Coffee

長渕LOCKS! 2015.5.3 日曜日

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校長「失礼します!」

長渕「....」

校長「あれ?剛先生...何飲まれてるんですか?」

長渕「Coffee...」

校長「カフィ...って発音よすぎでしょうが(笑)剛先生、カフィ飲まれるんですね?」

長渕「俺のカフィは自分で淹れるのよ、コーヒーサイフォンで」

校長「へ〜、かなりこだわりがあるんですね」

長渕「ウチの近くにね、20数年コーヒー1本でやってるコーヒーソムリエ達がいるお店があるわけですよ」

校長「はい」

長渕「そこでね、1杯のコーヒーを淹れるのに何分かけると思いますか?」

校長「え〜と...10分ぐらいですかね?」

長渕「おぉ、近い!12〜13分かけて1杯を丁寧に淹れるわけですよ」

校長「なるほど」

長渕「本当にじっくりと丁寧に淹れるから、あぁ...こういう世界があったのか、と思ってね。何の世界も一途の道は険しいよね。今日はそこのカフィを飲んでます」

校長「え!? それ、そこのやつですか?」

長渕「カップ間違っちゃったんだよ(笑)」

校長「でもそれ...サンマルクカフェって書いてますよ」

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長渕「え〜と、東京都17歳...」

校長「剛先生、それはさっき事務所の女性の方が買ってきたやつですよね?」

長渕「男の子ラジオネーム・ヒチリキ!」

校長「(笑)」

無理矢理生徒のカキコミに逃げた長渕先生!果たしてカフィの話は本当なのか!? 長渕LOCKS!ではこれからも真相を追い続けたいと思います!
では、ヒチリキのカキコミを見てみよう!



毎週長渕LOCKS!楽しく聴いてます!!
ただ毎週聴いていると「今週もまた終わるな」と思い、1週間全力で過ごせたのか考えさせられます。
そして、大抵週の1日や2日には何かしらの甘えがあります。
長渕先生たちは1週間の終わりに考えていることとかありますか?
ヒチリキ
男/17/東京都




長渕「俺は、またとーやま校長のスケジュールに合わせてやらなきゃいけないのか...ということを考えるかな」

校長「それはホントにすみません!(汗)」

長渕「いや、それは仕方ないと思うよ。だって今グワー!っと人気上昇中!その最中だからね。俺みたいなご老体はさっさと引っ込んだほうがいいってことだよね」

校長「本当に申し訳ないです!本当に申し訳ないと思ってるんです!っていうかそういう話じゃなくてですね、1週間の終わりに考えてることはありますかっていう質問ですよ(笑)」

長渕「だから俺はとーやまのスケジュールだって!!!(笑)」

生徒のみんなは何の話をしているのかよく分からないかもしれませんが、簡単に説明しましょう!
長渕LOCKS!は毎回が生放送ではありません!! 事前に収録したものを練りに練って磨き上げて放送していることもあります。そういう場合、校長と長渕先生のスケジュールを合わせなければいけないんですが、これがなかなか合わない!

校長がご多忙すぎて!!!(笑)←ココ重要。

でも、この仕事をしていて忙しいのは良いこと!
今現在、長渕剛のスケジュールを動かせるのはとーやま校長しかいないというとんでもない状況が起こっていますが、なんとか頑張って頂きたい!校長がんばれ!!!

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それでは今夜の授業にいきましょう!
今夜はまず、長渕LOCKS!宛に届いたこんな手紙を紹介します!!



とーやま校長、剛先生こんばんは!
私は鹿児島の中学3年生の麗奈(レイナ)です。
4つのコードを使って今の気持ちを歌にしてみました。
剛先生に聴いて欲しいです。
また鹿児島に来るの楽しみにしています。
私の一番好きな曲は『Myself』です。
麗奈
女/14/鹿児島県




校長「この音源、CDで同封されてたんですよ。聴いてみません?」

長渕「聴きたい聴きたい!聴こうよ!」



RN 麗奈 鹿児島県




長渕「上手い!麗奈!すごいいいな!」

校長「すごいですね!ゾワっときましたよ!」

長渕「これ、僕らのフォークブームの時代に自分も影響を受けたスリーフィンガー奏法っていうんだけどさ、これがずっと継承されてて、今この子たちがスリーフィンガーで自分の気持ちを歌うっていうのはメチャクチャ嬉しいね。あと声もいいよね」

校長「透き通ってますよね。この声、せっかくだから聴いてみます?」

長渕「...え?」

校長「もしもし!」

麗奈「もしもし!」

長渕「え?繋がってるの!?」

麗奈「(笑)」

長渕「麗奈!可愛い声してるな!」

麗奈「(笑)」

長渕「麗奈、今14歳だろ?」

麗奈「はい」

長渕「俺がギター始めたのが14歳だったんだけど、こんなに上手くなかったからさ。いつからギターやってるの?」

麗奈「9歳からです」

長渕「え〜!?」

校長「すごい驚いてますね(笑)小学校3、4年ぐらいからってことか」

麗奈「はい(笑)」

長渕「すごいな...これはある種の英才教育を長渕は日本の子供達にしたと言っても過言ではない!」

校長「(笑)そこは胸を張りましょう!」

長渕「過言ではない!!!!!!」

全員「(笑)」

校長「ギターを始めたきっかけは何だったの?」

麗奈「きっかけはもう家族全員が剛先生のことが好きで、その影響で始めました!」

校長「へぇ〜、家族全員が剛先生のこと大好きなんだね」

長渕「そうか...嬉しいなぁ。なんか俺、めちゃくちゃ嬉しいよ!」

校長「あの〜、麗奈はさ、普段は剛って呼んでるの?」

麗奈「あ...はい...(照)」

長渕「ちょっと剛って呼んでみてくれる?」

麗奈「えっと...剛!」

長渕「じゃあ次は剛兄ちゃんって呼んでくれる?」

麗奈「え?....剛兄ちゃん!」

長渕「これだ」

校長「何がこれなんですか(笑)何なんですかこの時間!」

長渕「いや、俺は姉がいるんだけどさ、妹も欲しかったんだよね。それでついそう呼ばせてみたくなってしまって(笑)」

校長「どういう流れですか(笑)」

長渕「妹が欲しかったせいか、自分に長女ができた時は本当に嬉しくてね。麗奈ちゃんはさ、幼い頃お父さんとケーキ屋さんごっことかしなかった?」

麗奈「ケーキ屋さんですか...買い物ごっことかはしました」

長渕「ウチの長女は文(あや)ちゃんって名前なんだけど、この子が幼い頃ケーキ屋さんごっこが好きでね。それをやるときはまず車に乗らなきゃいけないわけ、部屋の中で。ブーンって出発して文ちゃんのところまで行って『ケーキください』って言いにいくわけよ。そしたらまず...『いらっしゃいませ』って言ってくれる?」

麗奈「はい、いらっしゃいませ」

長渕「ケーキ下さい!じゃあ『いいですよ』って言ってくれる?」

麗奈「いいですよ」

長渕「じゃあショートケーキ下さい!って言ったら『150円ください』って言ってくれる?」

麗奈「150円になります」

長渕「じゃあ200円で。って言ったら『おつりは50円です』って言ってくれる?」

麗奈「おつりは50円です」

長渕「オッケー!じゃあこれ今からやりますね!ブーーーン!」

校長「ちょっとストーーーップ!リハーサルだったんですか今の!? っていうかこれ何の時間なんすか(笑)」

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麗奈「(笑)」

長渕「これをね、何回も娘とやるわけよ。そして15回を過ぎてきたあたりからもう額から汗が吹き出してきてね。それでもまだケーキ屋さんごっこは続くんだよ。そこで俺は思った!『コイツは何回やるんだろう...』って。それで気合いを入れ直してトコトン付き合ったわけ。そしたら何回やったと思う?...56回だよ」

全員「(笑)」

長渕「校長わかる?少女の魂は56回もお父さんにすがりついてケーキ屋さんごっこを求めるわけよ(笑)もう俺も汗だくになってね。何回やっても『おつりは50えんでしゅ』って言うわけ。そんな少女の白い心、素晴らしいだろ。だから麗奈の白き魂で作ってくれたこの曲も本当に素晴らしい!たった4つのコードで自分の気持ちを歌ってくれたんだよ?」

麗奈「ありがとうございます(照)」

校長「本当にそうですね。麗奈はさ、さっきの曲の歌詞にもあったけど、剛先生に憧れてるんでしょ?」

麗奈「はい」

校長「剛先生みたくなりたいってこと?」

麗奈「はい!」

校長「じゃあ将来は自分の歌で活躍したいっていう想いがある?」

麗奈「はい!」

校長「そうか〜、剛先生、どうですか?」

長渕「今の白い心、少女の心を大事にしてそのまま進んで欲しいと思う。麗奈ちゃん、いっぱい詩を書いて曲を書いてごらん。そしたら聴く仲間達が増えてくるからね」

麗奈「はい」

長渕「14歳であなたの白き心で歌を書き続けたらね、必ず仲間が増えるよ。がんばってみて」

麗奈「はい!」

校長「麗奈さ、ちなみに剛先生の曲も弾けたりするの?」

麗奈「あ、はい」

校長「得意なやつとかある?」

麗奈「えっと...『順子』とか」

長渕「今ギターある?」

麗奈「あ、あります」

長渕「ちょっとやってみて」

麗奈「は、はい!」

ということで、急遽長渕先生の前で(電話越しですが)順子を披露することになった麗奈!
そしてこれがまた上手い!長渕先生も校長も大絶賛して、さらに長渕先生は麗奈と一緒に歌ってくれるというオマケつき!!!

校長「うぉ〜!カッコイイ!」

長渕「麗奈!偉いぞ!長渕ファンの実績・実力をラジオの前のみんなに見せつけてくれたような感じだよ!合格―――!!!!!!!!」

校長「出た!右手を突き上げての合格!!!!!!! しかも麗奈、聴いてた?剛先生も一緒に歌ってくれてたんだぞ!」

麗奈「はい!聴こえてました!」

長渕「麗奈、俺めちゃくちゃ嬉しいよ。きっとお前はお父さんとお母さんの愛情をめいいっぱい受けて育ってきたんだなって感じたな。すごく素敵なご両親だね」

麗奈「ありがとうございます」

長渕「この声に陰りがないっていうのも良いんですよ」

校長「本当に素敵な声ですよね」

麗奈「ありがとうございます!」

長渕「本当にね、あなたのように白き心で生きようと思いました。あ、そうだ麗奈ちゃん!今度鹿児島に行くからね!鹿児島アリーナは来るの?」

麗奈「はい!行きます!」

長渕「ほんなら一緒に拳を上げてくれるけえ?」

麗奈「はい!」

長渕「1発目、これまでのホールツアーとは違うことやるからさ!きばっかね!」

麗奈「はい!」

長渕「お父さんお母さんによろしくね!」

麗奈「はい!」

校長「ありがとう麗奈!」

麗奈「ありがとうございました!」

麗奈の白き魂に触れて「春の新鮮な息吹というか、朝もやの風景の中、名もない白き花を見つけてふと立ち止まった...そんな感覚になりました」と言っていた長渕先生。
麗奈、電話に出てくれて本当にありがとう!5月8日(金)の鹿児島アリーナライヴ、長渕先生と一緒に盛り上がってくれ!!!
そして、以前も長渕先生が言ってましたがツアーファイナルはプレミアムな内容になるので、会場に足を運ぶ生徒は本当に楽しみにしてて欲しい!!

ということで、今夜の授業はこれにて終了!
ちなみに(ほぼ)毎回恒例のアドレス読みですが、前回オープニングでやってみたものの今週はエンディングに逆戻り!
しかもなぜか2人が沖縄をめぐってケンカをして、アドレス読みの採点は7点という結果に...。
なぜそうなったのか話せば本当に長くなるのでここでは割愛!
どうしても理由が知りたい生徒は“某Tube”でこの日の授業を探してみてくれ!(きっと誰かが上げてくれるはず!)

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さあ、長渕LOCKS!ではみんなからのメッセージも待ってます!
長渕先生に相談したいことでも、怒りを抱えたヤツでも、オールナイトライヴについてアツい想いを持っているヤツでも、富士山について語りたいヤツでも誰でも何でもOK!
長渕先生は生徒のキミたちと真剣に、ガチで向き合いたいと思っているから遠慮はいらない!ぜひ【長渕掲示板】【メール】から声を届けてくれ!待ってるぞ!!!

それでは、また来週!

長渕語・録「何の世界も一途の道は険しい」
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