レゲエの中でラップっぽいことをする人。レゲエの中のMCをDEEJAYっていうんですよ。で、ヒップホップでいうDJは、レゲエではセレクターっていうんです。だから、ヒップホップとレゲエの両方を出来るぞ、みたいな意味でMC DEEJAYなのかなって思ったけど…違った?」
MC DEEJAY「知りませんでした…」
あしざわ教頭「すごい偶然!」
R-指定先生「ちなみに、なんでDEEJAYにしたの?」
MC DEEJAY「MCとDJどっちやねん! みたいな感じを出したくて」
R-指定先生「それはレゲエって意味じゃなくて?」
MC DEEJAY「そうなんです」
R-指定先生「そうなんや! ヒップホップの中でどっちやねん、みたいな意味でつけたけど、結果的にジャンル飛び越えちゃってるわ。すごい!」
あしざわ教頭「すごいことになってたんだな!」
MC DEEJAY「でも、レゲエ好きです!」
とーやま校長「そして、愛媛のMC DEEJAYはDTラップクルーの二人目のメンバーです! おめでとう!!!」
MC DEEJAY「ありがとうございます!」
とーやま校長「MC DEEJAYは、ラップDTってことでいいのか?」
MC DEEJAY「はい。そうです。もともと音楽が好きで、ヒップホップも好きで、披露はしたことないんですけど、リリックとか書いたりしたことがあります」
とーやま校長「リリック書いたことあるんだ! リリックはノートとかに書いているの?」
MC DEEJAY「スマホアプリのメモとかに書いてます」
とーやま校長「音楽に最初に触れたのって何歳くらいとか覚えてる?」
MC DEEJAY「小学2年生くらいです」
とーやま校長「それはどういうきっかけで聴き始めたの?」
MC DEEJAY「僕、中国に7年間くらい住んでいたことがあるんですけど、インターナショナルスクールに通っていた時に、そこのインド人の友達にブラック・アイド・ピーズを教えてもらったんです。そこからヒップホップにハマりました!」
R-指定先生「中国に住んでいる日本人の少年が、インド人の友達にアメリカのグループを教えてもらってヒップホップにハマるという…」
とーやま校長「先週、R先生が言っていた『多国籍なバックボーンをハイブリッド』ってこのことか!」
R-指定先生「そうです(笑) 色々と入り組んでいるんですよ! 面白いよなあ〜」
とーやま校長「中国には何才までいたの?」
MC DEEJAY「小学4年生までです」
とーやま校長「じゃあ、それまでにブラック・アイド・ピーズとかで扉が開いて、ヒップホップを聴くようになったんだ。最近はどういうの聴いてるの?」
MC DEEJAY「最近は、ケンドリックラマーとか、MIYACHIっていう日本人を聴いてます」
とーやま校長「MIYACHIさんはラッパーですか?」
R-指定先生「そうですそうです! 若手でバリバリ活躍している子で、めっちゃラップもうまいんです」
とーやま校長「今回、MC DEEJAYはラップクルーに応募してくれているわけだけど、きっかけはどういうものだったの?」
MC DEEJAY「もともと音楽が好きで、自分の好きなこととして音楽というものがあって。でも、どうしても人の目を気にしてしまってみんなにあまり言えなかったり、人と違うっていうことに対して海外から帰ってきて過敏になっていて。音楽も周りとは違う音楽が好きだったので、『これが好きなんやけど〜』ってあまり言えなかったんです。でも、人の目を気にして自分の好きなことが出来ないのはおかしいな、って気がついて、それを変える一歩としてラップをやりたいなと思うようになりました!」
とーやま校長「めっちゃイイ意気込みですね!」
R-指定先生「めっちゃイイ意気込みやし、共感もしました! 俺も同い年くらいの時、中学校でラップを好きになって、高校生でラップが好きやって思うんやけど、周りに同じようにラップ好きな友達がほとんどおらんからなんか言い辛い…っていう気持ちも抱えていて…。でも、やりたいっていう気持ちが勝って、一歩踏み出したってことなのかな、って思ったら素晴らしいですよね!」
とーやま校長「MC DEEJAYは、16年分の気持ちがストックのリリックにも表れているし、これからも体の中からどんどん生まれて来るだろうし、ここは、それを放出する場だよ!」
MC DEEJAY「はい!」
とーやま校長「それじゃあ、MC DEEJAYの自分開放宣言も届けてもらってもいい?」」
MC DEEJAY「はい! ラップをきっかけに、人の目を気にせずに生きれるようになりたい! そして、同じ悩みを持つ人に勇気を与えたいです!」
R-指定先生「素晴らしい!」
とーやま校長「もう、この時点で力が届いているはずだと思います!」
R-指定先生「俺もそう思います。それに、ちょっと不思議な気持ちになったのが、俺もまったく同じような動機でラップをやっているんです。特にMC DEEJAYは海外にも行っているからこそ、より分かるというか。人の目を過敏に気にするっていうのは日本特有やとは思うんです。特に学生とかになって来ると、それが息苦しくて…。今、俺が学生の時よりMC DEEJAYの世代はSNSとかも出来てもっと息苦しいと思うんです。だから、そんな中で人の目を気にしないでラップしたい。破天荒な人生を生きてきた人が『人の目なんか気にすんな。自分の道を突っ走れ』って言うよりも、ほんまに人の目を気にして生きてきた奴が『人の目を気にしないで生きようぜ!』って言ってくれた方が勇気をもらえると思うんですよね! だから、MC DEEJAYには頑張って欲しいです!」
MC DEEJAY「はい!」
とーやま校長「それじゃあ、MC DEEJAYがここからめちゃくちゃカッコよくなっていくところを見届けさせてもらうぞ! 改めて、DTラップクルー入り、おめでとう!!!」
MC DEEJAY「ありがとうございます!」
さあ、新たなラップのプロジェクト「自分解放宣言〜DTラップクルー〜」!
今夜は2人目のメンバー、RN MC DEEJAYを発表致しました!
とーやま校長「ふつふつと燃えたぎるものをめちゃくちゃ感じることが出来ましたね!」
あしざわ教頭「早く聴きたい!」
とーやま校長「さあ、来週は3人目のメンバーを発表するんだけど…またヒントもらってもいいですか?」
R-指定先生「分かりました! ヒントは…紅一点!」
あしざわ教頭「ついにきたぞ!」
とーやま校長「Rei©hi先生が来るってことですね!」
あしざわ教頭「違う違う、それは先生だから(笑)」
とーやま校長「ゴリゴリにやってるか(笑)」
「スカパー!校内放送ラッパーズ」は、来週金曜日に再び開講!
R-指定先生、今夜もありがとうございました!