* 放 送 後 記 *

変革

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校長「失礼します!」

長渕「おう!」

校長「剛先生、早速ですが先週の授業の感想が届いているので紹介させて下さい!」



先週の冒頭の話、すごく印象に残りました。
自分の周りを変えられるのは、自分しかいないんですよね。
まわりの文句を言うだけで何もやらない。
いつも自分が嫌いだと言っている大人とやっていることが一緒だって気づかされました。
三枚岩
兵庫県 / 17歳 / 男子




校長「先週の冒頭は剛先生の高校時代の話をしてくれましたよね」

長渕「そうだね。学校の規則、特に理解できない無為にな規則に対して我々はよくものを言ったという話をしましたね」

校長「そして仲間とともに団結して学校を変えていった、という話でした。こちらについては【先週の放送後記】をぜひ読んでみて下さい」

長渕「そして校長に対してこんなメッセージも届いてるよ」



校長は、良くも悪くも優しすぎます。
いつもSOLを聴いていても、誰一人傷つくことのない言葉を、細心の注意を払って選んでいるのが伝わってくるんです。
それはもしかしたら無意識のうちかもしれないけど、でも、もうここの生徒の皆は校長がどれだけ生徒の事を思ってくれているかなんてわかってます。嫌という程。
だから、剛先生の言ったように、校長はもっと裸でぶつかってきていいと思います。というか、お願いします。とーやま、本気で来いよ!!!!!!
のろすけ
東京都 / 12歳 / 女子




校長「23コ下に言われちゃいましたね」

長渕「(笑)」

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校長「ただ先週の剛先生の言葉を聞いて、初心に戻ったというか、SCHOOL OF LOCK! を始めた頃の気持ちを取り戻すことができた気がします」

長渕「っていうかこれはもうさらに、札幌を後にして父母に『いってきます!』と告げて青函連絡船に乗った時の気持ちを思い出すぐらいいっちゃえよ!」

校長「剛先生、僕、青函連絡船は乗ってません」

長渕「あ、乗ってねぇか(笑)」

校長「確か北斗星だったかな…夜行列車で東京に出てきました」

長渕「夜行列車か〜、いいな〜」

校長「いいですよね〜」

長渕「父さん…母さん…僕、東京に行ってきます…」

校長「ポー!!!」

長渕「ダイスケー!がんばってー!」

校長「ポー!!!」

長渕「せつないポーの響きよ…」

校長「あの、これなんなんですか!?」

念のため説明しておくと、これは夜行列車という響きにテンションが上がった剛先生による“遠山青年が家族に別れを告げるシーンの再現”でした!これでさらにテンションが上がった2人は、“長渕青年がホームで母親に別れを告げるシーン”も再現!やっぱりこの2人、仲が良い(笑)

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校長「さあそして、剛先生は現在ツアーの真っ最中!しかも今夜は山梨でのライヴを終えた直後の授業です!」

長渕「その通り!今日お前らと一緒に歌った『富士の国』!! 録音したからな!」

校長「え!? 録音ってことは…」

長渕「ゆくゆくはこの『富士の国』のライヴ音源の配信なども考えているから楽しみに待っててくれ!」

校長「マジすか!? みんな、これは続報を待とう!そしてこのツアーは残すところあと1本!プレミアム追加公演となる鹿児島アリーナ!!!!」

長渕「そう!! 5月8日!俺の故郷でやる!」

校長「プレミアム公演というからには、その名の通りプレミアムなことがあるわけですか!?」

長渕「ある!」

校長「言い切った!いったい何があるんですか、これは」

長渕「校長の漫談!」

校長「…え!? まさか遠山ブラザーズで?」(注:遠山ブラザーズとは、校長と長渕先生がお笑いコンビを組んだとしたら付けようと思っているコンビ名である!)

長渕「お前、やるか!? でもな〜、校長いつもスケジュールがねぇじゃねーか。今見てみろよ。どうせ何か入ってんだろ?」

校長「ちょ(笑)その言い方!ちょっと待って下さい、見ますから!」

校長「………1コ仮で入ってます」

長渕「仮って何だよ?男と男の契りがあってもいいんじゃないのか、これは。仮を取るのか俺を取るのか!?」

校長「え〜、バラします!鹿児島いきます!ポーーー!!!!!!」

長渕「ヨッ!とーやま!男!」

校長「俺、男っすよ!俺、剛先生のためなら何でもやりたいと思ってますから!」

長渕「マジかよ!? じゃあ行こう一緒に!」

校長「行きましょう!剛ィ〜!!!!!」

長渕「……..(カバンを漁る音)」

校長「あれ?何してるんすか?」

長渕「校長、これ見てくれ」

校長「ケータイじゃないですか…!!!!!」

長渕「いいだろ、この待ち受け!」

校長「スゴイっすね、これ!これはアレですね、鹿児…」

長渕「いい!これ以上言わなくていい!」

え〜、授業そっちのけでまた2人で盛り上がってますが、念のためお伝えしておくと、授業終了後に長渕先生が『校長、さっきの話だけど、ちゃんと自分のスケジュール優先してくれよ。校長のことを楽しみに待っててくれる人もいるんだから』と言っていたので、校長が独断で仕事の仮スケジュールをバラすことはありません!校長を管理してる方(すげーまわりくどい言い方)、ご安心下さい!!! あと、長渕先生がテンション上がって校長に見せてたケータイの待ち受け画像には何が映っていたのか…これについては職員も見てないので分かりません!

校長「さあ、これまでツアーに参加してくれた生徒の感想もたくさん届いています!まとめて一気に紹介しましょう!」

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『富士の国』、体にも心にも響きました!最高です!
オールナイトライヴが楽しみです!
歴史や社会についてあまりに無関心な自分にも気づきました。
そういったものに自分の意見を持つべきだと思いました。
オレンジのオオカミ
神奈川県 / 17歳 / 男子





『富士の国』、ホントによかったです!日本という国は今までにいろんな歴史があって今日があるというありがたみを感じなきゃなって思いました。
皆さん選挙に行けるなら絶対行かなきゃダメです。その一票は超貴重なんです。
僕はまだ16歳なんで選挙には行けませんが選挙権があるなら絶対行きます!
DancingTRAIN
福岡県 / 16歳 / 男子





3.31の東京国際フォーラムに参戦しました!
多少遠かったものの、一階席で剛先生を真っ正面で観れました!
ノッケからエネルギー全開でサイコーでした!
剛先生の熱いMCのあとに『君のそばに』を歌われた時は感動して思わず涙してしまいました。
剛先生のライヴを通して本当に明日へ向かって頑張ろうという想いが強くなりました。
死にものぐるいになって、叫び、泣き、拳を突き上げたあの夜は本当に忘れません。
8.22の富士山ライヴが楽しみで仕方ありません。
ありがとうございました!
タロウオブゴッド
埼玉県 / 19歳 / 男子





剛先生、ライヴに招待してくださってありがとうございました。
1曲目からまさかあの曲が来るとは…
いつ何が起こるかわからなくて、最初から最後までとてもドキドキしてました。
ライヴに来てた生徒のみんなとも仲良くなれてよかったです。
剛先生と夏にふもとっぱらで会う約束したこと、絶対守ります!!
そして、今日仲良くなった生徒のみんなともふもとっぱらで会う約束したので、絶対にふもとっぱら行って約束を果たし、生徒のみんなと本物の仲間を作りたいです!!
自分の夢は剛先生みたいにたくさんの人に勇気と希望を与える歌手になることが夢で、今回のライヴでさらに夢に向かっていこう!!と思いました!
最高のライヴをありがとうございました。
一平!!!
岐阜県 / 19歳 / 男子





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校長「続いてはこの生徒に電話してみましょう!もしもし!!!」

ターモ「もしもし!」

長渕「名前を教えてくれ!」

ターモ「静岡県16歳!ターモネーターです!」

校長「ターモネーターは剛先生のライヴ、参加した?」

ターモ「静岡のロゼシアターに招待してもらって参加しました!」

長渕「お〜!静岡来てくれたんだ!ありがとう!」

ターモ「こちらこそ招待していただいてありがとうございました!剛先生の大ファンである父と一緒に行かせてもらいました」

長渕「『富士の国』をみんなで歌ったけどさ、俺はあの曲をみんなで歌ってると涙が出そうになるんだけど、お前は何を感じた?」

ターモ「自分の地元に霊峰富士があるっていうことで、それだけで特別な歌に感じたんですけど、自分にとっての富士っていうのはすごく身近にあるものっていうのが一番なんですけど、剛先生が前からおっしゃってるような“母のような存在”という感覚もものすごくあります」

長渕「そうか、やっぱりそうなんだな」

ターモ「包容力のある大きな存在ですね。小中学校の頃は学校から富士が見えるぐらいで、校長先生が口癖のように『みんなもあの富士のように大きくなるんだぞ』って言ってたのがすごく心に残っています」

長渕「自分の家とか学校から富士が見えるっていうのはすごいことだよな。俺もこの前静岡に行って、食事をとるためにお店に入ったら窓から普通に富士山が見えてビックリしたんだよ。ここに住んでる人は富士が本当に身近にあるんだな…富士を見ながら育つ子供はどんなにか幸せなんだろう…って思ったよ」

校長「本当にそうですね」

長渕「羨ましいよ、あんな大きな富士を見て育ったターモネーターは」

ターモ「そうですね(笑)本当に幸せだと思います」

長渕「そうだよ。そして俺はそんな富士の曲を書いたからさ、あれ生涯歌ってくれよ」

ターモ「はい、一生忘れません」

長渕「ありがとう。ターモネーターは富士合宿には応募してくれたのか?」

ターモ「しました!ぜひ参加したいと思ってます」

校長「もしも合宿に参加することができたとしたら、どういう気持ちで参加したい?」

ターモ「そうですね…俺、まだすごい未熟なところがたくさんあって、その未熟な部分を合宿までに叩き直した上で参加したいって思ってます。そしてそこからさらに上にあがっていきたい。そう思います」

長渕「そうか、上昇志向を持つことは大事だよな。次はターモネーターの時代だよ。お前らに次の世代を引っ張っていって欲しいからさ、学校の友達や地域のみんなと頑張っていってくれ。そしてもし合宿に参加できたら仲間たちと一緒に拳を突き上げてライヴを盛り上げてくれよ!」

ターモ「はい!」

長渕「頼むぞ!電話ありがとう!」

ターモ「ありがとうございました!」


校長「すごいっすね、自分を叩き直した上で合宿に参加したいって思う気持ちって。富士から何かを始めたいって思ってる生徒もたくさんいると思うんですけど、その富士までに自分を叩き直すっていう発想は自分が10代の頃にはなかったですね。そういう気概があるヤツがいるってことが本当にありがたいですね」

長渕「何か変えたい、って思ってる若いヤツらは確実にいるんだよね。今のまんまでいいや…って楽をしたい気持ちは少なからず俺の中にもあるけど、それじゃダメだよな。それに気付いたときに仲間同士で手をつなげるか、手をつないでひとつのものに向かって駆け上がっていくことができるか、それが大事だと思うんだ。俺は8月22日をみんなが『変えようよ、何かを』って思える祭典にしたいんだよ」


長渕先生のツアー『ROAD TO FUJI』も残すところあと1本。
それが終わればあとは8月22日の本番に向けて駆け上がっていくのみ!
富士に10万人が集結して長渕剛の歌でひとつになった時、一体何が変わるのか?その答えはぜひキミ自身で確かめて欲しい。

さあ、長渕LOCKS!ではみんなからのメッセージも待ってます!
長渕先生に相談したいことでも、怒りを抱えたヤツでも、オールナイトライヴについてアツい想いを持っているヤツでも、富士山について語りたいヤツでも誰でも何でもOK!
長渕先生は生徒のキミたちと真剣に、ガチで向き合いたいと思っているから遠慮はいらない!ぜひ[ 長渕掲示板 ][ メール ]
から声を届けてくれ!待ってるぞ!!!

ちなみに今夜のアドレス読み、長渕先生が一言目から噛んでしまったため12点!長渕先生は校長に「このアドレス読みの変革を求めます!」としつこく迫ってましたが、「変えようよ、何かを」ってことはこういうことじゃないから却下です!!!

長渕語・録「変えようよ、何かを」

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