あなたが作った楽曲の著作権の管理をJASRACに任せるには、次のうちどの条件を満たす必要があるでしょうか?

A:国に楽曲の著作権登録をする
B:あなたが18歳以上(成人)である
C:あなたの楽曲が第三者に利用された(される)


正解はC:「あなたの楽曲が第三者に利用された(される)」です。

JASRACは、作詞・作曲者などの権利者が楽曲制作に集中できるよう、権利者に代わって著作権を管理することで、楽曲の利用者から支払われた使用料を権利者に分配する業務を行っています。
一方で、第三者に利用されることがない楽曲は、権利者にとって、JASRACが代わりに著作権を管理するメリットが大きくありません。そのため、JASRACでは「楽曲が第三者に利用された(もしくは利用される予定がある)」ということを、著作権をお預かりするための条件としています。

第三者による利用の具体的な例については、こちらをご覧ください。

ちなみに、著作権は楽曲が「創作された時点」で発生するもので、国などに著作権登録をする必要はありません。また、JASRACでは年齢制限を設けていないので、あなたが未成年でも、JASRACに著作権を預けることができますよ(ただしご両親などの許可が必要です)。

「SCHOOL OF LOCK!」の生徒には、音楽活動をしていて自分で歌詞や楽曲をつくっている方もいると思います。第三者による利用がある場合は、ぜひ検討してみてくださいね。

TOPへもどる