みんなは、このステッカーを見たことがあるかな?
カラオケボックスに行くと、部屋の扉に、青いステッカーが必ず貼ってあります。
これは、“このカラオケボックスは作詞家・作曲家の許可をしっかりもらっています”という証。
そう、みんなが訪れるカラオケボックスも必ず、
経営者の方が、著作権使用料を支払っているんだよ。
このステッカーをもらうためにはまず、カラオケボックスの経営者が
利用許諾申込書に必要事項を記入して、JASRACへ申請する必要があります。
(カラオケボックスの許諾については、1部屋ごとの定員によって月額の使用料が決まっている包括許諾と
著作物1曲1回ごとの使用料を決める曲別許諾の2種類があります。
定員10名までの1部屋の著作権使用料は、包括許諾の場合だと、月額税別4,000円となります。)
これが実物!
この手続きを終えれば、後日、許諾書と許諾ステッカーが郵送され、
晴れて、“作詞家・作曲家の許可をもらっている”という証明を手にすることができるんだ。
「コレだよ!」
ちなみに、使用料の分配については、通信カラオケ事業者から楽曲の利用回数などのデータを提供してもらい、作詞家・作曲家などへの分配資料として活用しているんだよ。
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