「周りに彼氏ができて、置いてけばりな感覚がしんどい」という生徒に逆電!
Saucy Dog 2025.3.25 火曜日

聴取期限 2025年4月1日(火)PM 11:00まで
石原「あのね、いま着ているこのTシャツなんですけど、ちょっと色々あって…。」
石原「前に、友達とお酒飲んだりとかしてね、友達の着ているTシャツを引っ張っちゃったみたいで、そしたら裂けちゃったみたいで。まずいと思って、同じTシャツと、それ以外にも同じぐらいのレベルのTシャツを2枚買って「この3着の中から好きなのを1着選んでくれ」つって。友達に「ごめんね」つって。」
石原「それで、その同じぐらいの値段の中の1枚を着てるんですけど、ビンテージTシャツの価値ってのが、俺、全然わかんないんだけど、全然わかんないまま着てんだよね(笑)。…声、震えちゃってんな、もう(笑)。まあでもね、すげえ可愛いから。いま、これは映画『マスク』のビンテージTを着させてもらってます!『マスク』好きだけど、Tシャツの価値は分かんない!」
職員カヲル先生「値段は言えないの?」
石原「値段は言えないね(笑)。」
カヲル先生「値段言えないけど、自分が普通に買う?」
石原「絶対買わない。こういうこと無かったら買うことなかったから、なんか良い経験だなって思うようにしてます!」
石原「生徒の皆さん、こんばんは!SCHOOL OF LOCK!の普通の講師、Saucy Dogボーカル・ギターの石原慎也です!というわけで、まずは普通に聞きたい宛に届いた書き込みを紹介していきましょう!」
4月まであともう少し!
仕事始まるの、もうすでに嫌だなーって 感じてしまってるのですが 石原先生は、嫌だな気分が乗らないなってお仕事がもしあった時 どうやって乗り切っていますか?
みーーなちゃん
新潟県 20歳 女の子
新潟県 20歳 女の子
石原「あれでしょ、20歳ってことはあれでしょ、仕事が始まるっていうことは。休みとかじゃないもんね。大学かなんか卒業して就職ということだよね。まだ多分、体験してないよね、でもね、今の日本っつうのはね、まだ体験もしてない、「仕事」という言葉にだよ、やっぱりストレスを感じちゃってんのかもね。」
石原「大丈夫?でも俺、ごめんね「嫌だな、気分が乗らないな」って思う仕事があっても、全力でやる!それは仕事だから!…つうか、気分が乗らない仕事なんてない(笑)!…うん、そう思うようにしてます(笑)。」
石原「でもね、やっぱどうしても気分が乗らない時とかは、自分の機嫌とってあげますね。やっぱり自分で作った料理が1番うまいんすけど、自分で料理作ったり、アニメ見ながら料理作って、『LINE:モンスターファーム』して、課金して「よし明日も頑張ろう!」ってやってますね。…みんなも頑張ろうね!続いて!」
私は大学 4 年生なのですが、就職せずに春からカナダに 10 ヶ月くらい留学にしに行きます。 小さい頃からの夢だったので楽しみですが、色々不安もあります。 石原先生に応援して貰いたいです!
くれはどっく
神奈川県 21歳 女の子
神奈川県 21歳 女の子
石原「まず応援する!頑張ってね、ラジオネームくれはどっく!つうかさ、留学めっちゃ良いな!カナダ最高じゃないすか!なんかね、自分がやりたいこと、ちっちゃい頃からの夢だったことを形にしてること自体がめっちゃカッコ良いと思うし。色々不安もあるだろうけどね、そりゃ向こうだとね、言葉も通じらづらいだろうし、生活も全然違うし、文化も違うし、色々不安はもしあると思うんだけど、そんなこと自分のやりたいことに比べたら大したことない!だから頑張って!」

<M : 君ト餃子 / Saucy Dog>
石原「さあ、続いてですが、こちらの授業をお届けしましょう!」

石原「生徒のみんなの普通を受け止める、Saucy LOCKS!のメイン授業『普通にしんどい』!今ちょっとしんどいなと思ってる生徒と話をしていきます、まずは書き込みを紹介します!」
石原先生こんばんは!
私は 2 月に 17 になったのですが、17 年間彼氏ができたことがありません。
好きな人すら 4 年間居なくて、周りの友達にはどんどん彼氏が出来ていて、
自分だけ置いてきばりの感覚でしんどいです!
ミノり
神奈川県 17歳 女の子
神奈川県 17歳 女の子
石原「なるほどね、こっからだけどね、全然!まあ、まずお話していきましょうか!もしもし!」
ミノり「もしもし、こんばんは!ラジオネーム「ミノり」です。」
石原「よろしくお願いします“なんか元気だけどね?なんか彼氏いそうだけど、できた?」
ミノり「できないです(笑)。」
石原「そうか、17年間彼氏がいないっていうのは、何て言うんだろう…普通って言っちゃあれだけど…、周りは結構いるの?」
ミノり「そうですね、むしろ周りにはみんないるみたいな。で、久しぶりに会った友達にも「彼氏できたよ」みたいな報告されて、「あー」みたいな。」
石原「それでさ、置いてけばりみたいな感覚って言ってたんだけど、なんだろう、彼氏ができたことで遊ばなくなっちゃう感じなの?他の友達が。」
ミノり「ほんとにそうで。」
石原「それきついね。」
ミノり「そうですよね。「遊ばう」って言ったら「ごめん、その日彼氏と予定があるんだ」みたいに言われちゃったりして。遊ぶ回数もどんどん少なくなっていったなと思いますね。」
石原「なるほどな。いま、めちゃくちゃ彼氏欲しいとか思ったりすんの?」
ミノり「いや、なんか微妙というか。周りを見てればやっぱすごい欲しいなと思うんですけど、ちょっと微妙というか。」
石原「存在としてほしいような気もするけど、みたいな?」
ミノり「そうですね。」
石原「ちなみに今まで、誰かをすごい好きになったこととかは?」
ミノり「中1の時に、小学生の時からずっと好きだった人がいて。もうその人は、今まで17年間の人生で1番好きだった人かなと。」
石原「なるほどな。ちなみにその子には告白した?」
ミノり「告白したんですけど、はぐらかされて終わって。それで、その数週間後に、彼女できたみたいなことを友達づてに聞いて。「あー…」みたいな感じで。」
石原「それはやっぱショックだった?」
ミノり「すごくショックで、その時から好きな人もできてないので、その経験がちょっと自分にはショックすぎたなと。」
石原「トラウマみたいな?」
ミノり「トラウマみたいになってしまって。」
石原「焦らんでも良い気はするけどな。今は好きな人いるの?」
ミノり「いなくて。なんか良いなって思う人とかもほんとに全くいない状態で、この4年間好きな人がいない状態で、どうやって好きな人になれば良いのかなみたいなのが。」
石原「なんかさ、人を嫌いになろうって思う時って、嫌いになろうっていうか。例えば忘れることってさ、難しいじゃん。「忘れよう、忘れよう」って思うと忘れれなかったりさ。やっぱ「好きな人作ろう、好きな人作ろう」みたいなのも絶対難しいと思うの。「やろう、やろう」って思うとできなくなることって、すごいたくさんあるんだよね。」

ミノり「はい、そうですね。」
石原「今ちなみに何が1番しんどいの?」
ミノり「やっぱり、周りに彼氏ができていて、自分だけずっと好きな人がいなくて、恋愛経験もなくて、みたいな。その状態が、なんかしんどいなと思って。で、無理に作ろうとしても、自分多分できなくて。人間性に惹かれてから好きになるみたいのが多いから、無理に作れなくて。その、モヤモヤみたいななってて。」
石原「ちなみにさ、ちょっとつかぬことを聞くんだけど、趣味とか、自分が没頭できる何かってあったりすんの?」
ミノり「音楽というか、Saucy Dogが、すごく自分が没頭できるもので。」
石原「マジで!?ありがとうすぎる。楽器とかも練習したりしてんの?」
ミノり「全然、ほんとにできなくて。でも、なんか、ドラムを叩きたいなと思って、ちょっとなんかやってみたいなっていう感じで、今止まっちゃってるんですけど。」
石原「なんかさ、自分1人の時間が、結果的にできるわけじゃん。彼氏もいないし、別に友達が彼氏と遊んでるんだったら1人の時間が増えると思うんだけど。その間に何か趣味を作るのか、それこそドラムを頑張ってやるのか。じゃあ、誰かが彼氏と遊んでる時、自分は恋愛経験は、まだできてないかもしれないけど、恋愛経験なんてみんなするんだから、これからも。で、そんなんも、追いつくとか追いつかないの話じゃないけど、自分のその間にやってきたことはさ、身につくじゃん。どんどん蓄積されていくじゃん。そういうところで、自分を楽しませてあげても良いのかもしれないね。自分の人生を、楽しい人生にしていくんだったら、周りのプレッシャーを感じるには早すぎると思うから。しかも恋愛なんて、好きになったら、もう好きでいいし。ならへんかったら、ならんで良いっていうことやから。自分のその、幸福度を上げる、自分のための何かを探してみては!?」

ミノり「はい、すごく勉強になります。」
石原「でもね、ほんとに人それぞれだからね。自分のペースで生きてください!ミノりちゃん。」
ミノり「ありがとうございます!」
石原「話してくれてありがとね。」
石原「そろそろ今夜の授業も終了の時間になってしまったんですけども。やっぱりさ、そういう悩みみたいなのはあるのかな?置いていかれてる感じみたいな。」
石原「俺も思うのかな、もしそうなったら。俺の周り彼女いるやついなかったからさ、あんまりみんなモテなかったんだよ。しかも男ばっかりだったの、高校の時の時に。だから、全然そういうのはなかったんだけど。でも、ゆいかに彼氏がいて、俺だけいないとか全然あったよ。でもその時、ちょっと欲しくなってたかもな。確かにちょっと欲しくなってたかも!でもね「その分、俺は曲を作ろう」とかさ「練習しよう」とか、「ライブに専念しよう」ということもできたし、俺はそれで良かったんじゃねえかなって思ってるよ。」
石原「生徒の皆さん、ぜひSaucyLOCKS!掲示板にメッセージを書き込んでください。お待ちしております!ということで、僕とはまた来週お会いしましょう。普通の講師、Saucy Dogボーカル・ギターの石原慎也でした!」

聴取期限 2025年4月1日(火)PM 11:00まで