3月18日 春の集中講座「モテる」とは?

今日は視聴覚室で、2回目の集中講座があった。
今回の「くるり」先生は、
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岸田 繁 先生(水色のTシャツ)
佐藤 征史 先生(ボーダー)

授業の最初に岸田先生が黒板に書いた言葉は、

「モテタイ......」
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この春に何か自分を変えたい生徒に向けて、
今回は、「モテる」ということについての授業。

 →モテないひと=二軍。
 →春は自分を変えるチャンス。


全国のモテないクンにチャンスがある!

まずはこの「モテる」という言葉自体にどんなイメージがあるか、
くるり先生が思いつくことを挙げてくれた。

響きがいい
ことばの意味がでっかい
スケールがでっかい
船(大型タンカー)みたい
ぶつかっていける感じ
「あいつはモテる」=「スタメン」

とても大きな存在のよう。
確かにモテないよりもモテは方がいい!
そもそも「くるり先生」のふたりは
モテたのか?モテるのか?
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佐藤先生。
泊まり込みで練習ていた「海の星高校」の生徒には、
佐藤先生がとにかくモテたらしい。(←女子校!)
佐藤先生は、どうやらモテキャラのようで、
「女子高生と中高年のおばちゃんのハートは掴む」
(↑佐藤先生が自分で言った)
中学校や高校でもモテて、
学校の後輩がいきなり走ってきて
「好きです!」って言われたことがあるらしい!
「まるでドラマのよう」と言ってた。ホント!!
超モテててんじゃないですか!

岸田先生は、
学生時代は最悪だったらしい。(最低とも言った)
小学校の頃は小柄で活発、足が速い。割とモテた。
かわいかった。
それが中学生になってモテなくなった。
かわいかった→男っぽさが出た!? 男っぽくなった?
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モテない人が、ついついやってしまうこと。
バンド結成(くるり先生もそうだったらしい!)
実家なのに間接照明(おしゃれ?)

ミュージシャンの人がバンドを組む理由で
よく聞くような気がする!
なんでこういうことをするか?

「女の子とコミュニケーションをとる手段を
無理矢理作ってる(佐藤先生)」


つまりそれは、ツール。
コミュニケーション・ツール=CTと略す
目から鱗=MUと略す
(略してるのは岸田先生←なんで略すんだろ)
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<モテない男子たちの流れ>

「女の子を同じ人間として見ていない」
 ↓
「神様みたいに思っている」
「女の子は崇高なものだと思ってる」
 ↓
「神格化から、人に戻していただいて」
 ↓
「チ○チ○が立ってるかもしれないけど」
 ↓
「同性の友達と同じに考える」
 ↓
「まずは友だちになる」


【ここでのポイント】
同じ趣味の話題で盛上がるケースがある!
女の子ならではの盛り上がりポイントにのっかる!
何気ない一言を発する瞬間を逃さない!

 例) サッカーの話とかをしているのに、
    いきなり「佐藤くんて手がおっきいね!」

 …こういう言葉!そして返事も!!

 ◎良い例)
 「そうかなー?普通やと思うけど・・・どれくらい???」

 ×悪い例)
 「ちょちょ、手相、見してくれる?」

良い例は佐藤先生が言って、
悪い例は、岸田先生が言った。
なんか佐藤先生は、
相当やり手なんじゃないかって気がして来た!
とにかく、
「さわやかなコミュニケーション」を目指そう、
という話になった。
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ここで、くるり先生と直接話せる生徒を紹介!
神奈川県・17歳(男子)「足だけマッチョ」君。
足だけマッチョ君の書込み・・・

「なんで? 俺イケメンなのにモテないんだ?本当にイケメンなのに〜」

自分のことをイケメンって言えるのがすごい!=自信。
岸田先生と佐藤先生は、
送られて来た彼の写真をこっそり見て、
「確かにイケメンかもしれない」と言っていた。
本当にカッコイイっぽい。
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 足だけマッチョ君
 「自分でも、朝、鏡を見る度にイケメンだと思う」
 「今まで彼女が居たことはない」
 「告白もしたけど、見事に振られた」
 「相手に好きな人が居た」
 「好きな人の好きな人もイケメンだった」
 「モテるためにバンドを始めた」
 (担当:ドラム)
 (青春系ポップのオリジナル曲をやっている)

ここまででの、岸田先生のアドバイス。

世の中はイケメンだらけ。
イケメンだけで世の中を勝ち抜こうとしてもムリ!
「青春モノを歌うときに大事なこと」
 =青春が終わらないと青春は歌えない!←名言!?

<モテ・アドバイス>
「とにかくちょっとでも好きになったら告白しまくる!」
「そうやって色気を出す=色気を身につける」←重要!
「バンドもマジメにやってないとモテない」
「とにかく、何かを“集中して”やる」
「知らない間にモテる」

◎ 「色気」を出せるようになろう!
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「まだ二軍。年齢的にも。
イケメン!とドラフトで指名されたんだけど、
なかなか一軍に声がかからない。
だったら毎日、夢中になって練習して、
一軍に欠員が出たときや、
自分の才能が爆発したときにブレイクするよ!」



<良く分からなかった部分>
○○○○を毎日しなさい(今は週2らしい)。
色気をコントロールすることはデキない。
このままだと、25歳を過ぎた頃に後悔する。


足だけマッチョ君は
話を聞いてる限りだとすごい楽しいし
バンドもやっててイケメンなら
ぜったい大丈夫だ!と思った。

授業の最後、岸田先生が黒板にこう書いた。

心からイケメン
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「心がイケメンっていうのはちょっと違う」
「心からイケメンをね、作り出すという」


その後にきいた曲で、
「僕らいつも考えて忘れて どこまでもゆける」
という歌詞があって、
ちょっと泣きそうになった。
何でかなあ。

かかった曲:
JUBILEE / くるり
ワールズエンド・スーパーノヴァ / くるり

くるりLOCKS!