農業部検定 第7回
5月19日(木)
日本では「飼料原料」のトウモロコシを輸入しています。
「届けファンファーム」の中でも紹介していますが、その国とは、アメリカと、どこでしょう?
※「飼料」とは家畜の餌のことで、豚や牛、鶏など、家畜用の餌は、栄養バランスを考えて、トウモロコシや麦、大豆など、さまざまな原料を混ぜて作られています。この配合される前の原料のことを、「飼料原料」と言うそうです。
答えは「ブラジル」です!
「飼料原料」であるトウモロコシは、主にアメリカとブラジルから輸入しています。
家畜の餌用のトウモロコシは、普段私たちが食べているトウモロコシとは品種が違います。
「デントコーン」や「フリントコーン」という品種なんだそうです!
このトウモロコシなどの「飼料原料」を日本だけでは賄(まかな)えないので、その分を補うために輸入をしています。
輸入することで、安定して餌を提供できるため、私たちが日頃食べている牛や豚や鶏がすくすくと育つことができる、というわけです。