長渕LOCKS!から生徒のみんなへ
悲しみに負けずに前進し続けた最後の授業、生徒のみんなにはどんな風に届いたでしょうか。この最終回のみならず、これまでの全ての授業を通して、君の心に何かしらの想いが着火されていたら嬉しいです。
これからは8月22日の富士山麓オールナイトライヴに向けて、長渕先生は突き進んでいきます。我がSCHOOL OF LOCK!は長渕先生の意志を引き継ぎ、この授業で募集していた『富士合宿』の当選者、そして富士合宿のために制作する『長渕LOCKS!オリジナルTシャツ』についてのプロジェクトを推し進めていきます。そして同じように、[ 長渕掲示板 ]は今後も稼働していきます。8月22日に向けた君の想い、長渕先生へのエール、自分自身が今思っていることや悩んでいることなど、これまでと同じように活用して欲しいと思います。
では、長渕LOCKS!はこの授業をもって休講!!
今この時をさよならと呼ぶつもりはない!! また会おう!約束だ!!!!
これからは8月22日の富士山麓オールナイトライヴに向けて、長渕先生は突き進んでいきます。我がSCHOOL OF LOCK!は長渕先生の意志を引き継ぎ、この授業で募集していた『富士合宿』の当選者、そして富士合宿のために制作する『長渕LOCKS!オリジナルTシャツ』についてのプロジェクトを推し進めていきます。そして同じように、[ 長渕掲示板 ]は今後も稼働していきます。8月22日に向けた君の想い、長渕先生へのエール、自分自身が今思っていることや悩んでいることなど、これまでと同じように活用して欲しいと思います。
では、長渕LOCKS!はこの授業をもって休講!!
今この時をさよならと呼ぶつもりはない!! また会おう!約束だ!!!!
くしゃみじゃなくて
長渕LOCKS! 2015.6.21 日曜日
校長「失礼します!! ...と言ってね、この炎の生活指導室に入って来るのもあと2回ですよ、剛先生」
長渕「....ハッ.....ハッ.......」
校長「ん?剛先生...大丈夫ですか?」
長渕「....ヘッ....ハックション!!!!!!!」
校長「くしゃみかい!風邪ですか、剛先生?」
長渕「いや〜、涙なのか鼻水なのかわかんないんだけどね〜」
校長「どう考えても鼻水ですよ。涙の要素一切なかったです」
長渕「いや、この授業も残すところ今日をいれてあと2回だろ?」
校長「そうですね」
長渕「思えばあなたと出会って1年弱...そのことを...ハッ....ハックション!」
校長「なんでこの流れでくしゃみになるんですか(笑)」
長渕「いや、これはもう俺の強がり!あと2回と思うとやっぱり淋しくてさ。今日も1人で校長が来るの待ってたんだけど、悲しんだ顔で会っちゃいけないなぁと思ってこうなってるわけよ。淋しさを隠そう隠そうとしてる強がり」
校長「なるほど、淋しさを隠そうとして強がった結果のくしゃみですか。剛先生、僕も来て欲しくない日ってなかなかないですけど、今日の授業が終わったらあと1週間後には最終回。まぁ延長もさせて頂いたりした結果の最終回ですけど、いや、最終回というか富士山に向かうために休講に入るということが淋しくもあり、剛先生を富士に向かって力強く送り出してあげたいという気持ちもあり...なんか複雑な気持ちですね」
長渕「まぁ淋しい淋しいって言っても、始まりがあれば終わりもあるってことで、そこに向かって最後まで精一杯やらせてもらいます」
校長「はい!今週もよろしくお願いします!」
長渕「お願いします!」
2人が話していた通り、長渕LOCKS!は残すところあと2回で休講となります。
本来は3月いっぱいでの休講だったんですが、生徒のみんなからの続けて欲しいというアツい声、そして長渕先生自身もその声に応えたいということで6月までの延長という形を取りました。「だったら再延長すればいいじゃん!」という声も聞こえてきそうですが、長渕先生が8月22日の富士に向けて本格的な準備に入るため、再延長はナシ!! 長渕先生が命をかけて挑むこのライヴに対して、わが校としてその邪魔となることはしたくない!ならばここで一度スッパリと休講して、長渕先生を富士に向けて力強く押し出す!! そして我々ももちろん8月22日に富士に向かう!そんな気持ちで残り2回の授業を届けていきます。
さあ、ラスト2回となった今夜の授業は何をやるのかというと...コチラ!
『長渕LOCKS!“神様”振り返りスペシャル!!!!』
昨年10月から今に至るまで、数々の“神”が降臨した長渕LOCKS!
今夜は、「これまでに降臨した中でどの神が印象的だったか?」これを中心に今までの授業を振り返っていきたいと思います。
通常であれば普通に“印象的だった授業”を振り返っていくのがセオリーな気がしますが、なぜこんなことになったのかというと、先々週の授業(2015年6月7日)で長渕先生が「これまでにみんなが覚えている神様を教えてくれ!」という呼びかけをしたためです。
初めてこの授業に参加してくれた生徒には『?』だと思いますが、確かにこの長渕LOCKS!には様々な神様に降臨していただきました。長渕先生も校長先生も『ハハハの神』と『なるほどの神』くらいしか覚えていないと言っていたので、今夜は2人が覚えていないどんな神様が登場するのか!?(ここまで書いても長渕LOCKS!を初めて聴いてくれた生徒にはまったく説明できてない気がしますが)早速生徒から届いた神様情報、チェックしてみましょう!!
私が覚えている神様は『ハハハの神』です。
ラジオから聴こえてくる剛先生の「ハッハッハァ〜!」につられて私も笑っていたからです。
えもっち
女/20/大阪府
女/20/大阪府
校長「でましたね、ハハハの神!」
長渕「けっこうメジャーだね」
校長「人気投票したら1位になるんじゃないかという馴染みの深さですからね。あ、続いても『ハハハの神』に関するメッセージみたいですよ」
印象に残っている神様は『ハハハの神』です。
剛先生が自分の革ジャンの話をしている時に剛先生の革ジャンの値段が笑っちゃうぐらい高すぎてハハハって言っていたのが印象的だったからです。
【5月10日】の自分のメールを紹介してくれた授業で「淋しいときこそ周りを見ろ。必ず誰かがいるぞ」と言ってくれたのと、【5月31日】の授業で「なにがなんでも悲しいのか?なにがなんでも苦しいのか?」と言われた時に、“淋しい時こそ一人じゃない”というのとつながって、淋しいと思った時こそ周りに誰かがいて、なにがなんでも苦しいんじゃないんだと気づかされました。
春待気流
男/14/大阪府
男/14/大阪府
長渕「これは素晴らしいですね」
校長「春待気流が言ってくれている通り、彼は『春待気流』という剛先生の曲に力をもらい、長渕LOCKS!を聴いてさらなる一歩を踏み出してくれた生徒ですね」
長渕「これは授業をして本当によかったと思うなぁ」
校長「そうですね。そして剛先生、春待気流が言ってた革ジャンの話の時が『ハハハの神』初降臨なんですけど覚えてますか?」
長渕「覚えてないよ。あれは一種のトランス状態に入ってますからね。そういう時に神は降りてきて下さいますから」
校長「あの時、トランス状態だったんですか(笑)ちなみに初降臨は【2015年1月3日】だったみたいなので聴いてみましょう」
(放送では実際の音源をお届けしましたが、ここでは当時の放送後記を読んでお楽しみ下さい)
校長「この時はまだ神だとは認識してなかったんですね」
長渕「キャラって言ってたもんな(笑)キャラがいつのまにか神になっていったんだろうけど、“神が降臨”と言い出したのは校長じゃないの?」
校長「え?僕でしたっけ?」
長渕「たぶん...メイビー......」
校長「でた!メイビーの神!!!!!」
長渕「...えっと....メ、メイビ〜(裏声)」
校長「可愛い(笑)ここにきて新しい神が降臨しましたね!!!」
長渕「なんでもやらせるんじゃねーよ!次いくぞ!(笑)」
僕の好きな神は【3月7日】放送の『キティの神』です!
剛はキティのチューナーがお守りだと言っていたので、僕も剛と同じキティのチューナーを買いました!
僕が印象に残った授業は【1月10日】の授業でした。
なぜかというと僕に逆電してきてくれて、18歳未満はオールナイトに行けないけれど、富士合宿のことを考えてくれて剛先生の気持ちが伝わったからです。ありがとうございます。
らいきらいき
男/12/福島県
男/12/福島県
長渕「らいきらいきか〜、覚えてるよ」
校長「キティの神は覚えてますか?」
長渕「どんな神だったんだよ?覚えてねぇよ」
校長「たぶんこの日だけだったと思うんですけど...ちょっと聴いてみましょうか」
(この時の放送後記に『キティの神』降臨のくだりが記されてなかったので、ここで特別に書き起こしします。ちなみにこの日は校長が長渕先生より早く教室に到着して、炎の生活指導室を勝手に物色し出したところからスタートしました)
長渕「おい校長!何やってんだよ勝手に!」
校長「うわ!剛先生!! あの、何もやってないです!」
長渕「じゃあその手に持ってるの何だよ?」
校長「あ、これ...これはキティちゃんのやつですね」
長渕「...え?」
校長「炎の生活指導室にキティちゃんが置いてあったんで...あの、これ何ですか一体?」
長渕「なんでいつの間にか俺が質問されてんだよ!」
校長「いや、だって気になりますし...」
長渕「それは...チューニングメーターだよ!」
校長「え?キティちゃんのチューニングメーターですか?」
長渕「デかい声で言うなよ!俺が大事にしてるキティちゃんのチューニングメーターだよ!」
校長「剛先生、キティちゃんでいつも弦調整されてるんですか?」
長渕「キティちゃんじゃなきゃダメなんだよ!!!!!!!!!」
校長「!!!!!!!!!!!」
長渕「俺にとってキティは神だよ!俺のお守りなんだよ!」
校長「キティも神様なんですね(笑)」
長渕「キティは神だよ、俺にとって。純粋潔白なる白い神だよ!」
長渕「(笑)」
校長「こういうことだったんですね(笑)」
長渕「降臨はしてないってことだな(笑)お守りとしていつもギターの側におわしまする、ということだ」
校長「常にいらっしゃるということですね。でもよく覚えてますね、みんな」
長渕「本当だよな、俺らはすっかり忘れてるから。でもこれは校長が俺にいらないことツッコむから悪いんだよ」
校長「ちょっと待って下さいよ。心外ですよそんなの!」
長渕「なんで?」
校長「だって長渕剛とキティってどう考えても繋がらなくないですか?それはやっぱり気になっちゃいますよ」
長渕「あのね、言わせてもらいますけどね、人は誰しも触れて欲しくないところがあるんだよ」
校長「だったら見えるところに置いとかなきゃいいじゃないですか」
長渕「でも人にはあるの!触れられたくないことが!」
校長「いや、そうかもしれないですけど...」
長渕「かもしれないじゃなくて!」
校長「でた!メイビー!」
長渕「メ、メイビ〜(裏声)」
校長「(笑)」
長渕「次、いこうか(笑)」
校長「いきましょう(笑)」
僕が覚えているのは『ヨーデルの神』です。
僕にまつわることで降りてきた神様なので印象に残っています。
きょういち
男/20/東京都
男/20/東京都
校長「これは確かに面白かった(笑)」
長渕「きょういちか〜、アイツ元気にしてるのかな」
校長「きょういちは今まで2回電話に出てくれてると思うんですけど、ヨーデルの神は2回目の時ですかね?」
長渕「そうだったかな、聴いてみようか?」
(放送では実際の音源をお届けしましたが、ここでは当時の放送後記【2015年2月14日】を読んでお楽しみ下さい)
2人「(大爆笑)」
長渕「俺らアホなことばっかりやってるな〜、大丈夫か(笑)」
校長「きょういちが電話に出てきた時じゃなかったんですね(笑)しかもバレンタインデー当日の授業!まさかヨーデルが出てくるとは思わなかったですよね」
長渕「俺もまさかヨーデルの神が降臨するとは思わなかったと思うんだよ。それまではすごいキマってたのにな(笑)」
校長「途中まではきっとみんな、好きな人思い浮かべたり片想いの気持ちを思い浮かべてみたりしてたんですけどね(笑)」
長渕「と思いきや出てきちゃったわけだからな...でもそういうことってあるんじゃないか?」
校長「どういうことですか?」
長渕「いや、まさかこんなところでこんなことになるなんて...みたいなさ。人生の中でもそういうことは多いじゃない」
校長「あぁ、なるほど。予期せぬことのほうが嬉しさも大きいでしょうしね」
長渕「だから生きてる中で振幅が高ければ高いほど人生っていうのは楽しいんじゃないかな」
校長「やっぱ今まで僕が嬉しかったことって、自分が想像してないことが起きた時だったんですよ」
長渕「そうだよね」
校長「例えば長渕剛!僕が10代の時にテレビで見てたあの長渕剛という人間、すげぇ人だなぁと思ってた人ですよ。その人と毎週のようにこうやって生徒のみんなに向けて喋ることなんて想像もしてなかったことですよ。でもその時間が僕の人生にドン!と現れて、その時間が終わろうとしていることに今とても悲しい気持ち、そしてそれの100倍ぐらい幸せな気持ちがあるわけですよ。こんなに毎週笑って涙することがあるのかっていうぐらい、そういったものに出会えたことは予期せぬことで、本当に幸せなことだと思ってるんです」
長渕「そうか...嬉しいね。なんかちょっと真面目な話になってしまったね」
校長「いや、なんかすみません」
長渕「元々真面目な話をするつもりだったんだけどな、長渕LOCKS!では」
校長「そうですよね。でも8割ぐらいずっとワケわかんない話をしてました(笑)」
長渕「様々な神が降臨してね、生徒のみなさん、本当にすみませんでした」
校長「重ねて僕からもすみませんでした」
2人「(笑)」
M 明日へ続く道 <Live Version> / 長渕剛
校長「まだ来週1回あるんですけど、こうやって終わりが近づいてくると感慨深いものがありますね...」
長渕「そうだね。SCHOOL OF LOCK!をやらせてもらってから色んなことを考えて作ったこの『明日へ続く道』。紅白の時に楽屋裏でもいろんなことがあって大変だったんだけど、ステージでは生徒のみんなのことを思いながら歌わせてもらいましたね」
校長「前もそうおっしゃってくれましたね」
長渕「だから歌い終わったとき、僕はふっと笑顔になった。それはまぎれもなく頭の中に幾万ものSCHOOL OF LOCK!の生徒達がいたんだよ。あの時、俺はみんなを見つめながら歌ってたんだな」
校長「こう言うのはおこがましいですけど、生徒のみんなはいつも剛先生に勇気をもらって助けられていたと感じてると思うんですけども、実は知らない間に生徒たちは剛先生にも勇気を与えてたってことでよろしいんですかね」
長渕「その通りですね。人のために、誰かのために自分が生きようとすると、必ずその人が笑顔になります。そしてそのために自分が身を削るとね、最終的に自分が身を削れたことに喜びを感じる。そうすると自分にもっともっと力がわいてくる。互いのことを思いやって、互いのために生きようとすると、豊かな時間を共有できる。俺も校長も、そして俺たちと生徒のみんなもそうやってこれたと思うと本当に嬉しいね」
校長「なるほど...最終回を目前にして僕、何かすごく充実感を覚えてたんですけど、その理由がなんとなく分かった気がします」
長渕「僕は今まで『10代のために』と思ってやってきてたんだけど、10代の生徒たちによって自分が何をしなきゃいけないかっていうこともこの授業を通じて教えてもらった気がしますね」
校長「はい。さて、長渕LOCKS!は来週で休講となりますが、休講後も剛先生と進めていた全てのプロジェクトは、オレ、とーやま校長が中心となって引き継ぎます!」
長渕「頼むぞ!」
校長「この授業で募集していた『富士合宿』の当選者、そして富士合宿のために制作する『長渕LOCKS!オリジナルTシャツ』のデザインや発売日、購入方法は、今後SCHOOL OF LOCK!で発表します!もう少しだけ待っていて欲しい!」
ということで、今夜の授業はこれにて終了!
ちなみに今週は時間の都合で恒例のアドレス読みはナシ!!
来週の最終回(休講回)で100点の花火を打ち上げることができるのか!?
さて、長渕LOCKS!ではみんなからのメッセージも待ってます!
最終回までに長渕先生に伝えたいことがあれば【長渕掲示板】か【メール】から声を届けてくれ!待ってるぞ!!!
それでは、また来週!
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