作品を作った人にとって、作品が使われたときに適正な対価(著作物使用料)を得られることは、新たな作品を創作する励みとなり、とても大切です。
このような、作品への対価が次の創作を支えていくサイクルを何と呼ぶでしょう。

A レンタサイクル
B JASRACサイクル
C 創造のサイクル

正解は、【C】の創造のサイクルです。

私たちが普段聴いている音楽作品(著作物)は、自然に生まれるものではありません。作詞者や作曲者(著作者)などが労力をかけて創作したものです。作品が利用されたときに、その対価(著作物使用料)が適正に還元されることで、著作者たちはそれを糧に創作活動を続けることができ、私たちは新たな作品と出会うことができるのです。このような循環を「創造のサイクル」と呼んでいます。
JASRACは、音楽を利用する人たちから使用料をお支払いいただき、それを著作者などの権利者に分配することで、この「創造のサイクル」を守り、支えています。

JASRACの役割と創造のサイクルについて紹介する動画「1分で知る、ジャスラックと著作権 使用料の行方編」がJASRACのホームページに公開されていますので、ぜひご覧くださいね!
参考URL:https://www.jasrac.or.jp/content/video.html