（チャイム〜♪ ガラガラガラ・・・）



Eve「すごい。１１歳の男の子から。ありがとう。たかひろこうたくん。
給食の音楽とか懐かしいな。（笑）
嬉しいですね。ありがとう。」

Eve「上手く歌えるようになるコツはね…練習しかないね。（笑）
まずは歌詞を、ちょっと難しい漢字だったり普段使わないような漢字がちょっと入っているので、ふりがなを打って、まずは覚えてみてください。
そしたらもう、後はひたすらたくさん歌って、たくさん歌ってください。（笑）」

M. 約束 / Eve

Eve「SCHOOL OF LOCK!の生徒の皆さん、こんばんは。
異文化の講師、Eveです。
今日も、自宅のパソコン前で、授業をしています。」

Eve「先週は、新しいプロジェクト「WonderWord」という、プロジェクトが発足して、その第１弾の１stプロジェクトとして「約束」という楽曲を、今回書き下ろしさせていただきました。」

Eve「それをCloverWorksという、アニメーション制作の方々に、チームの方々に、ミュージックビデオを作って頂いて、それを公開したんですけど、いつもと少し違う取り組み方。コンセプトもね。
いつもだったら楽曲から作って、でこういうミュージックビデオを作ろうっていう所からすり合わせていくことが多いんですけど、今回「WonderWord」というプロジェクトがあって、物語が中心となって、そこに自分も音楽として楽曲を書き下ろすっていう。
なんかそういう物語が先行してあって、そこに楽曲をつけるっていう、そういうところから始まりました。」

Eve「あとはミュージックビデオが入る前にちょっと余白があって、そこでMVに登場するキャラクターがちょっと喋れるんですよ。
ほんの些細なワードを喋ったりしていただいただけなんですけど、やっぱすごいね。
声優さんの方たちにキャラクターの命を吹き込んでいただいて。
だからこれも今までの僕のMVとかには全くなかったことなので、新しいことでした。」

Eve「いつものMVとはちょっと違いますが、ちょうど先週公開されました「約束」のミュージックビデオ。
それから配信も始まったので、たくさんの方に聞いてみていただけると嬉しいです。」

Eve「まだ始まったばかりなので、謎が多いと思いますが、書き込みも届いていて…」



Eve「実はね、今回１stミュージックビデオとして、この「約束」を書かせてもらったんだけど、そのプロジェクト名も今回、僕の方で決めさせてもらえて。図々しくも。（笑）」

Eve「「WonderWord」っていうね。
これ実は、知らない人がほとんどかと思うんですが、僕は昔、同人CDって言うんですか？
ようは手売りとか、お店とかには基本的に並んでないCDって言ったらいいのかな？
ちょっと手作り感のあるCDを作っていたんですね。
その時のタイトルが「WonderWord」っていうタイトルだったんですけど。」

Eve「今回の物語が中心となって、言葉だったり、あとは音楽、それからアニメーション。そういうものが物語に付随して、広げて、作っていこうっていう。
みんなと共有していこうという、そういうプロジェクトなんだと思うんですけど、なんかそれってすごく僕がその同人の時にやってたことをすごい思い出したんですね。
なんかさっきも言ったような手作り感のある。
だからみんなで作り上げていく感じが、もちろん今もあるんだけど、より近い距離で、すごい近い距離で、作っていく。」

Eve「それから二次創作だったりとかね。
そういう文化がすごい栄えていた。
僕もそこにしっかり浸かって活動をしてたんですよね。
だからその当時やっていたようなこととか、ああいう同人の感じ。
ああいう形がこのプロジェクトで出来ていったらいいなというのが、まず１つ。」

Eve「それから、来月とかにまた新たな動きがあると思うんだけど。
みんなで、僕が引っ張っていくとか、主体になってっていうよりは、僕もそうだし、聞いてくれる皆さんと、みんなで次に繋がるものを作っていけたら、面白いのかな、なんていう風にも考えているので、ぜひぜひみんなの、思い思いの、思っていることを聞かせて、表現してほしいなーと思っています。」

Eve「それからミュージックビデオについても色々来ているんですけど…」



Eve「おぉ。それは嬉しい。
今回、今までの過去の作品のキャラが出てきたりとか、人外が出てきたりとか、そういうのがあって、すごいCloverWorksさんの粋な計らいを、僕も目の当たりにしました。
すごい嬉しかったです。」

Eve「ミュージックビデオっていう言い方が、果たしてあっているのか？って言われると、ちょっと見る人によって、色々違うのかなとも、僕もすごく思ってたし、でもやっぱり今回の「約束」だけじゃなくて、毎回MVをあげていて思うんですけど、やっぱりミュージックビデオっていう、３分、４分の中では、例えば映像を３分、４分にキュッとして伝えたとしても、何か必ず余白があるんですよね。
やっぱりその余白っていうのは、無限の可能性とか、想像力を秘めているから、見る人、聞く人の数だけ解釈があって、世界があって、物語があるなぁっていう風に思うんです。
そういうのが、また映画とかとは少し違ってて、ミュージックビデオの楽しさなのかなっていう風に僕は思います。」

Eve「ちょっと他にも読んでいきます。」







Eve「他にもありますが、いくつか読みました。
今回、もちろん映像も含めて、見てほしかったりもするし、単純に音楽としても、歌詞も読みながら、聞いてみてほしいなーとも思う曲なので。」

Eve「やっぱりこうやって、今３人のメッセージを読みましたが、やっぱそれぞれ自分の思い出とか、経験をこの楽曲にスッと当てはめてくれて、共感してくれるっていうのは、やっぱり聞く人の数だけ、それぞれの解釈があって、嬉しくなったり、悲しくなったり、寂しくなったりとか、そういう気持ちになるっていうのは、すごく美しいことだと思うので、そういう気持ちは、ここから大人になっていっても、凄く凄く大事にして欲しい気持ちだと思います。」

Eve「ちょっと喋りすぎましたが…。
今日、なんか真面目。（笑）
真面目だなぁ、今日。
良くなくはないか？（笑）」

Eve「新曲「約束」について、いろいろ話しましたが、まぁでもあんまり難しいことは考えずに、音楽とMVもたくさん聞いてみてほしいなーと思います。
また１１月下旬に次の動きがあるそうなので、ぜひ楽しみに待っていてください。」

Eve「それでは、本日のEve LOCKS! は、ここまでです。
異文化の講師Eveでした。」

M. 約束 / Eve