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BEST MELODY OF LIFE
BREMEN (アルバム ワルツを踊れより) くるり
イントロからアウトロまで、コンマ1秒単位で必要だからそこにあるメロディ。
それはまるでレオナルドダヴィンチが描いた「最後の晩餐」における一点透視図法の中心点のような構図的メロディ。つまりこのメロディは「芸術」です。
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BEST LYRIC OF LIFE
ワニと小鳥 (アルバム Scratchより) 木村カエラ
大切な人なのに傷つけてしまう、そんな心模様を小鳥を食べてしまったワニに例えたこの歌は、絵本を読んでいる気分になれる。
1番好きな歌詞「ぼくはおくびょうだ 自分をイジめているつもりで生かしてる」落ち込むという行為のほぼ全てはそういう事なのか。 僕らはズルい生き物だ。
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BEST VOICE OF LIFE (MEN)
プレジャーソング 山中さわお (The pillows)
何を今更? と思うかもしれないデビュー18年目。
18年たって、こんなにも劣等感から生まれる可能性を歌声に乗せられる未完成なメンタル。
山中さわおは、どんだけ物足りない日々を過ごしているんでしょうか。
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BEST VOICE OF LIFE (WOMEN)
ユニバース (アルバム30minutes night flightより) 坂本真綾
息づかいも含めて、声で表現出来る事をほぼ全て詰め込んだような歌い方。
この声と僕は付き合いたい。恋に落ちたい。結婚して調布市に庭付き一戸建てを建てたい。
まるでヘルシンキ大聖堂のステンドグラスから優しく差し込む色とりどりの光のような声。です。(行った事ないけどね)
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BEST IMPACT OF LIFE
Pain (アルバム Hummingbird in Forest of Space より) 吉井和哉
一言で言うと、油断してたんです。吉井和哉に。
元イエモンのボーカルとか、名前の後ろにロビンソンってついてた人だよなーぐらいの認識で過ごしてて。何気なく聴いたアルバムにぶっ飛びました。振り返って色々と過去のアルバムも聞いてみたんだけど、これが断トツの突き抜け感。
だって「俺の祖先はアリゾナ〜! の! スネ〜イク!!」って歌ってかっこよくならないでしょ? 普通。
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BEST ALBUM OF LIFE
RADWIMPS4〜おかずのごはん〜 RADWIMPS
かつて島田新助が若きダウンタウンの漫才を見て、漫才をやめたように(古いよね?)
江川が渾身の球をあっさりと小早川にスタンドに放り込まれ引退を決意したように(知らないよね?)
石森章太郎、赤塚不二夫が台頭し、坂本サブローがまんが道を去ったように、(すいませんもうわざとです。)きっと多くの夢半ばのミュージシャン達に、とどめの一撃を与えてしまった、そんなアルバム。
野田洋次郎の才能は正直、人に劣等感を与えてしまう罪な才能。
僕は同じ土俵じゃないので、ただただ歓迎。
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BEST SONG OF LIFE (JAPAN)
アフターダーク ASIAN KUNG-FU GENERATION
「ファンクラブ」というダークなアルバムを経てリリースされたこの曲。
「ファンクラブ」を聴きまくった僕は、次いで出現したこの曲が好き過ぎる。
そしてアフターダークを聴く度にもうすぐ聴けるであろうアルバムが待ち遠しい。
つまりアルバム2枚分の魅力が一点に集約されている曲。
これが当たってるかどうかは別。作った本人に聞いたわけじゃないから。
でも、いい。この曲は俺のものだ!って言い張れるぐらい俺はこの曲が好きだから。
このカテゴリーにおいては、俺が感じた事が正解でいい。
もちろんキミの世界の中では、この曲は唯一キミのもの。胸を張って独り占めしてくれ。
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