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この「STAIRS」が出来てから、次第にある思いが強くなっていったメンバー。

"これから人生の旅立ちを迎える若い世代へ、どうしても「STAIRS」を届けたい"

その思いが、この日、形になる。
卒業生を目の前でRIP SLYMEが「STAIRS」を歌う。


もう一歩前へ あと一歩上へ 果てしなくMy way 上っていくstairway 昨日よりも前へ 今日よりも上へ 明日へとMy way 昇っていくstairway


卒業生が真剣な表情で聴いている。
この瞬間は、きっと卒業生の胸に刻まれたハズだ。

「STAIRS」を歌い終えると、体育館は大きな歓声と拍手に包まれた。


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