SCHOOL OF LOCK! 「JASRACなくして、松田LOCKS!なし。〜ダイナマイトカリスマ営業 松田部長の会社訪問 新宿JASRAC編〜」


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ジャスラ!
(JASRACのオリジナルキャラクター)

「いやー、ジャスラ、久しぶり!」

「やあ、松田部長、しばらくだね!」



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人類と、それではない“何か”。2人はなぜか、すでに親友なのである。
[ 経緯はコチラから ]


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「今日は一体、何をしに?」

「いやー、改めて、著作権のことを教えてもらいたいと思ってね。
特に、10代の生徒に関係のありそうな、カラオケに関する著作権のことを」

「オッケー! 何でも聞いてよ!」


ジャスラの著作権講座〜カラオケ編〜

みんなは、このステッカーを見たことがあるかな?

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カラオケボックスに行くと、部屋の扉に、青いステッカーが必ず貼ってあります。
これは、“このカラオケボックスは作詞家・作曲家の許可をしっかりもらっています”という証。
そう、みんなが訪れるカラオケボックスも必ず、
経営者の方が、著作権使用料を支払っているんだよ。

このステッカーをもらうためにはまず、カラオケボックスの経営者が
利用許諾申込書に必要事項を記入して、JASRACへ申請する必要があります。
(カラオケボックスの許諾については、1部屋ごとの定員によって月額の使用料が決まっている包括許諾と
著作物1曲1回ごとの使用料を決める曲別許諾の2種類があります。
定員10名までの1部屋の著作権使用料は、包括許諾の場合だと、月額税別4,000円となります。)


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これが実物!

この手続きを終えれば、後日、許諾書と許諾ステッカーが郵送され、
晴れて、“作詞家・作曲家の許可をもらっている”という証明を手にすることができるんだ。

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「コレだよ!」

ちなみに、使用料の分配については、通信カラオケ事業者から楽曲の利用回数などのデータを提供してもらい、作詞家・作曲家などへの分配資料として活用しているんだよ。

[カラオケの手続きについて、さらに詳しい情報はコチラから]


「…というわけなんだけど、松田部長、分かった?」


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「もちろんだよ、ジャスラ… 今回もありがとう!」


巷で話題の“床ドン”を華麗に決め、松田部長はJASRACを後に。



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「ありがとうございましたぁ!」


これでもう、オレはカラオケの著作権に関しては完全なるカリスマ…



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あとはこれを、生徒のみんなに、伝えるだけ。


よーし、また忙しくなるぞ…



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新宿の街にドヤ顔を決め、松田部長は再び、
SCHOOL OF LOCK!の校舎に向かい、走り始めた。


END



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