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「今日という日を僕自身ずーっと忘れないように、みなさんにとっても、大人になっても、みんなそれぞれの道を歩んでいっても、いつになっても、今日という日を思い出せるように、『少年であれ』という歌を歌います」

『少年であれ』

さっきまでの騒がしかった会場が、一気に静まり返った。
力強い高橋優先生の歌声。

原町高校の生徒たちのまなざしが、高橋優先生に、ぐっと向けられる。
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