石原「生徒の皆さんこんばんは！SCHOOL OF LOCK!の普通の講師・Saucy Dog、ボーカルギターの石原慎也です！」

石原「さあ、本日2月14日は皆さんおなじみですね…僕の母親の誕生日でございます！いや、めでたいね！みんなバレンタインで浮かれてんじゃねえか？母親の誕生日プレゼント一緒に決めないか？言うてますけども。」

石原「僕は最近、髪の毛を切りました。金髪のところを全部切って、有言実行したわけですけども。坊主にはできませんでした。ひよってるやついました。」

石原「最近のSaucy Dogとしてはですね、3月1日に公開となる映画『52ヘルツのクジラたち』の主題歌を担当いたします！よっ！ありがとうございます。新曲『この長い旅の中で』は2月28日にリリースするので、皆さん良かったら、ていうか、めちゃめちゃ聴いてください。すごい良い曲です。 」

石原「このお話をいただいて『52ヘルツのクジラたち』の原作を読んだんですよ。原作の小説がありまして、本屋大賞になってるんですけど。原作がビビるくらいすごく良くて。ずっと本読んでるみたいな。俺、あんまり普段活字読まないんですよ、アニメ好きだから。活字、最近読んでなかったんですけど、すごいどハマりして、集中して、一気に読んじゃったんですけど。」

石原「なんかまあ、明るい話ではない、全部が明るい話ではないですが。クジラたちにフォーカスを当てて。みんな“52ヘルツのクジラ”ってわかるかな？普通の帯域じゃないんですよ、クジラの鳴き声として。普通の帯域はもうちょっと違う帯域なんですけど。52ヘルツっていうのは、クジラには聞き取れない帯域で。で、そのクジラが実際にいるんですけど、それを多分題材にしていて。『52ヘルツのクジラたち』っていう小説は「その52ヘルツのクジラみたいな人たちって結構いるんだよ」っていうところで。」

石原「マジでさ、俺の説明下手だからさ、絶対面白くなさそうじゃんって思ってるやろ！いや、違うんだよ！本屋大賞取ってんだぞ！読んでみろ！」

石原「はい、責任を全部押し付けましたけども。これ以上に言ったらもうダメかもしれないから。曲はですね、52ヘルツのクジラをモデルに、自分の声が届かない、自分がいない、そんな不安の中生きている人間を描いた、自分自身を描いたような、そんな曲でございます。ぜひ曲もね、あわせて聴いてくださればありがたいです！」



石原「では、ここでその新曲をお届けしたいと思います！2月28日リリースSaucy Dogで『この長い旅の中で』」


＜M:この長い旅の中で/Saucy Dog＞


石原「Saucy Dogで『この長い旅の中で』を聴いていただきました。」

石原「いや、どうすか？2番からね、自分で聴いてても鳥肌が立つみたいなね。…今、すごい気持ち悪い自画自賛したね。めちゃくちゃ自画自賛やん！怖っ！でもね、良い曲なんで、良かったら皆さん聴いてみてください。よろしくお願いします。」

石原「さて、今夜はこちらの授業から行きましょう！」




石原「『普通 of 普通』！」

石原「はい、普通のど真ん中『普通 of 普通』を決めていく授業！前回、生徒の皆さんにはこんな宿題を出していました。 」

石原「自分が考えたライフハックを教えて」

石原「生徒のみんなが考えたライフハックを教えてもらって、それを僕が「すごい」とか「普通」とか、そういうふうに言いながら進めていきたいと思います。俺が知らなければ「すごい」になるし、俺が知ってる、もしくは常識だよっていう場合は「普通です」になります。…・怖いって、これは反感買うって。」

石原「はい、では書き込みを紹介していきましょう。 」






石原「これは、『普通』 です。…違う。あの、俺が知ってたのが悪いんだ。マジで。許してくれ。俺が知ってなければ！だから生徒のみんなには「知らなかった」って言ってる人も絶対いるから！」

石原「続いて！」




石原「これは『すごい』！知らなかった。 考えたらわかるんであろうけど、言ったら、先人の考えたノリとかかも、そういうことなんじゃないかなと。 お米をね、紙の裏に貼って引っ付けるとかね、昔にもありましたからね。でも練り消しでいけんだ、すげえ！知らなかった！」

石原「続いて！」




石原「ええ！？これは『知らなかった』。え？何？どういうこと？ジップロックに濡れた教科書を入れて冷蔵。あ、冷凍庫に入れて冷やすと乾くの？本当かよ？これ本当？適当なこと言ってんじゃねえだろうな？でも。マジだったらすごい。俺やってみよ。すごい。これは多分ね、雨が多い県の人のスーパーヒーローだ君は！つなまよ☆、ありがとう！

石原「続いて」




石原「おもしれえ、これは『異常』です！」

石原「普通でもないね、なんて言うんだろう。身体測定のギリギリまで寝るってのは、 机に突っ伏して寝るとかじゃなく、机の上とかに寝てんのかな？それか家からめっちゃ近いところに学校があってみたいな？でも2ミリ伸びたのすごいね。俺もう1ミリも伸びてないと思う、多分。朝起きてすぐ身長測る。 みんなもやってみて！」

石原「というわけでね。 皆さんライフハック教えてくれてありがとう。奇しくもね、全部違うことを言ってしまったんですけども。『普通』『すごい』『知らなかった』『異常』。」

石原「いや、ライフハックね、もっともっと教えて欲しいよ。みんなのライフハックをね、俺が格付けしていくからよ！「勝手な格付けしやがって」って感じだよね。…というわけで皆さんメッセージありがとうございました。」



石原「はい、それでは続いての宿題です。続いて生徒の皆さんに教えて欲しいのはこちら。」

石原「「いつもどんな話題で盛り上がるか」の普通を教えて！」

石原「最近ほんとにね、メンバーと話してて…盛り上がらない！ゆいかは麻雀とかさ、かずきはポケカとかで、俺はアニメ見たりとか、バイクの免許取ってるみたいな。俺の話題、俺の趣味って、人に話すような趣味じゃないんで。人とやるような趣味でもないし。まあ、そういう感じなんですけども。」

石原「あのね、ゆいかが「麻雀したい」とか麻雀の話をし始めたら、「そうなんだ」とかって、俺、麻雀ちょっとできるようになって。オンラインでゆいかがやる時、「一緒にやらん？」とか言ってくれるじゃないですか。それで、「じゃあやろっか」って言ってやるし。で、かずきも「ポケカやりましょうよ」って言ってくるから。「じゃあやろっか」って。ポケモンとかポケカの話して。」

石原「で、こんなふうに俺はね、2人に結構合わせてんのに、俺が何か話題を振った時は全部無視なのはなんで(笑)！なんで無視なの？俺が話した時は全部無視なんだけど(笑)。「え。私に話しかけてた？」とか。 かずきも、全然聞かないふりして「ね！」とか言ったら「おお….」みたいな。何？俺嫌われてんの(笑)？」

石原「ほんとに、みんなもね、ちゃんと人の話は聞いた方が良いし、思った以上に反応してあげた方が良いよ！オーバーリアクションしてあげた方がやっぱり嬉しいから！そう思います。」

石原「というわけで、 生徒の皆さん、ぜひSaucy LOCKS!掲示板に『#普通of普通』とつけてメッセージを書き込んでください。

石原「さて、そろそろ今夜の授業も終了の時間になってしまいました。ということで、僕とはまた来週お会いしましょう。普通の講師・Saucy Dog、ボーカルギターの石原慎也でした！」