レコード店などで売っている市販CDの場合、 価格の6%を曲数で割ったものが1曲あたりの著作権使用料になるんだ。 だから、1曲(5分ごとに1曲として計算)の著作権使用料は、 CDの税抜価格×6%÷収録曲数(*1)ってことになるね。 ちなみに、JASRACの規定では、どんな曲でも、 1曲ごとの著作権使用料は同じなんだよ。 だけど、曲がヒットして、CD、テレビ、カラオケなど いろんなところで使われるようになると、 著作権使用料が多くなって、その曲を作った作詞家や作曲家の 受け取る収入が増えることになるんだ。 そして、著作権使用料の金額については、 JASRACが勝手に決めているのではなく、 コンサート、CD、カラオケなど分野ごとに “音楽を使う人”の団体(*2)と話し合った上で、 文化庁に届け出をしているんだよ。 |
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