（カッ、カッ、カッ、チャイム……ガラガラ…）

洋平先生「さあ！進路相談室へようこそ〜！ついに1週間後！14日(金)と15日(土)に約7か月ぶりの有観客ライブ『THIS SUMMER FESTIVAL 2020』が迫ってきました！今年はフェスがことごとく無いよという声をきいていますし、我々も毎年のように参加させてもらっているフェスが全くないのもどうなのかなということで、自分たちで開催しちゃおうと思いまして、『ディスフェス』を復活させました。

いつもは若手、ウチラ、大御所の3バンド対バン形式でやっていたんですけど今回はコロナ禍であるのでゲストを呼ぶのは難しいという判断になり…『しゃんぺ』というバンドが登場してくれるらしいです(笑)どんなセットリスト、対決になるのか、ぜひとも楽しみにしていてください！そして歓声を上げられないとかあると思うけど、今までとは違う新しいスタイルでお客さんとのやりとりを発明していければなと思っています。1つ、2つアイデアはもうあるんですけど、生徒のみなさんからも良案・妙案あれば、ぜひ【アレキサンドロス掲示板】への書き込み、お待ちしております！」

M. BOO!　 / [Alexandros]

洋平先生「『THIS SUMMER FESTIVAL 2020』に向けてリクエストを募っているのですが、TOP20から漏れてしまった川上洋平激押しのレア曲「BOO!」。これ、まだ公表してないんですが現時点でのリクエスト1位が「Waterdrop」。で、2位が意外に思ったんですけど「Wet Paint」。まぁどちらもアルバム曲中のアルバム曲ですね。

こういった感じでたくさんのリクエストを頂いたTOP20…、これを全部ライブでやってやろう！と思っています！なので2日目は完全リ・ク・エ・ス・トです！(笑)それ以外はやりません！良い言い方をすればレア。悪い言い方をすると相当マイナーなセトリになりそう。ただ何で「BOO!」は漏れてしまったのか不思議。先生が好きな曲って人気ないんだよね〜(笑)おかしいよね〜(笑)では気を取り直して本日の授業テーマを…」

（カッカッカッ…カッカッ…）

洋平先生「…最近、この進路室以外で英語を喋る機会が凄い少なくなってきているから…」

（カッカッカッ…カッカッ…）



洋平先生「合ってるか分からないんだけどこうじゃなかったっけな…SUMMER CLASS! 先生は当時、成績が悪かったのでよく夏期講習に呼び出されていました。友達がプールとか行っている日になんで学校に行かなきゃいけないんだなんて思っていましたね(笑)‘SUMMER CLASS’じゃなかったっけ？他に言い方あったかな〜？成績優秀な子は逆にこの言葉を知らないかもしれませんね(笑)

今の先生にとっては、例年7月〜9月は毎週のようにフェスがあって、そこで”あ、世間は夏休みなんだな”って感じる事が多いんですが、今年はコロナに加え梅雨がめっちゃ長かったじゃない？もう8月なんだねって気分。怖いな〜(笑)夏感が全然ない。生徒のみなさんはどうなんだろう…」



洋平先生「ちょっと逆電してみましょうか。もしもし！」

［音］「もしもし」

洋平先生「アレキサンドLOCKS!の川上洋平と申します」

［音］「広島県17歳のRN ［音］です」

洋平先生「素敵な名前ですね？」

［音］「ありがとうございます(照)」

洋平先生「ごめんね、夜遅くに電話してしまって」

［音］「全然大丈夫です」

洋平先生「今は高校3年生？」

［音］「はい」

洋平先生「という事は今年大学受験？」

［音］「そうです」

洋平先生「スバリ訊くけどどんな感じ？」

［音］「今は…ずっとE判定しか取れてなくて」

洋平先生「E判定!?マジか〜。成績の方は？」

［音］「教科にもよるんですけど、伸びてきてはいるかな〜っていう感じです」

洋平先生「得意な科目は？」

［音］「え、何だろう…英語のリスリングですかね」

洋平先生「一番苦手なのは？」

［音］「数学とか日本史とか…」

洋平先生「文系だね。苦手なのが理系かな？」

［音］「そうですね」

洋平先生「一緒だわ。親近感わく。今年は夏休みもイレギュラーじゃないですか？塾とかもどうなの？」

［音］「塾は毎日行ってます」

洋平先生「行けてるんだね？それは良かった。でも書き込みにもあるけど夏休み自体が10日しかないんでしょ？」

［音］「そうですね。今、焦ってます」

洋平先生「夏休みの計画って言っても10日しかないのか」

［音］「はい」

洋平先生「そこで‘大雑把に立てるべきなのか、細かく立てるべきなのか’っていう悩みだけど、これはもう細かく立てた方がいいんじゃないですかね。1か月くらいあるんだったら、休みも組み込んだりして、休みから決めちゃうとか(笑)」

［音］「(笑)」

洋平先生「休みのためにどんだけ頑張るかっていうのもあるじゃない？そういう楽しみがないと長い計画って立てられないだろうしね。でも今回は10日しかないからそういうのが難しいと思う。だから1か月分の勉強スケジュールを細かく仕切っていった方がいいと思うよ」

［音］「そうですね」

洋平先生「ちなみに第一志望の大学の教科って分かる？」

［音］「共通テストが9個あります」

洋平先生「えー！そんなにあるのか。国公立だよね？」

［音］「そうです」

洋平先生「凄いわ〜。毎回思うんだけど、国公立を受けるって人はそれだけで凄いと思うんだよ。何でそんなに勉強出来るだよって。だって私立は3教科だよ？」

［音］「私立は内容が難しいじゃないですか」

洋平先生「いやいやいや。教科がいっぱいあるってだけで凄いよ！要はセットリストが3曲なのか、9曲なのか、みたいな」

［音］「それは全然違いますね(笑)」

洋平先生「全然違うでしょ!?(笑)先生は私立だったから、そう感じるし、［音］は頑張り屋さんなんだなって」

［音］「いやいやいや」

洋平先生「10日しかないから遊べないよな〜」

［音］「ですね」

洋平先生「友達とも”遊びに行こう”とか…」

［音］「そんな話も全然ないです。みんな勉強しないとって感じで」

洋平先生「花火大会とか…」

［音］「はい。そもそも花火大会が今年はないから、遊ぶ所がないかなって感じです」

洋平先生「せっかく広島なのにね〜お好み焼き食べに行きたいよ〜」

［音］「来てください！(笑)」

洋平先生「今はダメだから辛いよね」

［音］「そうですね」

洋平先生「先生もそうやって窮屈な思いをしているんですけど、やっぱりこうやって直接、生徒の声が聴けて嬉しいなと思います。これで何とか頑張れてるというか(笑)毎日曲を作って、毎日リハをやって、やる事が増えてきて…。有り難い事なんだけど、やっぱり外に行ったりして、気を紛らわす事が今まで出来ていたんだな〜って特に最近思う。ちょっとした移動でも外の風景を見たり、それだけでちょっとの気分転換になってたんだな〜って。今は家だけで完結出来ちゃうから…」

［音］「確かに…」

洋平先生「それが勉強とかになると…」

［音］「（笑）」

洋平先生「まぁ［音］は塾に行けてるって事だからその点においては良かったな〜と思う」

［音］「はい」

洋平先生「それでも難しい状況ではあるから、ちょっとでも気分転換を見つけて、頑張って欲しいなと思います」

［音］「はい！ありがとうございます！」

洋平先生「またライブとかで会いたいね？」

［音］「はい！行きます！絶対に。行きたいですもん！本当に行きたい」

洋平先生「そうだよね。何かリクエストはある？」

［音］「えっと、「Dear Enemies」で」

洋平先生「おぉ！久々だね！あれ、『ディスフェス』の2日目のセットリストに入ってないよね？確かTOP20に入ってなかったような…」

［音］「えぇ！そうなんですか」

洋平先生「でも今から流すからここで聴いてもらって、他の生徒にも好きになってもらおう！」

［音］「はい！」

M. Dear Enemies / [Alexandros]

洋平先生「そうだよね〜夏休みが短くなってしまったという生徒さんは他にもいっぱいいるんじゃないかなと思います。計画は立てにくいし、楽しみがない中でどう頑張るかっていうのは、先生も非常に共感出来る部分なのでちょっとでも助けになってあげたいなという気持ちです。生徒のみなさん同士でも掲示板でシェアし合って、アドバイスしたりされたり、みんなで助け合っていければと思います。

先生も良い歌詞の書き方のアドバイスが欲しいくらい(笑)本当に歌詞がね〜良い感じにはきてるんですけど、夜から夜まで。時には朝から朝まで。苦労してるんですよ。講師陣同士が書き込める掲示板、この学校にないかな？(笑)ヒゲ男先生にアドバイス欲しいわ(笑)」

M. アルペジオ / [Alexandros]