自信=自分らしさ×仲間
Official髭男dism 2020.8.19 水曜日
聴取期限 2020年8月26日(水)PM 10:00 まで
藤原「SCHOOL OF LOCK! “公式”の講師。Official髭男dism ボーカルの藤原聡です」
小笹「ギターの小笹大輔です」
藤原「先週の授業は、ギターの大輔、ドラムのちゃんまつの二人でお届けしていましたけど…」
藤原「いや〜、うちのドラマーはすごいね!(笑)」
小笹「育てていこう(笑)」
藤原「育てていこう!(笑)確かに大輔がメインで仕切っていくのってなかったかも!2人ずつになることでメンバーにスポットが当たって意外な面が見れたら僕も楽しいので、今日も頑張っていけたらと思うんですけど!」
小笹「はい!」
藤原「さあ、今夜の授業なんですが… 先週からの流れで、僕たち二人だけで授業をするのも少し心許ない気がしまして。今夜は臨時講師として、この方々をお迎えしました!」
北村先生「北村匠海です!よろしくおねがいします」
福本先生「福本莉子でーす!よろしくおねがいします!」
藤原&小笹「よろしくお願いします!」
藤原「北村先生と福本先生は、先週から公開中の映画『思い、思われ、ふり、ふられ』、通称“ふりふら”に出演中。そして、この映画の主題歌に僕たちの曲「115万キロのフィルム」を使っていただいております。改めてよろしくお願いします〜」
北村先生&福本先生「よろしくお願いします!」
藤原「北村先生とは一度『HELLO WORLD』でご一緒したことがあるんですけど、お話をきちんとさせていただくのは初めてですね!」
北村先生「確かにそうですね!あの時沢山アーティストの方がいらっしゃいましたから」
藤原「主題歌だけでも3,4組いましたからね〜!そして福本先生は完全なる初めましてということで」
福本先生「はい、はじめまして!よろしくお願いします!」
藤原「そして北村先生は先週、浜辺美波ちゃんのGIRLS LOCKS!で、公式を作られていたようで…おじいちゃん+安定=北村匠海」
北村先生「はい。僕は美波ちゃんからからおじいちゃんとしか扱われてないんですよ(笑)3年くらい前から共演させていただいてから、会うたび体調を気にされたり…そんな感じですね(笑)」
藤原「なるほど…それは信頼関係の賜物かもしれないななんて思うんですけど…これは生徒のみんなも聴きたいと思うんですけど、お二人はどんな10代を過ごしていましたか?」
北村先生「僕なんかは8歳から芸能活動をしていたので、青春という青春を味わってなくて、周りと比べてだいぶスカした学生でしたね…「僕は周りと違います」みたいな。友達がほぼいなかったです」
藤原「そうなんですね、多感な時期ではありますよね。僕とギターの大ちゃんも10代の頃ヘビメタばっか聴いてて「ヘビメタ聴かないやつはどうかしてるんじゃないか」くらいのトガり方だったんですよね」
小笹「二人ともだいぶトガってたよね」
藤原「二人とも髪ツンツンしてたし(笑)すごくシンパシーを感じますね!福本先生はどんな10代を過ごしていましたか?」
福本先生「私は学生生活を満喫していましたね。女子校だったんですけど、女子しかいないのではっちゃけていました!」
藤原「部活とかやっていましたか?」
福本先生「女子サッカーをやっていました」
藤原&小笹「ええ!」
福本先生「ちらっとやってましたね〜」
藤原「やっぱり大阪で過ごす10代ってUSJによく行ったりするんですか?」
福本先生「はい!中高6年間、年パス持っていない年はなかったです!」
藤原「すごいな〜!」
福本先生「毎年更新してました!(笑)」
小笹「憧れますね〜!USJに遊びに行くなんて何年に1回くらいの贅沢みたいな感じだったので(笑)」
藤原「駅前のショッピングモールにみんな集合してましたね!(笑)ということでお二人とも素敵な10代をお過ごしということなので!この学校の講師にはぴったりでございますね!というわけで今夜のヒゲダンLOCKS!はこの4人でお届けします!」
藤原「さあ、改めまして、僕たちOfficial髭男dismは、SCHOOL OF LOCK!の“公式の講師”。
日常の中にある様々な問題と、みんなと一緒に向き合いながら、いろんな“公式”を探していきます。
今夜は、北村先生と福本先生と一緒に生徒のメッセージを紹介しながら、一緒に公式をつくっていきます!」
小笹「じゃあ早速いきましょう!」
ヒゲダン先生、こんばんは。
私の夢は、自分の好きなことに関わる仕事につく事です。
私は、絵と音楽と英語が好きです。
でも、中学生活を過ごす中で、絵や歌がものすごく上手い子と出会ったり、
英語の難しい問題が解けなかったりして、
好きなことに対する自信が失われつつあります。
私は元々ネガティブ思考で、基本的に何事にも自信がないです。
私は、自信をつけて色々な事に挑戦したいと思っています。
なので、一緒に「自信の公式」を考えたいです。
私の夢は、自分の好きなことに関わる仕事につく事です。
私は、絵と音楽と英語が好きです。
でも、中学生活を過ごす中で、絵や歌がものすごく上手い子と出会ったり、
英語の難しい問題が解けなかったりして、
好きなことに対する自信が失われつつあります。
私は元々ネガティブ思考で、基本的に何事にも自信がないです。
私は、自信をつけて色々な事に挑戦したいと思っています。
なので、一緒に「自信の公式」を考えたいです。
つばさネコ
女の子/13歳/愛知県
女の子/13歳/愛知県
藤原「自信の公式!音楽の世界もそうなんですけど、こういう業界にいると自信なくすことありませんか?」
北村先生&福本先生「ありますね〜」
藤原「例えばお二人ご自身のお仕事の中で、自信を失いそうな時にそれを取り戻すために心がけている考え方ってありますか?」
北村先生「僕もけっこう昔マイナス思考で…数学で、マイナスとマイナスをかけるとプラスになるじゃないですか。だからネガティブ思考の仲間を探すんですよ!」
福本先生「逆に?!」
北村先生「ポジティブに引っ張られる人もいると思うんですけど、ネガティブを分かり合える友達にすごい助けられたことがあって…」
小笹「すごい分かりますね、それは!」
北村先生「なんか一緒に泣けたり、一緒に悔しさとかマイナスな感情を共有できた後、すごくすっきりしたんです。マイナスの感情をマイナスって決めつけるだけじゃなくて、みんなが持っている感情だと思うから、それを共有できるということが大事なことだと思いますね」
藤原「これは…自信の公式に「仲間」は必須ですね。ありがとうございます福本先生はいかがですか?」
福本先生「そうですね、私も結構人と比べて落ち込むことがあるんですけど…なんかもう比べても自分は自分だしなっていう結論にいつも至るので。自分だからできること みたいなものを考えながらやっています」
藤原「確かに、例えば音楽やお芝居って誰にどうハマるかって選べないじゃないですか。だから結局自分らしさを求めて、自分らしさを抱きしめてやっていくことが一番大事かもしれませんね」
小笹「極論一人でもわかってくれる人がいれば、すごい素敵なことだと思うんですね。その人のことは救えているわけだし、すごく意味があることだと思います。どうしても良い悪いで物事が見られ過ぎてしまっているというか…」
藤原「そうですね。仕方ないことかもしれないけど、『芸術』っていう分野もやっぱりどこかで競争レースになっちゃうじゃないですか。それはもったいないことでもあるかもしれないなと思いました。じゃあ自分の胸を打つものと、周りの人が大好きなものが一緒とは限らないじゃないですか。そういう時に自分が胸を打つものを追っかけていかないと、それこそ何を明かりにして進んでいったら良いか分からなくなりそうですよね」
北村先生「それこそ、福本先生が自分らしさの探究っていうのが、自分のポジティブにつながってくるというか。自分らしさを探して自分を好きになれた時に全然違う世界が広がっている気がしますよね」
藤原「そうですね…じゃあ、お二人のお話を元にすると公式に必要なのは「自分らしさ」と「仲間」だな…これはもうかけちゃえばいいんじゃないですかね!自信=自分らしさ×仲間 でどうでしょう!」
北村先生「いいと思います!」
藤原「すごく共感できました」
小笹「救われる時間でした(笑)」
一同笑い
藤原「この4人で考えるのいいですね!今お休みしているうちの2人にも聴かせてやりたいですよ(笑)!」
一同笑い
藤原「というわけで、今日我々4人が考えた自信の公式は
自信=自分らしさ×仲間」
M. 115万キロのフィルム/ Official髭男dism
藤原「お聴きいただいているのは Official髭男dismで「115万キロのフィルム」、“ふりふら”の主題歌に使っていただいていますが…あの普段自分たちが作らせてもらっている主題歌を、出演している方がどう感じているかを聞く機会がなくて。もし差し支えなければ、北村先生と福本先生にこの楽曲に思ったことなど伺ってもいいですか?」
北村先生「実はカラオケでだいぶ歌っていましてですね(笑)」
藤原「えー!!」
小笹「ありがとうございます!聴きたい!!」
北村先生「知らなかったんですよ、主題歌に使われるのが。試写見た後に「115万キロのフィルム」が流れて『マジかよ!』ってなって!運命的でした(笑)この映画にこんなにハマるんだ!って驚きでした!」
藤原「ありがとうございます!北村先生バージョンの「115万キロのフィルム」も聴きたいですね!」
北村先生「タイミングがあれば…!」
藤原「ありがとうございます!福本先生にも感想伺ってもいいでしょうか!」
福本先生「私も試写で初めて知ってびっくりしたんです。この曲が好きで聴いていたので、まさか主題歌になるなんて驚きで!「115万キロのフィルム」が流れた瞬間に鳥肌が立って、映画とマッチし過ぎて『こんなことあるんだ!』って感動がありました」
藤原&小笹「ありがとうございます」
藤原「なんということでしょうか…」
小笹「元々ご存知だったというのが聞けただけでもすごい嬉しい…」
藤原「ありがとうございます。ということで、「115万キロのフィルム」を主題歌に使ってもらっている映画『思い、思われ、ふり、ふられ』、通称“ふりふら”は現在公開中です。 今日は本当にありがとうございました!」
北村先生&福本先生「ありがとうございました!」
藤原「 では、今夜の授業は以上です。Official髭男dism ボーカルの藤原聡と」
小笹「ギターの小笹大輔と」
北村先生「北村匠海と」
福本先生「福本莉子でした」
聴取期限 2020年8月26日(水)PM 10:00 まで