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まずは卒業おめでとう。

ちょっと一回、横に座ってる友達の顔をあらためて見てみよう。
余裕があるヤツは後ろを振り返ってみよう。
4月から福島県の学校に行ったり働くヤツもいるだろうし、他の県の学校行くヤツもいると思う。4月からも、生きてれば楽しいことだけじゃない。そんなことはみんなも分かってると思うし、辛いこともしんどいこともある。

…でもそんな時は、今見た友達のことを思い出してほしい。
一人じゃないんだよ。絶対に一人じゃない。横にも前にも後ろにも仲間がいる。
これから辛かった時は、今日、3月3日のことを思い出してほしい。

そして “君が未来” と書きました。
去年の3月11日から、1年が経とうとしていて、こうして原高の卒業式に参加することができた。みんなは、これからいろんなことに挑戦していくと思う。
その時は、目がくらむくらいに光っててほしい。輝いててほしい。
君たちが輝くってことは福島が輝くことです。福島が輝くことは日本が輝くことです。
そして、日本が輝くなら世界も輝く。

未来は、君たちのこれからにかかってる。そう本気で思ってます。
だから俺は君たちの未来をこれからもずっとずっと応援し続けます。

原高生のみんな! あらためて、卒業おめでとう!!!

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