『山口一郎・誕生日記念!お父さんに感謝を伝えます。』
サカナクション 2020.9.11 金曜日
聴取期限 2020年9月18日(金)PM 22:00 まで
山口「はい、授業を始めますから席に着いてください。Twitterを開いている生徒はTwitterを一度閉じなさい。Instagramを開いている人はサカナLOCKS!の[ インスタアカウント]をフォローしなさい。授業が始まりますよ。それでは、今夜の授業内容を黒板に書きたいと思う。」
「僭越ながら、私、山口一郎……先日9月8日に誕生日を迎えまして、無事40歳になりました!40歳というミュージシャン、40歳というバンドのボーカル(笑)。今回は、感謝の気持ちを伝えるために、北海道小樽在住の僕の父親に電話したいと思うんだけど……これね、誰得なの?っていうところもある(笑)。40歳のミュージシャンとその父親が電話で会話しているその内容ってね。音楽業界で、サカナクションの山口一郎っていうのはどんな存在かっていうのは、自分では客観的には分かっていないけども……少なくとも、あいつ曲者だって思っている人がちょっとはいると思う。なんかもう……ガミガミうるさいぞとか、音楽業界がどうのこうのって言ったりとか、曲作って半年間潜って連絡がつかないぞとか、変なやつだって思われているところがあると思う。でも、この変なミュージシャンがどんな親によって育てられたのかっていうのを、今日の電話で多分ちょっとは垣間見れると思う。」
「……とりあえず、聞こう(笑)」
ということで、今回は一郎先生が北海道の実家のお父さんに電話していきます。一郎先生のお父さんは、今年iPhoneにしたそう。それまではガラケーを使っていて、自分で釣った魚の写真を一郎先生に送ってきては、画質が悪い、画質が悪いって言っていたそうです。一郎先生が電話をすると、切ってFaceTimeでかけ直してくるという、それくらいお気に入りだそうです(笑)。
山口「……親父?」
父「……」
山口「親父、聞こえる?」
父「……なんか声が小さいですよ?」
山口「声が小さい?ちょっと待ってや……これでどうや?」
父「まあ、聞こえる。」
山口「まあ聞こえる?」
父「うん。」
山口「親父、あの……40歳になりましたよ、僕(笑)」
父「いやいやいや……よく40までやりましたねぇ(笑)。ハッハッハ(笑)」
山口「ははは!(笑) 親父40歳の時は何しとったん?」
父「そりゃー、むちゃむちゃ仕事してましたよ。」
山口「親父はもともと岐阜出身で、京都の大学へ行って、学生運動をやってからヨーロッパに放浪の旅に出て、日本に戻ってきてから俺が生まれた小樽に越してきたわけやろ?」
父「うん。そうやね。ちょっとタイムラグがあるけど。」
山口「で、小樽に住んで40歳の時は、今もやってるその彫刻家になっとったの?」
父「あのね……えっと……お父さんが小樽に来たのは28歳の時。で、喫茶店を始めたでしょ。始めた理由っていうのは、小樽運河っていうのは皆さん知っていると思うけど、それの埋め立てが決まっていたわけよ。それに反対っていうよりも、それをちゃんといかしたことをやったほうが小樽の街のためになるんじゃないかっていうことで、小樽運河を守る会っていうのがあったんだけど、そこに入って。それ以降人を集めて、お祭りをやったりね。それで10年やったんですけど……昭和51年の9月からその運動をどっぷりやったわけ。その年の11月に喫茶店をオープンして若い人に集まってもらって、その人たちと一緒に、運河が汚かったから掃除を始めたり、お祭りを始めたりしたわけ。」
山口「住民運動を始めたんやな。」
父「そうそうそう。で、10年かかって、(小樽運河が)全面埋め立てから半分残るっていうことになっちゃったんだけど……お父さんは負けたと思っているんだけど、その運動にひと区切りが着いたっていうこともあって、10年やってやめたの。で、今の仕事に入ったのが38歳くらいの時。」
山口「じゃあ、38から本格的に彫刻家になって表札を作り始めたんや。」
父「そうそう。だけど、その前から池袋の西武(百貨店)なんかでも商品を扱ってもらってたんだよ。それから、物産展も喫茶店をやりながら行ってたの。」
山口「じゃあ、結構歳をいってからというか……38歳から新しいことをそれだけでやっていこうって決めるのって結構勇気がいったんじゃない?」
父「喫茶店をやりながらそれをやっていたんだけど、売り上げがまあ一本で食べられるっていうか、なんとか生活できるくらいの売り上げができていたので。運動も終わったしね、一定の目的も果たしたので、いっそのこと自分らの生活のことを一生懸命しましょうっていうことになったわけ。」
山口「じゃあ、40歳の時って、一本化して2年目とかってことか。」
父「そう。したばっかりだね。」
山口「40歳の時って親父はなんか40になったなーみたいなのってあった?」
父「全くありませんでしたね。歳のことを考えたことがないくらい目が回るような生活をしていましたよ。考えようがなかったね。」
山口「ほー……」
山口「ちなみに親父、今73歳やろ?」
父「うん。なったばっかりだよな。」
山口「このラジオはさ、10代の中学生、高校生、あと、大学生とか若い子が聞いてくれてんねん。僕もそういう子らとこの番組で接して勉強になったこともあんねんけど、親父の時代の10代の頃って、学生運動とかもすごかった時代だったと思うし、今の子らとは全然違うとは思うんだけど、40歳のミュージシャンの息子を持っている73歳の親父として、今の10代、20代の子たちに何か言いたいこととか、話したいこととかある?」
父「まあ状況がね、お父さんたちの若いたちの状況と今の若い人の状況ってのは180度違うって言っていいくらい違うんだと思うよ。社会のあり方が変わっちゃったわけでしょ。今の選択は……例えば、働き方もそうだけど、非正規の人が今4割もいるわけでしょ。そういう中で生き抜くっていうのは大変だと思うよ。お父さんたちの時代って、のほほんとしている人でもちゃんとやれたんだよな。だからそういう意味でいうと大変気の毒やと思うな。お父さん方の責任だよな……そういう風に思ってるよ。だから、声をかけてあげられることって……確かに、従来の選択肢は狭まったけど、新しい選択肢もできたっていうことだよな。そういうことまで広げて、自分の生き方をもう一回考え直すっていうことだよな。アンテナをいろんなところに張ってね、いろんなことを知るっていうことだよな。情報も、一方的に受け入れるだけじゃなくて、一郎くんも"探す"って言うけど、探すっていうことが大事だよね。いろんな探索をしてね。考えて、自分の人生を組み立てていくっていうのを真剣にしないと、やっぱり俺は生き残っていけないような時代になっていると思いますよ。」
山口「なるほど。」
父「だから、スマホいじってさ、2時間も3時間もゲームやったりって……そんなことをやっている暇はないと思いますね。」
山口「(笑)」
父「いや、本当!お父さんはお前にも言ったけど、いろんな本だな。知識。その蓄積っていうのは、10代20代はものすごく大事。」
山口「そこしかないもんね、むしろ。」
父「うん。30代、40代、50代にまで貯金になっていくからね。だから、自分の人格形成っていうのをきちっとしておかないとだめだと思うね。それだけはお願いしたいね。」
山口「分かった。それはしっかりラジオに流れるわ(笑)。」
父「ははははは(笑)」
山口「それとまあ、俺がミュージシャンなわけやん。息子がミュージシャンになるって思ってた?」
父「そんなもん、思っているわけがないでしょ。ましてあなたは音感がそんなに良いとはお父さん思わなかったしな。」
山口「(笑)」
父「よく歌なんか歌うよねって思ったけど、最近むちゃくちゃ上手だよね。」
山口「いや、頑張っとるからね。」
父「ちゃんと努力したらできるようになるんだなー……という印象。」
山口「ふふふ(笑)。それはでも、こいつはミュージシャンなんやなって感じた時はいつ?」
父「いつって……東京に行く時だな。」
山口「でも、俺が東京に行くって言った時も、親父反対もなんもせんかったやん。28とか29(歳)やな。」
父「しなかったよ。自分の人生の選択をはっきりとしたんだなって思ったから、そりゃ頑張ってくださいって言うしかないじゃんよ。まして、1枚目のアルバムと2枚目のアルバムは売れなかったか分からないけど、良いアルバムだったからね。これは業界に一石を投じるようなアルバムだと思ったよ。」
山口「(笑)」
父「いやいや、本当。」
山口「じゃあ、一郎はそういう風に向き合ってやっているんやって思ってくれたってことやな、当時。」
父「そう。だから、打って出なさいという気分がお父さんにあって、頑張ってくださいって気分だったよ。」
山口「ほー。でも、よく10代の子らと電話したりメッセージ読んだりすると、夢を追うか現実に生きるか迷ってるっていう子もいっぱいおるわけやんか。」
父「お前だって迷っとったでしょう。」
山口「迷っとったけども。親父としてはそういう子に対して言うこととしたら?」
父「それは、だから……基本的に人生ってさ、人がどうあれ自分が充実した気分でずっといるっていうことが大事なことだから、やっぱり自分が何をしている時が充実しているかっていうことだよな。だから、そういう時間を自分のために確保できるように、どうしたらそれができるのかっていうのを考えて……やっぱりちゃんと戦略、戦術をやな、きちっと自分の中で考えなだめだよな。それに沿って自分で頑張ってみるってことなんだよな。」
山口「親のことを気にする子らも多いやん。」
父「関係ないじゃん、そんなこと。親の人生なんかやるわけやない、自分の人生なんだもん。1回しか人生なんかないんだもん。」
山口「そうやな。」
父「自分がいかに生きるかだけなんですよ。」
山口「じゃあ、あんまり親の言うことは気にせず、自分でどう生きるかっていうのが大事?」
父「全く気にすることはありません。」
山口「それは親父的な意見ってことか。」
父「そうです。全く別人格。多少DNAはつながっていると思うけど、関係ないですよ!生きる時代も違うし。」
山口「(笑)」
父「いや、笑い事じゃないですよ?」
山口「分かった、分かった(笑)。なるほどね。」
山口「じゃあ、ミュージシャンの息子を育てるコツみたいなものはあるの?」
父「ないよ、そんなもん!」
山口「ははは(笑)」
父「ミュージシャンって、要するに、みんなね……お父さんたちの時もそうだけど、モテたいとかね、女の子にかっこよく見せたいとかね、楽器から入ってコピーをやるような、そういうところから入っていく人はろくなものじゃないね。」
山口「そうだね。」
父「だから、自分が表現したいものを持っていないとだめですよ。自分ならこういうことを作れるとか、自分ならこういう言葉の表現ができるとか、そういう自信だな。だから、そういうものを蓄積していかないとだめさ。人に感動を与えるってことなんだもん。文化とか芸術とか。」
山口「じゃあ、例えば、自分の息子や娘をミュージシャンに育てたいっていう親がいたとするやん?」
父「勉強しなさいって言うよ。何でもやりなさいと。文庫本片っ端から読みなさいと。」
山口「それ、もう……俺に言ったことと一緒やん(笑)」
父「いや、本当本当!やっぱりそのくらいでないとね。普通のことをしていてもだめなんですよ。人に働きかけて表現するんだから、それだけのもんでないとだめですよ。そういう鍛え方をしますよ、お父さんだったら。」
山口「まあ、そうやな。でも、俺がミュージシャンになるって思っていなかったわけやろ?小さいころ。」
父「だけど、表現する人間としては、お前はそういうことが好きだったしね。何でも知りたがりだったし、だからそういう意味で言ったら……ちょっと特殊だったけど、特殊な勉強したんじゃない?そういう蓄積があるからやれてるんだと思うよ。」
山口「なるほどね。俺に本読め、本読めってむちゃくちゃ言っとったのは、俺を表現する……」
父「いやいや、違う違う。人間としての力をつけてもらうためにしたんですよ。やっぱり判断力って大事なんですよ。判断力っていうのは、いろんな知識だね。それからまあ、時間……歴史ってことだよ。過去から学ぶっていうことと、今をよく見るっていうことだよな。そういう両方の力をつけるために努力をするっていうことが一番大事なんですよ。人間力をつけるっていうことなんだよな。そうすればどんなことをやっても生きていけますよっていう風に思っていたの。まあ、それだけだね。」
山口「なるほど、なるほど。」
父「まあ、一郎くんは音楽で表現するっていうことを選んだってことやな。だから、まず言葉から入ったっていうことは非常に良かったと思うね。なかなか音楽をやる人ってそういう風にいかないんだよな。」
山口「まあね……」
山口「じゃあ、ちょっと親父にサカナクションのことについて聞きたいんやけど、いい?」
父「はい、はい。」
山口「サカナクションで一番好きな曲は何?親父が。」
父「お父さん最初にむちゃ感動したのは、「アムスフィッシュ」かな。」
山口「おー。」
父「いやー、あの最後のところは泣けるよ?」
山口「(笑)」
父「あのね……ちょろちょろしたようなラブソングってのは聞き飽きたんだけど、パターン化しちゃってさ。でも、なかなかいいですね。最後、"君のとなるにたどり着くよ"っていうところは非常に良い表現だと思いましたね。あと、初期のやつの表現は素晴らしいですよ。言葉遣いは大分訓練したなと思ったな。」
山口「散々赤線引かれたからね、親父に(笑)。」
父「そうそう。ストレートに表現をするっていうかね、日記を書くようなもんで言葉にするなんてレベルのものは、いろいろ文学の中でもあるけど……そういうのにお父さん全然引っかからないもんね。やっぱり、言葉を飛ばさないかんのやな。他人の想像力までずっと……空間移動していくんだよな。そして自分に返ってくるっていう言葉でないとだめさ。」
山口「分かる分かる……跳ねるってことやな。」
父「うん。やっぱりそういうさ、一人称から二人称、三人称……ってね、そいで、なんていうんかな……もう一回自分のところに返ってくるっていう……そこまでの旅をした言葉でないとだめなんだよ。それが表現っていうもんだと俺は思っているわけ。やっぱりその言葉って詩の言葉なんだよな。だから、いろんな人に響いていくの。そして、いろんな人の人生って、バラバラでしょ?だけども、抱える感情っていうか、情念っていうか……そういうものっていうのはね、みんな引っかかるところがあるんだよ。自分なりに引っかかるわけ。そういう言葉なんだよな、言葉の威力っていうのは。だから、全く個人的なことを言っているようであっても、いやー、俺のことも言ってるよねって……そういうことなんだよな。」
山口「そうそうそう。」
父「まあ、でもね……やっぱりこんな詩を書けるようになったんやなって思いました。」
山口「それは何、息子がそういう歌とか言葉を書いたことにちょっと感動したってこと?」
父「そういうことですよ。歌も良いよ。まあ、メロディは凡庸だけど。」
山口「(笑)」
父「いやいや、メロディはあれで良いんだよな、あの歌詞は。結構あんた、曲作りはめちゃくちゃ面白いと思う。普通じゃないよな。普通にやってたら、サカナクションは売れなかったと思うよ(笑)。その辺のあなたの戦略、戦術とかそういうのはよく勉強したんだなって思うよ。」
山口「それはな。」
父「やっぱしプロだと思うよ。この間の……オンラインライブかい?あれで改めて、一郎くんだけでなくて、他のメンバーや周りの人も含めて、みんなプロがやってるねって、すごいねって思いましたよ。スキルは高いねー。どこ行っても恥ずかしくないね。」
山口「あー、ありがたいわー。」
父「やっぱ、表現する人ってプロでないとさ。感動を与えられませんよ。それも、面白がって取り組んでいるっていうことが大事なんだよな。」
山口「うん、そう思う。」
父「楽しくてしょうがないって、そういうこと。自分が楽しんでなかったら他人なんか楽しませられるわけがないよな。で、感性も……やっぱり部屋に篭っているようじゃ感性なんか育ちませんよ。自然っていうのはすごい力を持っていますよ。生き物だからね。植物だって生きてるんだしさ、いろんな匂いも出しているしね。」
山口「うん、なるほどね。」
山口「じゃあ、親父、最後に質問するわ。」
父「はい、はい。」
山口「もし俺が音楽をやめて小樽に帰るって言ったらどうする?」
父「はい、どうぞ。いいですよ。小樽は良いところだもん。これからは北海道だと思うよ。」
山口「ほー……」
父「いや、何するかは別よ。人生っていくつもの選択肢があるわけだから、やっぱり、よしここまで来たらこれをやろうとかね、そのためにはここの場所を選ぼうとか……そういう移動だな。お父さんはいろんなところに移動して歩いて最終的にこんな小樽に長いこと居るとは思わんかったけど、やっぱり何かテーマが見つかってくるんですよ。」
山口「その場所その場所でね。」
父「1回しか人生はないんだもん。と、思って、やっぱり死ぬときに……俺も近づいてきたけど、死ぬ時にはさ、まあなんとか頑張ってやったよなって思いながら死にたいじゃんね。バイバイってさ。」
山口「うん、うん。俺もまあ、40になったからね、40過ぎてからの相談みたいなものも、多分……親子で話すことが出てくるやろうからね。」
父「ふふ(笑)。俺はなんせ、楽しみですよ、あなた方。まあ、音楽業界にあなたは一石を投じているよ。音楽文化にな。そういう意味では、お父さんは誇らしいよ。ただのミュージシャンじゃねえぞっていうところでな。そこは大事なところだと思うぞ。」
山口「うん。これからも親父にそう思ってもらえるように、自分自身のために頑張るわ!」
父「うん。忙しいかもしらんけど、勉強だけは続けてやりなさいよ。」
山口「もちろん。また電話するわ!」
父「うん、ありがとう!」
山口「うん、ありがとうねー。」
父「ありがとうございましたー。」
そろそろ今回の授業も終了の時間になってしまいました。
山口「いや、もう……後悔したわ(笑)。もうね……こんな感じなのよ!話したら止まんないの。ずーっとああいう感じで話すから、こっちがしゃべる隙がなくなっちゃうんだよね。今日はBGMもなかったですよね。……入れるタイミングが多分横川さん(ヘルツ先生)的になかったのかなと(笑)。まあ、昔から親父はあんな感じでわーっとしゃべる人だったんですけど、それに威圧されながら思春期を過ごしてきたんで(笑)。自分的にはちょっと恐い父親っていうイメージもありましたけど……とにかく本を読めと。とことん、毎日。勉強しろとかは言われたことがないんですけど、とにかく本を読んで自分の考えを述べろと。それを徹底的にやられてきた思春期があったもので、自分が音楽を作る上ですごい影響があったのもそうだし、良いものは良い、面白いものは面白い、面白くないものは面白くない、駄作は駄作……っていう風に、人が思うんじゃなくて、自分がどう思うかっていう力を蓄えなきゃいけないっていうことを言われていましたから。それを経て40歳になり、実家から離れて10年以上かな……経ちましたけど、その考えをもとに東京で頑張ってきているところもあるから。父親の影響は本当にでかいんじゃないかと思っていますね。でも、勉強になりました。」
「改めて、40歳を迎えまして……まさか40歳を迎えるまでこのサカナLOCKS!で講師を務められるとは思ってなかったんですよ。だから、こうやって皆さんとここで話ができるっていうことも非常にありがたいですし、これからも応援していただけるように頑張っていきたいなと、尽力していきたいなと思っています。 サカナLOCKS!の掲示板にも、たくさんの書き込みありがとうございました!」
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