第2回ラジオドラマ公演!!!
SEKAI NO OWARI 2015.6.12 金曜日
7月18日&19日の2日間!! 日産スタジアムで行うSEKAI NO OWARI先生初のスタジアム公演『Twilight City』!!!
公演まであと1ヶ月ほどに迫ってきました!
先週、この『Twilight City』に来てLIVEレポートを書いてもらう“リスナーレポーター”を募集したんですが、ホントにマジで信じられないくらいの立候補メールが届いてます!
2日間で12万人動員するライブがソールドアウトというのも信じられないけど、これほどまでにチケットを手に入れられなかった生徒がいるとは...ビックリです。
その意気込み、もちろんこちら側で見させてもらってるけど、みんな熱い!!
リスナーレポーターに選ばれる生徒は近日中に発表するので楽しみにしてて下さい!
・・・というお知らせを処理して、あとは心置きなく今夜の目玉授業にいきましょう!
今夜はセカオワLOCKS!を愛してくれている生徒全員が待ち望んでいたこの授業!!
『SEKAI NO OWARI × 演劇!! 第2回セカオワLOCKS! ラジオドラマ公演』
生徒のみんなからラジオドラマの脚本を募集し、その中の1本をセカオワ先生自らが演じるという超プレミアラジオドラマ!!
第1回の開催から月日は流れに流れまくって(およそ2年)、生徒のみんなからの熱い要望に応えて伝説の企画がカムバックしました!
今回のテーマは『ラーメン屋さん』。
ラーメン屋を舞台にセカオワ先生がどんなストーリーを演じるのか!? それを考えるのはキミたち生徒の自由!
本当にたくさんの脚本が届き、職員もずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと脚本をプリントアウトしてずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと脚本に目を通す日々を送っていました(大変そうでしたが、みんなの努力の結晶を大切に読ませていただきました!!)。
たくさん届いた脚本の中から悩みに悩みまくって1作品に絞り込み、そのドラマを今夜オンエアです!!
しかも前回ラジオドラマに挑戦したときはセカオワ先生4人だけでお芝居をしましたが、今回はキャストを増員!
とーやま校長、あしざわ教頭、そしてわが校の3週目ガールズ・橋本奈々未ちゃん(乃木坂46)が参加してくれています!!
残念ながらオンエアは終わってしまったので実際のドラマを聴くことはできませんが、ここでは特別に収録で使用した脚本を載せておきます。
原文そのままで載せておくので、実際聴くことができた生徒は「あ、ここの部分はセリフが違った!アドリブだったんだ!」などの発見もできるので面白いですよ!!
脚本:新潟県・もえ(14)
Fukase:常連客
Saori:常連客
Nakajin:なかじマン
DJ LOVE:悪役・ラーメンモンクレーム
校長:店主
教頭:ナレーター
橋本奈々未:お客さん
教頭:ここは『らぁめん 世界の道化師』。とーやま店長がひとりで経営する街のラーメン屋さんだ。
校長:どうだい?俺のラーメンは?
橋本:とーっても美味しかったです。
校長:それは、俺の気持ち...
橋本:え?
校長:なんでもねぇよ!馬鹿野郎!
橋本:(?)あ、もうこんな時間。そろそろ行きますね。ごちそうさまでした〜。
校長:まいど!俺の気持ちは伝わんねぇなぁ。
SE:戸の開く音
Fukase:こんにちは〜!
Saori:こんにちはっ!
校長:おぉ〜!Fukase君にSaoriちゃん!らっしゃい!何にする?
Fukase:豚骨ラーメンと、餃子と、チャーハン!
Saori:そんなに食べるの...?私も豚骨ラーメンで。
校長:あいよ。
Saori:そうだ店長!最近ラーメンめちゃくちゃ食べるのに文句をめっちゃ言ってお金払わないで帰るやつがいるんでしょ?
Fukase:あー。なんだっけ?ラーメンモンクレームだろ?
Saori:そうそう!店長のところには来てない?大丈夫?
校長:うちには来てないよ。まぁ、そんな奴が来ても俺がすぐ追い返すけどな。
Saori:そんな事言って、すぐ逃げ出しちゃうんじゃないのー?
Fukase:俺もそう思う。
校長:言うよね〜。
SE:テーブルに器を置く音
LOVE:こちそうさまでした...。
校長:はいよ!大盛豚骨2杯で...1500円です!
LOVE:はぁ?豚骨の風上にも置けないようなラーメンでせん、せんごひゃくえん〜〜?
校長:すっすいません。
Saori:あれってさっき話してたモンクレームじゃない?
Fukase:...だよな。店長どーするんだろ...。
SE:戸の開く音
Nakajin:ちょっとまてーい!
LOVE:だ、誰だお前?
Nakajin:ラーメン屋お店に文句を言うやつは許さない!人呼んで、ラーメン戦隊なかじマン!
SE:戦隊モノ系
教頭:説明しよう!なかじマンはラーメンをとっても愛しているのだ!故にラーメンに文句を言うやつや絶対に許さないのである!
LOVE:ラーメン戦隊?いや、1人しかいないし!
Nakajin:そっ、そこはいいんだようっ!さんざん食べた後で文句を言うんじゃない!
LOVE:うるせぇ!さっさと帰れ!俺はこのラーメンを食べて胃がもたれたんだよ!
Nakajin:それは大盛りを2杯も食べたからだろ!
LOVE:いつもは3杯食べられるのに2杯しか箸が進まないなんて...これはこのラーメンの問題だろ!
Nakajin:そんなお前は...これを食べて心を入れ替えろー!
SE:ピュッ!
LOVE:なんだこれ?ん?梅ペースト?(スープを飲む)うっ、うまい!豚骨が梅の酸味によってさっぱりとなり...まだまだ食べれるぞ!俺は何を言っていたんだろう。すっすみません店長!ラーメンめっちゃ美味しいです!
Nakajin:よろしい!さぁお金を払っていくんだ!
LOVE:はっはい!
SE:店を出て行くLOVE
校長:なかじマンさん!ありがとうございます!
Saori:かっこいいけど、ピッチピチのヒーロースーツって。
Fukase:めっちゃかっこいい!俺もあのスーツ着たい!
Nakajin:店長!豚骨ラーメン大盛りで!キラーン(効果音)
Saori:その格好で食べるんだ!
教頭:ラーメン戦隊なかじマンのおかげで悪党モンクレームは退治されたのであった!
3人:うん!うまい!
Fukase:僕も梅ペーストもらってもいいですか?
さあ、新潟県のもえちゃんが書いてくれた『ラーメン戦隊なかじマン』、いかがだったでしょうか?
ちなみにNakajin先生は色学生の時に最初についたあだ名が『なかじまん』だったらしく、ちょっと昔を思い出したそうです(笑)
あと4人が気になってたのはラーメンモンクレームという名前について。
どういう意味なのか考えまくった結果、文句とクレームをくっつけた言葉なんじゃないかという結論に達しました!! これは良いネーミング!
脚本を書いてくれたもえちゃん、テーマを考えてくれたきょじん子ちゃん、本当にありがとう!
そして今回の企画に応募してくれた全ての生徒のみんなも本当にありがとう!!
このラジオドラマ企画、本当にリクエストが多いので、きっとまたカムバックする日が来ると思います。
その時にはまたみんなの協力を仰ぐのでぜひともよろしくお願いします!!
それでは、今夜の授業はここまで!
また来週!!
M RPG / SEKAI NO OWARI
M 虹色の戦争 / SEKAI NO OWARI