ギター&ベースに注目してほしいヒゲダンの楽曲

Official髭男dism 2020.12.2 水曜日

SOL!


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聴取期限 2020年12月9日(水)PM 10:00 まで




(※教室のドアが開く音)

小笹「SCHOOL OF LOCK! “公式”の講師。
Official髭男dismギターの小笹大輔です。」

楢崎「ベースの楢崎誠です。」

小笹「はい!もう12月になっちゃいましたけど。」

楢崎「早かった気がしますわ、ほんま。」

小笹「不思議な一年だったな〜!なんか、やり残したことある?」

楢崎「やっぱ、サウナ!先週もその話したんでしょ?(笑)」

小笹「そうそう!ちゃんまつをサウナにブチ込もうかみたいな話をしてたけど。」

楢崎「オレら先輩面してるけど、言うてまだ浅いじゃん?だからもっと深い「ととのい」の世界に行かないといけないなとは思ってるんだけど、ちょっと行けてない感じがあるから、あと2、3回ぐらいは大自然の中だとか、ゆるりとしたスペースとかでサウナ行きたいな〜!」

小笹「オレら毎週サウナの話ばっかしてんじゃん(笑)やっぱり何かあるのかな、癒されたいとか(笑)」

楢崎「リフレッシュしたいんじゃない?(笑)」

小笹「大人って最終的にそこに近づいてると思う。俺思ったんだけどさ、やり残したこと。「体を動かしてーな!」って思って!」

楢崎「スポーツ?」

小笹「スポーツ!運動得意なわけじゃないんだけどさ!」

楢崎「今何ができるかな?面白そうなの?」

小笹「俺あれやりたいな!なんかトランポリンが前面にあるところで、みんなでドッヂボールやるの!」

楢崎「え?何それ!?」

小笹「なんかね、飛び跳ねながらボールぶつけ合うの!」

楢崎「それやったあとは風呂でしょ?(笑)」

小笹「結局サウナね(笑)でも最高の年末過ごしたいね。」

楢崎「今度バーベキューやるみたいな話もあるじゃん?そういうのもなんかサッカーボールでもなんか持って行くだけでも全然違うよな?」

小笹「確かに!」

楢崎「ボール持って行ったりとかして遊びたいな!」

小笹「青空の下!」

楢崎「やっぱいいねそういうの!子供の時好きだった遊びがなんか復活してきた。なんか20代の頃にはもういっかなって思ってたけど…あ、ごめん。今一緒にしたけど大輔まだ20代だったわ(笑)」

小笹「(笑)」

小笹「さあ、今夜は久しぶりに、音楽の授業です。
今日の授業の担当は、ヒゲダンのギターとベース。
ということで今回は、みんなに聴いてほしい「ギターに注目した曲」そして「ベースに注目した曲」をそれぞれ1曲ずつ選曲してきました!ということで楢ちゃん!」

楢崎「はい!俺は「注目した!」というか「注目して!!」っていう曲!」

小笹「Look at me! ね(笑)」

楢崎「Look At Meは、『FIRE GROUND』なんですよ!」

小笹「なるほどね!この曲は「うちのギターを聴け」って楢ちゃんが叫んでるけども。」

楢崎「けども、ベースもまあまあかっこいいことやってて!(笑)ちょっと嬉しかったことがあるんだけど、全然違う局の番組なんだけど、GLAYのJIROさんが「このベース めっちゃかっこいいけどどうやって考えたの?」って聞いてくれて!」

小笹「そりゃ嬉しいわ!(笑)」

楢崎「むっちゃ嬉しくて!「JIROさん!聴いてくれたんすね!…あ、ありがとうございます!!」みたいになったから(笑)みんなも『FIRE GROUND』のベースに注目して聴いていただけたら、楽しめるところもあるんじゃないかなってと思って! 」

小笹「わかる!『FIRE GROUND』は激しいことをただただやっても面白くないっていうか。『FIRE GROUND』のミソってハードロック×ファンク で、ファンクを担っているのが楢ちゃんだと思うのよ。」

楢崎「特に聴いて欲しいところは…、間奏ところでやたらと難しいことはしてるんですけど、もともと聡が作ってきたデモの中でも管楽器とベースでユニゾンすることになってて、それがかっこいいから採用しようとなったりとか。あとはAメロ かな!Aメロのノリやグルーヴに注目して聴いて欲しいかなって思います!」

M. FIRE GROUND /Official髭男dism

楢崎「じゃあ続いて…大輔!ギター!」

小笹「『FIRE GROUND』っていう名曲を楢ちゃんが言ってくれたから、隠れた名曲じゃないけど、この機会にみんなに聞いて欲しい曲を紹介してみようかと思って!
『エスカパレード』に収録された『Driver』!
これは意外と俺的ギターを推しソングで…!」

楢崎「ヒゲダン の曲の中で 初めてギターをかなり前面に出してみよう、みたいにやったのがもしかしたら『Driver』なんじゃないかな?」

小笹「確かに!」

楢崎「結構ギターを前面に出したサウンドでゴリゴリ行くぞって言うのをあんまりしてこなかったじゃん?『Driver』は挑戦的な感じでやってるイメージあるな!」

小笹「間奏にギターソロもあるわけじゃないですか?俺のイメージは、和田光司さんの『Butter-Fly』っていうデジモンの曲があるんですけど、あれみたいな。」

(BGM. Butter-Fly / 和田光司 )

小笹「すげえかっこいいギターソロなんよ!速弾きとかもしてるし。三連の外しじゃないけど、そういう符割的にもちょっとトリッキーなことをやってて。それをちょっと踏襲したいなって思って。最後ラスサビ突入する前とか雰囲気的にそこのオマージュみたいなのを自分的に入れてみたんですけど。」

楢崎「入ってますね。」

小笹「これが俺的にライブで弾くの一番難しい…!『FIRE GROUND』のギターソロの方が早いんだけど、体に入ってるというか、結構プレイ的にいつも「気合い入れて行くぞ」みたいな感じになるのが『Driver』で。これもAメロのギターのブリッジミュートがザクザクな感じが好きで、リフとかも聴いて欲しかったり。
俺思うんだけど、ギターがかっこいい曲やろうとすると聡っちゃんのピアノになんか気合が入る気がして(笑)「お前だけに渡さんぞ」みたいな悪い意味のバチバチじゃなくて、お互いがにやっと顔を見合わせるみたいなバチバチ(笑)」

楢崎「ギターが前に出ると、絶妙にベースも何かしたくなるかもしれない(笑)『Driver』も八分でベベベって やればいいだけなんだけど、なんかやたらと「ドゥーン」って音滑らせるプレイが一番登場してるのが『Driver』だよね。」

小笹「『Driver』、めっちゃベースでかいもんね?」

楢崎「八分音符でバーっとやっているだけなんだけど、何かで目立ちたい(笑)!」

小笹「確かに!」

M. Driver /Official髭男dism

小笹「誰かをフィーチャーした曲だっていうのが決まると、逆に他のやつが頑張り始めるよね(笑)」

楢崎「なんかスキマでなにかしたくなってくるっていう(笑)」

小笹「まだみんなには聴いてもらえないけど、来年の『Universe』でも同じことが起きてるよね?ピアノメインの曲だと思うんだけど、2番くらいからその片鱗出し始めて…(笑)」

楢崎「たしかに!(笑)」

小笹「ヒゲダンにバンドっぽいイメージを持ってる人はそんなに多くないんじゃないかなという気がしてるんで、この辺の曲は紹介できてすごい良かった!」

楢崎「これ逆に、ちゃんまつと聡が選曲するってなった時に何選曲すると思う?」

小笹「難しさ、色んな軸があるもんな。」

楢崎「手数的な難しさとかで実務的なグルーヴの難しさとか…『相思相愛』はきそうじゃない?」

小笹「お、いいすね!ピアノソロもありますわ!」

楢崎「あれはなかなか…でも、ここで言っといたら可哀想だよね?次やった時に「いや〜『相思相愛』ですね」って言った時に、楢崎が先に言っちゃったってね(笑)」

小笹「(笑)」

M. 相思相愛 /Official髭男dism

楢崎「あれ?!BGMが『相思相愛』だ!(笑)」

小笹「完全に潰しちゃうやつだ(笑)なんか別の曲あるよ!(笑)」

楢崎「これ以上は言わないようにするけど(笑)」

小笹「では、今夜の授業は以上です」


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