アルテナ先輩
名古屋大学法学部に在籍!
アルテナ先輩は、とにもかくにも国語のアドバイスが得意! まさに "国語マスター" だ!! 国語が苦手!国語の得点を上げたい! 現代文の解き方が分からない!というキミには質問するのにうってつけだ!! 他にも「英語」「数学」「生物」も得意ということなので、受験科目がドンピシャなキミは、アルテナ先輩に相談してみよう!
得意科目は「国語」「英語」「数学」「生物」。
高校では高2のとき野球部から放送部に転部し、そこから放送部で全国大会まで行かせてもらいました。勉強・部活・生徒会・学校行事と色々こなしてきた高校生活の達人です。一番の得意科目は国語です。将来ジャーナリストになりたい!と思っていて、大学では法律の勉強を通して「物事の考え方」を日夜研究しています。放送サークルで色々な番組も作っていますよ。
ミチビキ団員13 アルテナ先輩宛
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Q1. 小論文のコツを教えて下さい
立命館アジア太平洋大学のAO入試を受けようと思っています。
一次試験が小論文(試験内容は社会で生起してる出来事に関する文章の要約、それに関する自分の意見)で、僕は国語が苦手なんで小論文もそんな得意ではありません。
問題によれば書けるんですがわからない文章だとまったくかけません。要約と小論文のコツみたいなのあれば教えて下さい。
大阪府 18歳 RN:Never say never
こんにちは、ミチビキ団のアルテナです。
質問してくれてありがとう!
小論文って国語のテストとはまた違う難しさがあって、なかなか対応できないですよね……。
私も小論文が受験で必要だったので模試を受けてみたんですが、はじめて受けたときは200点満点中たったの60点で、ものすごく落ち込んだ記憶があります。
立命館アジア太平洋大学の試験形式はあまり良く知らないんですが、要約問題と小論文問題のコツをそれぞれお話するので、なにか参考になればなと思います。
≪要約は【筆者の主張+理由】をつかむ!≫
要約をするにはまず「この筆者は何を言っているのか」をつかむ必要がありますし、筆者がなんでそう言っているのか、その理由の部分もちゃんとつかんでまとめなければいけません。
ただ、自分の知っている、親しみの持てそうなテーマならまだ読みやすいですが、正直「なんだかよく分からない」というテーマの時もあります。
そういう時は、「例えば」というように例示をしている部分や、「〜の一方、」というように対比している部分など、「どういう構成で筆者は論じているのか」をまず見てみましょう。
私は小論文の問題を読むときに
「筆者の主張:○○→理由1:□□」というように、とりあえず一回、余白に自分なりに文章をまとめるようにしていました。
テーマ自体はよく分からなくても、「ここが理由の部分か」「ここが主張だな」と、文章の構成をなんとなくつかむことは難しくないですし、そうやった上で要約をしていくと、大切な部分を書き逃すということも減ります。
こういった「読むテクニック」自体は現代文のものとあまり変わらないので、現代文の評論問題やっていくと、小論文の要約問題の練習にもなりますよ。
(現代文の勉強法については別の質問でお答えしているので、そっちも読んでみてください)
≪小論文は自分の意見と【理由】が大切!≫
小論文問題では、よく「○○字以内で『論じよ』」という言葉で出題されますが、「論じよ」というからには【理由】が必要です。
「私は○○だと思います!」と自分の意見を言うのはもちろん大切ですが、「そう考える理由」もなく、ひたすら「こう思う!」と言っているだけでは論じていることにはならず、点数にも結び付きません。
(私が最初に模試で失敗したのもこれです)
最初に「私はこう思う」と書いたら、「その理由は2つあって……」という感じで「理由を書く」ことがまず大切です!
ちゃんと理由のある論理的な文が書ければ、「自分の意見」そのものはあまり関係はありません。
小論文の問題にいろいろチャレンジしてみたり、ふだんからニュースや新聞を読んで「自分だったらどう思うかなー」というのを考えてみたりと、「なんでそう思うの?」という部分を考える訓練をしていくと、小論文を書くことにだんだん慣れてくると思いますよ。
……とはいうものの、「自分の書いた小論文に説得力があるか」なんて自分では分からないものです。
先生でも友達でも家族でも、【誰かに見てもらって評価してもらう】というのも小論文を勉強するにはオススメの方法です!
要約にしろ小論文にしろ、テーマに関する知識はさほど必要ではなくて
「ちゃんと読みとってまとめられるか」「自分の意見を理由付けて論理的に書けるか」が大事です。
この2つは練習すれば伸ばせる能力なので、何回も書いてみてコツをつかんでください!
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Q2. 国語の復習法について
国語の復習法について聞きたいです。
模試を受けて、古文・漢文は復習できるのですが、現代文の復習法がわかりません。現代文の復習法を教えてください。
兵庫県 16歳 RN:イタチとカルガモ
こんにちはー、ミチビキ団のアルテナです。
質問どうもありがとう!
現代文って「この公式を覚えればOK!」というものではないので、模試の結果が返ってきても、どう復習していいか困りますよね。
いくつか復習のコツを紹介するので、勉強法の参考にしてみてください。
≪「解答・解説」を使おう!≫
他の科目なら、正答を見ればなんとなく「あぁ、ここ間違えたんだな」というのが分かりますが、現代文だと正答を見ただけでは「どこが間違っていたのか」がものすごーく分かりにくい!
イタチとカルガモさんが「古文・漢文は復習できるけど現代文は……」と感じるのは、これが原因なんじゃないかな、と思います。
そこで役立つのが模試の「解答・解説」です。
開いて中を見てみると、「どうしてその答えになるのか」という解説がビッシリ書いてあるものも多いです。
この「解説」を読みながら
「本文中のどこを読むべきだったのか」
「要約すべきポイントはどこだったのか」
「自分の解答はどこが間違っていたのか」
という、「正答の根拠」を考えてみてください。
現代文ってよく分からなくても何かしらは答案に書けてしまうので、「当てずっぽう・直感で問題を解いてしまう……」なんて話もよく聞きますが、根拠がつかめていないまま解いているうちはまだまだです。
テストでこの「根拠」をつかめるようにするため、復習のときにチェックしてみてください。
どうしても時間はかかりますが、確実に力は伸びてきます。
≪模試の問題をもう一回やってみよう!≫
「正答の根拠は解説読んでなんとなく分かった」と思ったらもう一回、模試の問題を解き直してみましょう。
解説を丁寧にチェックした後に解き直すと、問題を解きながら、「ここを読めば良かったのか」「ここが当てはまらないからこの選択肢じゃないんだな」と、いろいろなことに気づけるはずです。
そうやって「こうやって解けば良かったのか!」ということに気付ければOKです!
また、「○○字でまとめよ」というようなタイプの問題は、解説をチェックして「こんな感じで書けばいいんだな」というのが頭で分かっていても実際に形にするのはなかなか難しいものです。
そういう意味でも、もう一回解き直してみるのはすごく効果的です!
古文や英語の文法問題なら「類題を解いてみよう!」なんてこともできますが、現代文で「類題をやる」ってわけにもいきませんから、同じ問題をもう一回やってみて、1問ごとに確実に理解するようにしましょう。
復習法のコツはこんな感じです。
現代文の復習のコツは「正答の根拠を考える」こと!
「なんでこの答えになるの?」というのを常に考えながら勉強してみてください!
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Q3. 英単語と文法がなかなか覚えられない
英語の単語と文法がなかなか覚えられないんです
いい覚えかたがあったら教えてください!!お願いします
福島県 16歳 RN:まほろん2号
こんにちはー、ミチビキ団のアルテナです。
質問どうもありがとう!
英単語って単語帳とにらめっこしてもなかなか覚えられないですし、文法もいろんなパターンがあって難しい分野です。
私が英語を勉強するときにしていた工夫をお話するので、なにかまほろん2号さんの勉強法の参考になればなと思います。
≪単語は【関連付けて】覚える!≫
単語帳1冊だけでも何千個もある英単語、これだけ量があるとそれだけで心が折れそうになりますよね。
私も毎日単語帳を開いて単語を覚えようとがんばっていましたが、やってもやっても終わらないし、数日経てば忘れるしでイライラする毎日でした。
そんな中、忘れにくくするために「単語を関連付ける」ようにしました。
例えば「positive」って単語。
反対の意味で「negative」って単語がありますし、似たような意味では「active」「aggressive」、語尾を変形させると「positively」って副詞になります。
ひとつの単語に関連する単語はこんな感じでいろいろあります。
なんとなーく漠然と単語を覚えるだけじゃなくて、「似たような単語があった気がする」「反対の意味の奴なんだっけ」など、他の単語を思い出しつつ、セットにして覚えていくと忘れにくくなりますし、和文英訳など「英語を書く」問題でもそういった知識が役立ちます。
≪文法は【使って】覚える!≫
文法は教科書を使ってルールを確認するのも大切ですが、「S+V+Cのときは……」ってのとにらめっこしていたところで、なかなか問題が解けるようにはなりません。
問題を解いてルールを「使える」ようにするのが大切です!
私は基本的な問題集を【何回も繰り返し】解くことをしていました。
問題を解いていくうちに、たとえば「仮定法」という一つの単元でも、いろいろな文章の形・パターンがあることに気づけるはずです。
メチャクチャ難しい問題をやる必要はないので、基本的な簡単な問題を繰り返しやることで文法がより実践的に頭に入ってくると思います。
単語と文法、覚えるためのテクニックの話はそれぞれしましたが、結局のところいちばん大切なのは【続けて勉強する】こと!
単語も文法も英語を勉強する上で基礎の部分になるので、毎日コツコツと勉強して積み重ねていくことがなにより大切です。
1回で覚えられなくても、勉強したことは決して無駄にはなりません。
覚えられなくても諦めずがんばってください!
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Q4. 勉強のモチベーションの上げ方
勉強のやる気が出ないときのモチベーションの上げ方教えてください(´;ω;`)
愛知県 17歳 RN:さゆみんぎ
こんにちは、ミチビキ団のアルテナです。
質問どうもありがとう!
「勉強しなきゃ!」というのは頭で分かっていても実際に行動するのはなかなか難しいものですよね。
私もけっこう勉強のモチベーションが維持できないタイプだったので、いろいろ試行錯誤しつつ、どうにかこうにかやる気を出していました。
試してみた方法をいくつかご紹介しますね。
≪志望校のパンフレットを見直す!≫
やる気が出ないなーって時には、よく志望校のパンフレットやホームページを見て「この大学に行くぞ!」という気持ちを呼び起こしていました。
なんだか原始的な方法ですが、自分の目標を再確認するとそこに向けて努力する気持ちもわいてきます。
そもそも「なんで今、必死になって勉強しているのか」って考えてみると、誰しも最終的には【将来のため】ってところに行きつくんじゃないかなと思います。
自分の行きたい進路を再確認して、「将来につながってる!無駄じゃない!」ということを思い出せれば、勉強のモチベーションもいくらか回復しますよ。
≪とりあえず【今日やる事】を設定する!≫
やらなきゃいけない学校の宿題はともかく、受験勉強は範囲も膨大で「何から手をつけたらいいの?」と途方に暮れてしまいがちです。
そんな時は「今日はこの問題集を6ページやるぞ!」といった具合に【1日の目標を具体的に】決めていました。
なんでもいいのでとにかく目標を設定さえしてしまえば、それに向かって「がんばらなきゃ!」って気持ちは生まれますし、やり終えたときの達成感も味わえて、さらにモチベーションが上がります。
小さな目標でいいので、なにか設定してそれに向かって頑張るようにすると着実に勉強を進められます。
≪体を動かしてリセット!≫
それでもなおモチベーションが上がらなかったら最後の手段、体を動かしましょう。
勉強から逃げてばかりではダメですが、適度に気分をリフレッシュするのも、受験勉強を進める上で大事なことです。
私は放送部に入る前は野球をしていたので、どうしようもない気分になったときはとりあえずランニングに行っていました。
推薦入試の合格発表を待っている間ですらいてもたってもいられなかったので、「とりあえず走ればいいじゃん」と出ていったくらいです(笑)
別に運動じゃなくても、楽器を演奏するのでも本を読むのでもいいので、自分のやりたいことをやって、気分をすっきりさせるのはある程度必要です。
……ただ、ずーっとリフレッシュばかりしていたらただの現実逃避です。
思いついたときに「リフレッシュするかー」という感じで行うよりは、勉強の合間に休憩時間を作る、風呂に入った後にちょっと時間を取るなど、明確に「リフレッシュタイム」的なものを作って行ったほうがズルズル休憩しすぎることもなく、オススメです。
「勉強ってなんでするんだろう?」って疑問にはいろいろ答えがあると思いますが、とにもかくにも勉強すれば必ず将来につながります!
やる気が出なくなったらまず【目標を確認】すること、そしてある程度は【リフレッシュする】こと、ぜひ試してみてください!
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Q5. 英語がネックです
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今時期の模試がE判定ばかりで焦っています。一番のネックは英語です。
模試ではいつも集中力が続かず長文を読みきれない自分が情けないです…
センターまでにあと50点はUPさせたいです! どうしたらよいですか?
北海道 17歳 RN:ヤソップ
こんにちは、ミチビキ団のアルテナです。質問ありがとう!
長文って読むだけでも長い上に難しいし、おまけに配点も高いのでかなり厄介ですよね。
けどまだ入試本番までは時間があります。しっかり勉強すれば50点アップも不可能ではありません!
私がやっていた攻略法をいくつかご紹介するので、なにかヤソップさんの参考になればうれしいです。
≪長文以外の分野を素早く解く!≫
長文問題は本文を読まなきゃいけない分どうしても時間がかかりますし、集中力も必要です。
そこで私は【時間がかかるなら時間を作ればいい】と考え、文法問題や単語問題などをまずはしっかり勉強して、素早く解けるようにして長文を読む時間を作りました。
私が通っていた高校の英語の先生は「文法問題は反射で解けるように」とまで言っていました。
特にセンター試験のように選択肢が与えられているテストなら、徹底的に問題演習をしていろんなパターンを頭に叩き込むことで、見てすぐ解答できるレベルまで力を伸ばすこともできます。
「文法問題や単語問題で考え込む時間を減らす」というのも、長文を解くためには案外大切ですよ。
≪ふだんから時間を意識して解く!≫
入試が近付いてくると、模試のような形式で問題演習をすることも多くなると思います。
そういったふだんの勉強でも「制限時間」をきちんと作って解くようにするとおのずと集中力も上がってきます。
もちろん最初は制限時間を決めたところでなかなか時間内に解けませんし、私も実際すぐにはできませんでした。
ですが「時間内に読もう」という緊張感を常に持って勉強することは絶対に無駄ではありません。
何回もチャレンジすることで、集中力を鍛えていってください。
≪段落ごとにザッと読む!≫
長文を解くための時間も作った。集中力も鍛えた。
そこまでやったとしても、一字一句丁寧に訳していられるほどの時間はおそらく作ることはできないでしょうし、その必要もありません。
まずは設問を見て「なにを読みとるべきか」をつかみましょう。
そうしたら本文を読んでいきますが、完璧に読む必要はありません。
「ぁ、こんな感じのこと書いてあるなー」というのをなんとなくつかみつつ、設問で聞かれている「必要な情報」の部分だけ丁寧に読めばそれでOKです。
……その「必要な情報」だけうまく読むのが難しいんですが、これは練習すればできるようになります。
国語もそうですが、長文問題をやったら必ず答え合わせをちゃんとして、もし付いていれば「解説」も読んで、「どこを読むべきだったのか」をしっかりチェックしましょう。
入試が近付くにつれて不安も大きくなり、問題を解く量も増えると思いますが、やるたびに丁寧にチェックをして、読むコツを少しずつつかむのが大切です。
入試までの残り時間、落ち着いてできることをやっていけば大丈夫です。
私たちミチビキ団も応援しています!がんばってください!
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Q6. 法学部か文学部に進みたいけど国語は・・・
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こんにちわ。私は、理系ですが、将来の夢のことを考えると、大学は、法学部か文学部に進みたいと思っています。しかし、国語がとてもネックになっています。具体的に言うと、小説で人の心情がなかなかうまく読み取れなかったり、古文も読み取りがだめで、いつも国語で成績が下がることが多いです。こんな私は、どのようにすればいいですか。読書すべきですか?
東京都 16歳 RN:ゆんそな
こんにちは、ミチビキ団のアルテナです。質問ありがとう!
法学部や文学部では2次試験に国語を課しているところも多いですし、センター試験の国語もなかなかに難しい問題が出てきます。
入試ではほぼ避けて通れない国語、なんとか克服したいところですね。
評論文については「Q2.国語の復習法について」でお話しているので、今回は「小説」と「古文」についてお話します。
≪小説は読むだけじゃなく「書く」のも必要!≫
よく「国語の成績を上げるには読書するのがいい」って話を聞きます。
勉強法についての考え方は人それぞれではありますが、私は「読書は効果はあるけど、そこまで大切ではない」と思っています。
テストでは実際に存在する小説から出題されることがほとんどなので、ふだんから小説を読んで、そういった文章を「読む」ことに慣れておくのはとても良いことです。
余裕があれば、面白そうな本をいろいろ読んでみるのはオススメです。
ただ、「読む」ことに慣れただけではテストの問題は解けません。
読書は物語を読んでそれを楽しむものですが、テストでは登場人物の心情を「読み取り」、解答として「書く」ところまでしなくては得点になりません。
漠然と読んでいるだけではテストで必要な「読み取り」は身につきにくいです。
実際に問題を解いてみて、「読み取り」「書く」といった部分も練習する必要があります。
≪心情のヒントは必ず本文の中にある!≫
小説って「読み取り」が難しいから苦労するんですが、問題で聞かれている【心情のヒントは必ず本文中に】あります。
下手にあれこれ考えなくても、本文を読めば分かるようになっているはずです。
……とはいうものの、「本文のどこを読めばいいのか」なんてすぐには分かりません。
問題をいろいろやっていくときに「本文にこう書いてあるからこうだな」と【本文を根拠にした解答】をするよう練習してみてください。
最初のうちは的外れなところを根拠にしていたり、重要なポイントを落としていたりすると思いますが、そのたびに「解説」を丁寧に読んで「どこを読めばいいのか」をチェックしていくことでだんだんとコツがつかめてきます。
≪古文は基礎の勉強が大切!≫
古文も「登場人物の心情を読み取る」という点では、実は小説とやってることは一緒です。
……しかし当然ながら、文法や単語の知識が無いとそもそも文が読めません。
そういった基礎の部分をまずしっかり固めるのが大切です。
私は高1のときに本当に古文がニガテだったので「まずは文法を完璧にしよう」と思って、助動詞の意味や活用形などを徹底的に覚えました。
いかに難しい文であろうと文法の知識は必ず使うので、古文がニガテであればまず文法から勉強してみるのをオススメします。
国語って慣れも必要で勉強しにくい科目ではありますが、やっただけ確実に伸びる教科です。
粘り強く勉強してみてください!
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