みんなで原町高校へとやってきた。
嬉しさからか、懐かしさからか、生徒たちの話が弾む。
そして、大きなキンモクセイの前に、みんなで並んだ。
とーやま校長、やしろ教頭、高橋優先生、そして生徒が、笑顔で見上げる。
シャッターを切る合図に、全員で叫んだのは、この言葉だった。