SCHOOL OF LOCK! SCHOOL OF LOCK!
RN 月木あや 神奈川県 14歳 女の子
小説家を本気で目指したいという自分の気持ちと、
それじゃ食べていけないという母の意見、どっちを取ればいいのでしょうか…
私は六歳から小説を書いています。
自分の書いた小説で有名になって収入を得て、家族を楽にしてあげたいと思っています。
でも、母の意見もすごくうなずけてしまうんです。
私はこのまま小説家を目指していいのでしょうか?

9mm Parabellum Bulletの卓郎先生と滝先生からRN 月木あや
卓郎先生「まぁこうやって葛藤する事は、僕らも何度もありました」
滝先生「そうですね」
卓郎先生「僕らも“そんなバンドなんて食っていけないよ”って言われてたし(笑)」
滝先生「学生時代、すっごい貧乏だったけどバンドやってましたね。それでもやりたかったから」
卓郎先生「だから小説を書きたい気持ちとご飯を食べていくんだって所を、 必ずセットで考えなきゃいけないわけじゃないってことだね」
滝先生「そうそうそう。小説は書けば書くだけ楽しいけど、
ご飯食べられなかったら小説も書けないわけだから、
まずはご飯を食べられるくらいのアルバイトでもいいからしてても良いと思いますね」
卓郎先生「小説家になるために別の仕事をやるんだっていう考えだってあるかもしれないしね」
滝先生「そう!どっちかを取らなきゃいけないほど、人生は限定的なモノではなくて、
意外とやりたいように出来るのでやりたい事をやらないのは損です!」
卓郎先生「なので自分の気持ちをまずもう一度、見つめ直したら良いと思います。
そこで出てくる不安とかと思う存分戦ってください!」

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